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2005年4月~2008年3月:『中世思想研究』第50号掲載

このページの目次

 

この目録について 目録1 単行本 目録2 翻訳 目録3 研究論文 目録4 書評

 

この目録について

このページの目録は2005年4月より2008年3月までのものですが,一部例外があります。また目録の内容は『中世思想研究』の50号(2008年)に掲載されたものを基に作成されています。

ギリシア語はすべてローマ字に変換してあります。また,Web上に掲載するために一部表記が『中世思想研究』に掲載されているものと異なる場合があります。

目録

1 単行本

中世関係文献目録:単行本

著書名 書名 出版社 発行年
伊藤博明責任編集 哲学の歴史4・ルネサンス(執筆者:伊藤博明・小川量子・近藤恒一・清水哲郎・八巻和彦 他) 中央公論新社 07.5
大場健他編 現代倫理学事典(執筆者:伊藤博明・荻野弘之・神崎繁・今義博・清水哲郎・田中裕・谷隆一郎・堀江聡・山内志朗・八巻和彦・山本芳久 他) 弘文堂 06.12
菊池伸二・菊池榮三共著 キリスト教史 教文館 05.10
菊池伸二・鈴木範久・月本昭男・佐藤研・西原廉太共著 知の礎 原典で読むキリスト教 聖公会出版 06.3
桑原直己・相楽勉・永井晋・中里巧・村井則夫・大津留直・鈴木泉共著 哲学を享受する 知泉書館 06.4
坂口昻吉・前川登・福田誠二編著 フランシスカン霊性研究会講演集 聖母の騎士社 06.7
坂口昻吉・前川登・福田誠二編著 フランシスコ会学派(上) ーフランシスコからベーコンー 聖母の騎士社 07.9
坂口昻吉・前川登・福田誠二編著 フランシスコ会学派(下) ーボナウ゛ェントゥラからベルナルディノー 聖母の騎士社 07.9
渋谷克美 オッカム哲学の基底 知泉書館 08.1
清水哲郎 哲学を語るということ —「言葉と物」の系譜学ー(双書 哲学塾) 岩波書店 08.1
将基面貴巳 Ockam and Political Discourse in the late Middle Ages Cambridge University Press 07.9
上智大学中世思想研究所編 中世と近世のあいだ —14世紀におけるスコラ学と神秘思想ー 知泉書館 07.6
中川純男・加藤雅人編集 中世哲学を学ぶ人のために(執筆者:中川純男・松崎一平・脇宏行・加藤雅人・川添信介・藤本温・渡部菊郎・渋谷克美・井澤清・今義博・大森正樹・小川量子・中村治・松根伸治 他) 世界思想社 05.9
中川純男責任編集 哲学の歴史3・神との対話(執筆者:飯塚知敬・大森正樹・小川量子・加藤和哉・加藤雅人・川添信介・今義博・渋谷克美・田子山和歌子・中川純男・長倉久 子・永嶋哲也・中村治・中山善樹・野町啓・藤本温・松崎一平・松根伸治・水落建治・水田英実・矢内義顕・山内志朗・藁谷敏晴 他) 中央公論新社 08.1
ボナツィ・アンドレア トマス・アクィナス著「存在者と本質について」訳・注解 Commentarium in De ente et essentia S. Thomae A. opusculum 聖トマス大学(トマス・アクィナス研究所) 06.5
宮本久雄・金泰晶編 シリーズ物語り論2「原初のことば」 東京大学出版会 08.2
宮本久雄 他者の甦り ーアウシュウ゛ィッツからのエクソダスー 創文社 02.8
K・リーゼンフーバー Jung-se-sa-sang-sa(中世思想史[韓国語版]) The Open Books 07.11
K・リーゼンフーバー 中世における理性と霊性 知泉書館 08.2
山内志朗 普遍論争 —近代の源流としてのー 平凡社 08.1

 

2 翻訳

中世関係文献目録:翻訳

著者名 書名 訳者 出版社 発行年
アウグステイヌス 詩編注解(2) 谷隆一郎・堺正憲・花井一典・渋村美貴子・中澤務・野沢建彦共訳 アウグステイヌス著作集18/II・教文館 06.3
アプレイウス マダウラの人アプレイウス『命題について』 水落健治訳 新プラトン主義研究5・新プラトン主義協会 06.3
エックハルト 創世記註解・創世記比喩解 中山善樹訳 エックハルト ラテン語著作集I・知泉書館 05.4
オッカム 「大論理学」註解IV 渋谷克美・井澤清・小林剛共訳 創文社 05.9
オッカム スコトゥス「個体化の理論」への批判,センテンチア註解L. 1, D. 2, Q. 6 渋谷克美訳 知泉書館 04.5
オッカム 大論理学註解IV 渋谷克美訳 創文社 05.9
オッカム 七巻本自由討論集註解I 渋谷克美訳 知泉書館 07.5
オッカム 七巻本自由討論集註解II 渋谷克美訳 知泉書館 07.11
E. グラント 中世における科学の基礎づけ ーその宗教的,制度的,知的背景ー 小林剛訳 知泉書館 07.1
P. ディンツェルバッハー/J. L. ホッグ編 修道院文化史事典 石山穂澄/伊能哲大/梅津教孝/岡地稔/小川宏枝/平伊佐雄/谷隆一郎/富田裕/山崎裕子/山本耕平共訳 朝倉文市監訳 八坂書房 08.1
トマス・アクィナス 神学大全 XLIV 稲垣良典訳 創文社 05.10
トマス・アクィナス 神学大全 XLV 稲垣良典訳 創文社 07.2
トマス・アクィナス 神学大全 XXXII 稲垣良典訳 創文社 07.5
トマス・アクィナス 定期討論集 魂について 第一問題 藤本温訳 科学研究費補助金・基礎研究B報告書 06.3
トマス・アクィナス 自然の諸原理について 長倉久子・松村良祐共訳 知泉書館 08.2
バルトウィン・フィッシャー アウグスティヌス,自由学芸の書『問答法について』について 水落健治訳 紀要39・明治学院大学キリスト教研究所 06.12
ピーター・ブラウン アウグスティヌス伝 上 出村和彦訳 教文館 04.2
ピーター・ブラウン アウグスティヌス伝 下 出村和彦訳 教文館 04.9
ペトゥルス・ヨハニス・オリヴィ 『第一任意討論集』第2問題,第3問題 八木雄二訳 清泉女子大学人文科学研究所紀要28 07.3
コリントのマカリオス・ローマのカッシアヌス・修道士エヴォグリオス・アトスのニコデーモス他 フィロカリア I 宮本久雄・桑原直己共訳 新世社 07.12
証聖者マクシモス フィロカリア III 谷隆一郎訳 新世社 06.9
ヨゼフ・ピーパー 四枢要徳についてー西洋の伝統に学ぶー 松尾雄二訳 知泉書館 07.4
作者不詳(ペトルス・ニコラウス羅訳) アリストテレスの神学 第五章・第六章 堀江聡訳 慶應義塾大学言語文化研究所紀要 37 06.3
作者不詳(ペトルス・ニコラウス羅訳) アリストテレスの神学 第7章 堀江聡訳 西洋精神史における言語と言語観ー継承と創造ー・慶応義塾大学出版会 06.3
作者不詳(ペトルス・ニコラウス羅訳) アリストテレスの神学 第八章 堀江聡訳 プラトニズムの歴史における人間観の変遷・文科省科研費基盤研究B1報告書 03.3
作者不詳(ペトルス・ニコラウス羅訳) アリストテレスの神学 第九章 堀江聡訳 プラトン主義の受容と変容と通じての古典の普遍性の研究・文科省科研費基盤研究B1報告書 06.3
作者不詳(ペトルス・ニコラウス羅訳) アリストテレスの神学 第十章[45v]–[53r] 堀江聡訳 慶応義塾大学日吉紀要 人文科学21 06.5
作者不詳(ペトルス・ニコラウス羅訳) アリストテレスの神学 第十章[53r]–第十一章 堀江聡訳 慶應義塾大学言語文化研究所紀要 37 07.3

 

3 研究論文

中世関係文献目録:研究論文

著書名 題目 雑誌名 出版社・大学等 発行年
阿部善彦 エックハルトの「ドイツ語説教2」における「城」ー弁明資料を通じて示される理解可能性の解明ー 中世思想研究49 中世哲学会 07.9
荒井洋一 恐怖の構造 東京学芸大学紀要2-57 東京学芸大学 06.2
荒井洋一 アウグスティヌスの『詩編注解』82(1)-85(24)における叫びの用法について 東京学芸大学紀要2-58 東京学芸大学 07.2
荒井洋一 暗い絵の構図 -アウグスティヌス『神の国』22,22-24における悪の問題- パトリスティカ11 教父研究会 07.12
荒井洋一 犠牲と献身 -トマス・アクィナスにおける展開- 東京学芸大学紀要2-59 東京学芸大学 08.2
稲垣良典 普遍論争再考 大航海62 新書館 07.4
井上淳 トマス・アクィナスにおける分離した魂の認識「定期討論集 デ・アニマ」第十四問題「人間の魂の不死性について」翻訳と註解 南山神学28 南山大学 05.2
井上淳 トマス・アクィナスにおける分離した魂の認識(2)「定期討論集 デ・アニマ」第十五問題「身体から分離した魂は知性認識することができるか」解題・翻訳と註 南山神学30 南山大学 07.3
井上淳 人間の魂は身体と結合している時,離在的諸実体を知性認識することができるか「トマス・アクィナス 定期討論集 魂について 第十六問題」翻訳と註 南山神学31 南山大学 08.3
上枝美典 神・存在・現実 -トマス・アクィナスのエッセ解釈の試み- アルケー14 関西哲学会 06.6
打樋啓史 ユスティノスにおける聖餐聖別の概念 宗教研究348 日本宗教学会 06.6
大森正樹 祈りの系譜(10) ヘシカズム研究 観想に置けるファンタシアの問題 -クサントプロス修道院のカリストスとイグナティオスの場合- エイコーン31 新世社 05.7
大森正樹 ビザンティンの霊性(ヘシカズム) 神秘の前に立つ人間 -キリスト教東方の霊性を拓く- 新世社 05.8
大森正樹 エイコーンとオノマ -「イコン」と「イエスの名」をめぐって- エイコーン32 新世社 05.12
大森正樹 パキメレースによる擬ディオニュシオス解釈 -ビザンティン的テキスト解釈の一例- 南山神学30 南山大学 07.3
大森正樹 グレゴリオス・パラマスにおける自然の問題 エイコーン35 新世社 07.7
大森正樹 総序『フィロカリア』 -その成立と特質- フィロカリアI 新世社 07.12
小笠原史樹 トマス・アクィナスの全能論 中世思想研究47 中世哲学会 05.9
小笠原史樹 神の絶対的能力 -トマス哲学の一断面- 哲学57 日本哲学会 06.4
岡部由紀子 ‘beata uita’概念と倫理的思考の基盤 パトリスティカ10 教父研究会 06.12
小川量子 スコトゥスの『形而上学問題集』における個的段階 -スコトゥスによるヘンリクスの実体形相のlatitudoの受容- 中世哲学研究25 京大中世哲学研究会 06.11
荻野弘之 至福の生の記憶 -アウグスティヌスにおける「記憶の倫理学」に可能性- 哲学会編『記憶』 有斐閣 03.9
荻野弘之 比喩的聖書解釈の系譜 -東方キリスト教とギリシア哲学- 「神秘の前に立つ人間 -キリスト教東方の霊性を拓く-」 新世社 05.8
荻野弘之 キリスト教の正戦論 -アウグスティヌスの聖書解釈と自然法- 山内進編『「正しい戦争」という思想』 勁草書房 06.4
荻野弘之 Augustine on the Christian Justification of Violence L. Kuehnhardt hrsg., Menschenrechte, Kulturen und Gewalt: Ansatz einer interkulturellen Ethik Nomos Verlag 05
小浜善信 個物の問題 -トマス・アクィナス(I)- 「プラトにズムの歴史における人間観の変遷」 課題番号14310018研究成果報告書 06.3
小浜善信 アウグスティヌスにおけるanimusについて -『告白』第10巻を中心にして- 中世哲学研究26 京大中世哲学研究会 07.11
小原琢 トマスにおける分離霊魂の個物認識について -curaのためのcognitio singularium- 哲学年報53 北海道哲学会 06.7
折井善果 ルイス・デ・グラナダの修徳思想(Ascetismo)と日本におけるその受容 中世思想研究48 中世哲学会 06.9
片上茂樹 付帯性である量が実体を分割できるのか -トマス・アクィナスにおける個体化理論研究序説- 中世哲学研究25 京大中世哲学研究会 06.11
片上茂樹 トマス・アクィナスの個体化理論における主要問題に関する一考察 -付帯性である量が実体を分割できるのか- 中世哲学研究26 京大中世哲学研究会 07.11
加藤和哉 トマス・アクィナスの至福論とアリストテレス 聖心女子大学論叢109 聖心女子大学 07.7
加藤希理子 エックハルトにおける神愛の展開 中世哲学研究25 京大中世哲学研究会 06.11
上村直樹 真理の探究と精神の修練 -アウグスティヌス『ソリロクィア』研究I- 中世哲学研究24 京大中世哲学研究会 05.11
上村直樹 Augustine’s First Exegesis and Divisions of Spiritual Life Augustinian Studies 36 Villanova University 05.12
上村直樹 Friendship and the Ascent of the Soul in Augustine W. Mayer, P. Allen, and L. Cross eds., Prayer and Spirituality in the Early Church 4 Brisbane 06
上村直樹 Self-knowledge and the Disciplines in Augustine’s De ordine Patristica supplementary vol. 2 Shinseisha 03.9
川添信介 シンポジウム提題 認識・自然本性・神 中世思想研究47 中世哲学会 05.10
川添信介 専門と教養  -中世パリ大学の理念から- 知と学びのヨーロッパ史 ミネルヴァ書房 07.3
川添信介 西洋中世の「正義」概念と戦争 -トマス・アクィナスの立場から- グローバル化時代の人文学 下巻 京都大学学術出版会 07.3
川添信介 ヴェルブムと形象 -トマス・アクィナスの認識理論との関連で- 哲学研究584 京都哲学会 07.10
菊地英里香 ジャン・ボダンにおける家と国家 -『国家論』から『悪魔的狂気』へ- 中世思想研究49 中世哲学会 07.9
久山道彦 Evil and Diversity in Origen’s De Principii Origeniana Octava Peeters 04.6
久山道彦 オリゲネスにおける戦争倫理学 -古代キリスト教における宗教的生の一断面- 基督教学研究25 京都大学基督教学会 05.12
桑原直己 東方キリスト教学会第一回シンポジウム『エイコーン』をめぐって -司会者コメント- エイコーン32 東方キリスト教学会 05.12
桑原直己 ペラギウス論争と東西キリスト教の神学的パラダイム 論集12 三重大学人文学部哲学・思想系,教育学部哲学・倫理学研究室 06.3
桑原直己 初期修道制における「独住」と「共住」の問題について 哲学・思想論集31 筑波大学哲学・思想学系 06.3
桑原直己 Nikitas Stithatos on Stages of Progress in the Spiritual Life: From the Viewpoint of a Japanese Translator Prayer and Spirituality in the Early Church 4 St. Pauls Publications, Australia 06
桑原直己 トマス・アクィナスと東西キリスト教のパラダイム エイコーン34 東方キリスト教学会 06.12
桑原直己 「使徒的生活」を求めて -11・12世紀の隠修道士運動- 哲学・思想論集32 筑波大学哲学・思想学系 07.3
桑原直己 トマス・アクィナスにおける「修道生活」と「神愛の完全性」 倫理学23 筑波大学倫理学研究会 07.3
桑原直己 トマス・アクィナスと『ニコマコス倫理学』 -徳倫理の継承およびその変容- ギリシャ哲学セミナー論集4 ギリシャ哲学セミナー 07.3
桑原直己 托鉢修道会の時代 倫理学24 筑波大学倫理学研究会 08.3
桑原直己 トマス・アクィナスにおけるカリタス理論のキリスト教的意味について 哲学・思想論集33 筑波大学哲学・思想学系 08.3
桑原直己 西方修道制における二つの伝統 年報16 清泉女子大学キリスト教文化研究所 08.3
河野一典 キリスト教創造論と新プラトン主義 -アウグスティヌスとプロティノスにおける永遠・時間- プラトン主義の受容と変容を通じての古典の普遍性の研究 NO. 14310228・科学研究費補助金研究成果報告書 06.3
小林剛 色と音声のパラレリズム -アルベルトゥス・マグヌスの聴覚論- 哲学研究581 京都哲学会 06.4
小林剛 アルベルトゥス・マグヌスにおける表象力について 中世思想研究49 中世哲学会 07.9
小林春夫 シャハラズーリーによるスフラワルディ著『開示の書』注釈 -理知的魂に関する序論のテクスト校訂・翻訳・訳注- 東洋文化87・イスラーム文化の諸相 東京大学東洋文化研究所 07.3
小松真理子 帝王切開手術と男性外科医の産婆世界への侵入(1)・(2) 科学医学資料研究300・301 99
小松真理子 中世ルネサンスの医学と自然学 生命科学の近現代史 勁草書房 02
小松真理子 西欧中世における人間を中心とした発生の問題 生物学史研究69 02
小松真理子 産婆術と産婦人科学の歴史 科学史研究226 03
酒井紀幸 クザーヌスにおける「他」と時間 中世思想研究48 中世哲学会 06.9
堺正憲 「懐胎された言葉」と「生まれた言葉」 -アウグスティヌス『三位一体論』第九巻についての一考察- 文化と哲学22 静岡大学哲学会 05.11
堺正憲 アウグスティヌスの探求における新プラトン哲学の影響について -『告白録』・『神国論』・『三位一体論』に基づいての一考察- 新プラトン主義研究7 新プラトン主義協会 07.12
佐々木徹 贖罪の秘義 茨城キリスト教大学紀要39 茨城キリスト教大学 05.12
佐々木徹 ハルナックとバルト -聖アンセルムスの“Cur deus homo”をめぐって- 言語文化研究所紀要11・12(合併号) 茨城キリスト教大学言語文化研究所 06.6
佐々木徹 聖霊の発出 茨城キリスト教大学紀要40 茨城キリスト教大学 06.12
佐々木徹 中世神学の教義学的研究 -現代カトリック教義学の視点から- 茨城キリスト教大学紀要41 茨城キリスト教大学 07.12
佐々木亘 トマス・アクィナスにおける正義の動的構造 -公共性への展望をめぐって- 経済社会学年報27 05.9
佐々木亘 個の主権と共同体 -トマス・アクィナスにおける人間的行為の普遍性- 鹿児島純心女子短期大学研究紀要36 鹿児島純心女子短期大学 06.1
佐々木亘 個の超越と共同体 -トマス・アクィナスにおける個の究極- 鹿児島純心女子短期大学研究紀要36 鹿児島純心女子短期大学 06.1
佐々木亘 個と共同体 -トマス・アクィナスにおける全体としての共同体- 鹿児島純心女子短期大学研究紀要37 鹿児島純心女子短期大学 07.1
佐々木亘 共同体の完全性 -トマス・アクィナスにおける共同善への秩序- 鹿児島純心女子短期大学研究紀要37 鹿児島純心女子短期大学 07.1
佐々木亘 自然法と共同体 -トマス・アクィナスにおける自然法の可能性について- 鹿児島純心女子短期大学研究紀要38 鹿児島純心女子短期大学 08.1
佐藤直子 クザーヌスにおける「絶対的同一者」の概念 哲学56 日本哲学会 05.4
佐藤直子 超越論性と不寛容 科学研究費補助金共同研究(NO. 16320007)成果報告書 06.5
佐藤直子 神の自己展開としての宇宙 -『知ある無知』における宇宙論への一考察- 哲学科紀要34 上智大学文学部哲学科 07.3
佐藤真基子 アウグスティヌスにおける聖書解釈と愛の概念 中世思想研究47 中世哲学会 05.9
佐藤真基子 「心の口」で語るとはいかなることか -アウグスティヌスDe mendacioにおける- 中世哲学研究26 京大中世哲学研究会 07.11
芝元航平 トマス・アクィナスにおけるアナロギア理解の発展について 中世思想研究47 中世哲学会 05.9
渋谷克美 十四世紀のスコトゥス学派の思想 -偽カムプザルのリカルドゥスの代示(スポジチオ)論と個体化の理論- 中世と近世のあいだ 知泉書館 07.6
渋谷克美 Duns Scotous on ultima realitas formae Giovanni Duns Scoto Antonianum 05.1
清水哲郎 ヨハネ福音書の『律法』解釈とキリスト論 途上25 思想とキリスト教研究会 03.4
清水哲郎 局地的断絶/長期的低落傾向からの回復 中世思想研究45 中世哲学会 03.9
清水哲郎 The place intellectus in the theory of signification by Abelard and Ars Meliduna Intellect et imagination dans la Philosophie Médiévale: Actes du XIIe Congrès International de Philosophie Médiévale de la Société Internationale pour l’Étude de la Philosophie Médiévale (S. I. E. P. M.), Porto, du 26 au 31 aoû 2002 Brepols 06
清水哲郎 Word and Esse in Anselm and Abelard G.E.M.Gasper & H.Kohlenberger, eds., Anselm and Abelard: Investigations and Juxtapositions Pontifical Institute of Medieval Studies 06
清水哲郎 中世普遍論争 -何が争われたか- 大航海62 新書館 07.4
将基面貴巳 Treating the Body Politic: Medical Metaphor of Political Rule in Late Medieval Europe and Tokugawa Japan The Review of Politics70 08.1
将基面貴巳 “Head or Heart?” Revisited: Physiology and Political Thought in the Thirteenth and FourteenthCenturies History of Political Thought28 08. 夏季号
将基面貴巳 Defending Christian Fellowship: William of Ockham and the Crisis of the Medieval Church History of Political Thought26 05. 冬季号
将基面貴巳 Wyclif’s Ecclesiology and Politics A Companion to John Wyclif, ed. lan Christopher Levy Brill 06
将基面貴巳 William of Ockham and Conceptions of Heresy, c. 1250-c. 1350 in Ian Hunter, John Christian Laursen and Cary Nederman (eds.) Heresy in Transition: transforming Ideas of Heresy in Medieval and Early Modern Europe Ashgate 05
鈴木泉 シンポジウム提題 スピノザと中世スコラ哲学 -(自己)原因概念を中心に- 中世思想研究47 中世哲学会 05.9
鈴木順 「魂のアパテイア(apatheia tes psyches)」から「不動の知性 (nous akinetos)」へ -エヴァグリオス・ポンティコスのパトス論の一側面- 中世思想研究47 中世哲学会 07.9
周藤多紀 ボエティウスにおける思考の語り アルケー13 関西哲学会 05.6
周藤多紀 ボエティウスにおける論理と文法 中世哲学研究25 京大中世哲学研究会 06.11
周藤多紀 SYMBOLON, SHMEION, NOTA -ボエティウスによる『命題論』(16a3-8)のラテン訳- 中世思想研究49 中世哲学会 07.9
関沢和泉 様態論を基礎付ける別の道 -マルベのミシェルの名詞論- 中世哲学研究24 京大中世哲学研究会 05.11
薗田坦 ヨーロッパ中世における宗教間理解の哲学的基礎 早稲田大学科研費研究報告書 早稲田大学 09.5
田内千里 アウグスティヌス『告白』における涙の意味 哲学論集35 上智大学哲学会 06.10
田内千里 宗教的経験と感情 -アウグスティヌス『告白』第九巻を中心に- 宗教研究355 日本宗教学会 08.3
田内千里 オスティアのヴィジョンをめぐる一考察 -アウグスティヌス『告白』第九巻- 哲学科紀要34 上智大学 08.3
高橋淳友 エックハルトの知性認識論 比較論理学研究3 広島大学比較論理学プロジェクト研究センター 06.3
高橋淳友 エックハルトの<イデアーインテリゲンチア>連関 -『創世記』のイデア論的解釈を中心として- 中世思想研究49 中世哲学会 07.9
高橋淳友 <存在>はどこからくるのか -マイモニデスによるプラトン解釈について- 慶応義塾大学言語文化研究所紀要39 慶応義塾大学言語文化研究所 08.3
谷隆一郎 人間と自然のダイナミズム -証聖者マクシモスにおける神化への眼差し- 神秘の前に立つ人間 -キリスト教東方の霊性を拓く- 新世社 05.8
谷隆一郎 エイコーンとホモイオーシス -証聖者マクシモスにおける神への道行き- エイコーン32 新世社 05.12
谷隆一郎 ピュシスとプシュケーの本源を問う -西欧近代化と自己との超越- UTCP研究論集4 東京大学21世紀COE共生のための国際哲学交流センター 06.3
谷隆一郎 エクレシアの諸相とその全一的かたち -証聖者マクシモス研究(3)- エイコーン33 新世社 06.7
谷隆一郎 An Essay on the Dynamism of Human-being and the Nature: In the Context of theosis in St. maximus the Confessor Patristica, supplemantary vol. 2 Shinseisha 06
谷隆一郎 神人的エネルゲイアと人間 -証聖者マクシモス研究(4)- エイコーン35 新世社 07.7
谷隆一郎 「在ること」と「善く在ること」とのダイナミズム -脱自的経験から,その根拠へ- 哲学論文集43 九州大学哲学会 07.9
谷隆一郎 アレテーの成立と神人的エネルゲイア -脱自的な愛の根拠- エイコーン36 新世社 07.12
谷口茂 多様化の極限 -復活に与る個体性- 日本カトリック神学会誌17 日本カトリック神学会 06.8
千葉恵 トマスとルターにおける信仰と愛 -徳と恩寵の両立可能性- 中世思想研究47 中世哲学会 05.9
辻内宣博 理性と信仰の狭間で -ビュリダンにおける人間の魂を巡る問題- 中世哲学研究24 京大中世哲学研究会 05.11
辻内宣博 感覚認識と知性認識の境界線 -『デ・アニマ問題集』におけるビュリダンの認識理論- 中世思想研究48 中世哲学会 06.9
辻内宣博 スペキエスによる認知作用 -ビュリダンにおける感覚認識理論- アルケー15 関西哲学会 07.7
土橋茂樹 Aspects of the Spiritual Struggle in ps-Macarius’ Homilies P. Allen et al. (eds.), Prayer and Spirituality in the Early Church, Vol. 4 St. Pauls Publications 06
土橋茂樹 Some Philosophical Influences on Basil of Caesarea’s Trinitarian Theology: Concerning ‘his’ Epitula 38 Patristica, supplemantary vol. 2 Shinseisha 06
土橋茂樹 砂漠から都市,そして帝国へ -「貧しい人々」と教父たちの<&社会化gt;をめぐって- エイコーン36 東方キリスト教学会 07.12
土橋茂樹 バシレイオスにおけるウーシア論の深化 宗教研究355 日本宗教学会 08.3
土橋茂樹 心をあげよ -アウグスティヌスの説教におけるsursum corの次元- キリスト教文化研究所紀要26 ノートルダム清心女子大学 04.3
出村和彦 アウグスティヌスにおける「心」と聴衆 -三九七年『告白録』と同時期の『説教』の視座- キリスト教文化研究所紀要27 ノートルダム清心女子大学 05.3
出村和彦 anima una et cor unum: St. Augustine’s Congregations and his Monastic Life Prayer and Spirituality in the Early Church, Vol. 4 St. Pauls Publications 06.8
出村和彦 古くて新しい挑戦としての教父哲学研究 中央評論261 中央大学出版部 07.10
寺本稔 アウグスティヌスの『告白』11巻における時間探求 中世思想研究48 中世哲学会 06.9
中川純男 認識の様態 -トマス認識論の基本原理- 中世哲学研究24 京大中世哲学研究会 05.11
中川純男 探求する理性 -アウグスティヌス『ソリロクィア』から- 西洋精神史における言語と言語観 -継承と創造- 慶応義塾大学言語文化研究所 06.3
中川純男 The Known is in the Knower according to the Mode of the Knower: Aquinas’s Theory of Knowledge and the Book of Causes Corners of the Mind, Classical Traditions, East and West Keio University Press 07.7
長倉久子 自然の形而上学的分析から言語の分析へ -エッセと日本語(2-2)- アカデミア・人文社会科学編81 南山大学 05.6
長倉久子 具体性のエッセンティアに向かって -エッセと日本語(3-1)- アカデミア・人文社会科学編82 南山大学 06.1
長倉久子 Abstraction et illumination: une théorie de la connaissance chez saint Bonaventure Intellect et imagination dans la Philosophie Médiévale: Actes du XIIe Congrès International de Philosophie Médiévale de la Société Internationale pour l’Étude de la Philosophie Médiévale (S. I. E. P. M.), Porto, du 26 au 31 aoû 2002 Brepols 06.9
長倉久子 ボナヴェントゥラの神秘思想 フランシスコ会学派 下巻 聖母の騎士社 07.9
長町裕司 [霧の中の明けの明星のように……」 -マイスター・エックハルトの言語理解における,<一性形而上学への精神形而上学の統合>という事態の解明へ向けて- 中世思想研究48 中世哲学会 06.9
中山善樹 ミステリウムの探求 -知を通じての知の彼方へ- 哲学は何を問うてきたか 晃洋書房 05.4
中山善樹 Meister Eckharts Philosophie: Skizz eines Gesamtbildes unter bosonderer Berücksichtigung der lateinischen Werke Bochumer Philosophisches Jahrbuch für Antik und Mittelalter, Band 11 07.8
中山善樹 エックハルト『ヨハネ福音書註解』に対する若干の註釈の試み 文化学年報57 同志社大学文化学会 08.3
樋笠勝士 アウグスティヌスにおける両義性の美学 -「アウグスティヌス美学」を構築するoxymoron的語法の射程- 美学221 美学会 05.6
樋笠勝士 パンカリアの概念とその射程 -「東方キリスト教の美学」の始点として- エイコーン33 東方キリスト教学会 06.7
樋笠勝士 Semiotics of Augustine Patristica, supplemantary vol. 2 Shinseisha 06
樋笠勝士 プロティノスにおけるPankaliaの思想 -「舞台としての世界」概念の原風景- 上智大学文学部哲学科紀要34 08.3
久松英二 The Significance of the Transfiguration for Hesychasm 神戸海星女子学院大学研究紀要44 神戸海星女子学院大学 06.3
久松英二 静寂主義者グレゴリオス・シナイテスにおける祈りの随伴現象 -視覚体験,カルディア(心{臓})の熱,喜悦- パトリスティカ10 教父研究会 06.3
久松英二 Theoria in Early and Late Byzantine Spirituality: Evagrius of Pontus (c. 345-399) and Gregory of Sinai (c. 1255-1346) Prayer and Spirituality in the Early Church, Vol. 4: Spiritual Life St. Pauls Publications, Strathfield NSW 06
久松英二 Der geistliche Aufstieg in der ‘Himmelsleiter’ bei Johannes Klimakos Patristica, supplemantary vol. 2 Shinseisha 06
久松英二 カッパドギア三教父の霊性(その一) -カエサレイアのバシレオスとナジアンゾスのグレゴリオス- 神戸海星女子学院大学研究紀要45 神戸海星女子学院大学 07.3
久松英二 14世紀ビザンツの哲学的・神学的状況 -ヘシュカズムを中心に- 中世と近世のあいだ 知泉書館 07.6
久松英二 カッパドギア三教父の霊性(その二) -神秘思想の父ニュッサのグレゴリオス- 神戸海星女子学院大学研究紀要46 神戸海星女子学院大学 08.3
福田誠二 ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスの三位一体論 -ペルソナ的三位一体論- 日本カトリック神学会誌17 06.8
福田誠二 スコトゥス神学における“acceptatio divina(神の受容)”について -現代のプロテスタント神学との関連性- 日本の神学45 06.9
福田誠二 ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスの神の存在証明について 清泉女子大学キリスト教文化研究所年報14 06.3
福田誠二 ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスの義認論の受容過程とルター 清泉女子大学キリスト教文化研究所年報15 07.3
福田誠二 生命の尊厳と倫理 -カトリック神学のペルソナ(人格)論の視点から- 第37回医学系大学倫理委員会連絡会議プログラム抄録集 聖マリアンナ医科大学 07.7
福田誠二 生命倫理とペルソナ論 -人格の始まりをめぐる議論について- 人間学紀要37 上智人間学会 07.12
福田誠二 ハンス・キュンクの「義認論」研究とキュンク神学の射程 清泉女子大学キリスト教文化研究所年報16 08.3
藤本温 トマス・アクィナスと決疑論的思考について 中世思想研究47 中世哲学会 05.9
藤本温 『神学大全』の倫理学 中世哲学研究25 京大中世哲学研究会 06.11
ポナツィ・アンドレア 古代ローマ文明とキリスト教 キリスト教文化研究所紀要20 英知大学 05.4
ポナツィ・アンドレア トマス・アクィナス著SUMMA CONTRA GENTILESの現代的解釈(V) サピエンチア40 英知大学 06.3
ポナツィ・アンドレア 修辞学,修辞語法ARS RHETORICA 言語文化8 英知大学 06.3
ポナツィ・アンドレア Matteo Ricci and Global Civilization Prajna Vihara 6 Assumption Univ. of Thailand 05.6
ポナツィ・アンドレア トマス・アクィナスにおけるANALOGIA理解について キリスト教文化研究所紀要21 英知大学 06.4
ポナツィ・アンドレア アリストテレス・トマス的存在論研究へのやさしい導入 キリスト教文化研究所紀要22 英知大学 07.3
ポナツィ・アンドレア トマス・アクィナス著SUMMA CONTRA GENTILESの現代的解釈(VI) サピエンチア41 英知大学 07.3
ポナツィ・アンドレア トマス・アクィナス著SUMMA CONTRA GENTILESの現代的解釈(VII) サピエンチア42 聖トマス大学 08.3
堀江聡 プロティノスの可感的実体論 新プラトン主義研究6 新プラトン主義協会 06.12
堀江聡 プロティノス神秘体験表白箇所の余波 哲学論集36 上智大学哲学会 07.10
堀江聡 イアンブリコス以前以後 パトリスティカ11 教父研究会 07.12
松崎一平 回心と目 -アウグスティヌスとパウロの回心をめぐって- プラトニズムの歴史における人間観の変遷 科学研究補助金研究成果報告書 06.3
松崎一平 『告白』第7巻第十三章十九節と詩編148編 -アウグスティヌスと詩編- 新プラトン主義研究5 新プラトン主義協会 06.3
松崎一平 アウグスティヌス『告白』第八巻における回心譚の効用について -「おこない」の意味- パトリスティカ10 教父研究会 06.3
松崎一平 眠りの効用 -アウグスティヌス『告白』第九巻第十二章- とい26 グループ帆 07.7
松田美佳 エックハルトの隣人愛論 中世思想研究47 中世哲学会 05.9
松田美佳 Eckharts Auseinandersetzung mit der thomasischen Kontritionslehre in den ‘Reden der Unterweisung’ Miscellanea Mediaevalia 32 Walter de Gruyter, Berlin/New York 05.12
松根伸治 徳と悪徳のあいだ -トマスによる無抑制と放埒の対比- 中世哲学研究24 京大中世哲学研究会 05.11
松根伸治 倦怠と悲しみ -トマス・アクィナスのacediaについて- 中世思想研究48 中世哲学会 06.9
水落健治 アプレイウスにおけるアリストテレス論理学とストア論理学 新プラトン主義研究5 新プラトン主義協会 06.03
水落健治 アプレイウスと『命題について』 新プラトン主義研究5 新プラトン主義協会 06.03
水落健治 カシキアクムでの自由学芸 -初期アウグスティヌスと学問- パトリスティカ11 教父研究会 07.12
水垣渉 キリスト論の思想的射程 -古代キリスト教を中心にして- 中世思想研究47 中世哲学会 05.9
水田英実 中世キリスト教における排除と寛容 -対異教徒・対ユダヤ教・対異端者- 中世ヨーロッパにおける排除と寛容 渓水社 05.9
水田英実 『分析論後書注解』におけるトマス・アクィナスの知識論(2) –Expositio Libri Posteriorum, lib. 1, lect. 2による- 比較論理学研究3 広島大学比較論理学プロジェクト研究センター 06.3
水田英実 『新約聖書』とその注解に描かれた人間の生死 -ラザロの復活の奇跡- 中世ヨーロッパにおける死と生 渓水社 06.9
水田英実 中世から近世へ -法,政治をめぐる思想の変遷-(シンポジウム司会) 中世思想研究48 中世哲学会 06.9
水田英実 天使的存在における自然と恩寵 -operatio meritoria finis (Summa theol., I, 62) 中世哲学研究25 京大中世哲学研究会 06.11
水田英実 『分析論後書注解』におけるトマス・アクィナスの知識論(3) –Expositio Libri Posteriorum, lib. 1, lect. 3による- 比較論理学研究4 広島大学比較論理学プロジェクト研究センター 07.3
水田英実 トマス・アクィナスによる幻の『雅歌注解』 -『聖書』の中の男女の愛- 中世ヨーロッパにおける女と男 渓水社 07.9
三谷鳩子 トマスにおける自己認識 哲学57 日本哲学会 06.4
三谷鳩子 トマス恩寵論におけるハビトゥス概念の一考察 中世思想研究49 中世哲学会 07.9
三村太郎 中世イスラーム世界における論証が在る風景 -イブン・ナッジム,クスター・イブン・ルーカー,フナイン・イブン・イスハーク間往復書簡を中心に- 中世思想研究47 中世哲学会 05.9
宮川俊行 ペルソナについて -トマス人間論哲学的考察- カトリック社会福祉研究6 長崎純心大学 06.3
宮川俊行 着床前診断のトマス主義倫理学的考察 社会と倫理19 南山大学社会倫理研究所 06.5
宮川俊行 回勅クワドラジェシモ・アンノの正義論 -トマス主義福祉倫理学的一考察- カトリック社会福祉研究7 長崎純心大学 07.3
宮川俊行 隣人愛を巡って -トマス社会福祉倫理学的考察・上- カトリック社会福祉研究8 長崎純心大学 08.3
宮本久雄 他者との出会いに吹く風(プネウマ) -ニュッサのグレゴリオスによる『雅歌講話』のメッセージ- 神秘の前に立つ人間 新世社 05.8
宮本久雄 Hayatologie et Onto(théo)logie occidentale Patristica, supplemantary vol. 2 Shinseisha 06
宮本久雄 レヴィナスにおける解釈学のヘブライ的契機 哲学雑誌121-793 哲学会 06.9
宮本久雄 神の脱在と他者の倫理 -ハヤトロギア的視点から- 倫理学年報56 倫理学会 07.3
宮本久雄 中世哲学とハヤトロギア 中世思想研究49 中世哲学会 07.9
村上勝三 シンポジウム提題 存在の重さについて -ア・プリオリな神証明を通して- 中世思想研究47 中世哲学会 05.9
八木雄二 ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスによるストア哲学の神学化 フランシスカン研究3 聖母の騎士社 07.3
八木雄二 ウィリアム・オッカムによる哲学の革新 フランシスカン研究3 聖母の騎士社 07.3
柳澤田実 喪の共同性,あるいは物語への抵抗: ニュッサのグレゴリオスの『モーセの生涯』を中心に シリーズ物語り論2「原初のことば」 東京大学出版会 07.02
柳澤田実 自己展開するイメージ: 偽ディオニシオスにみる主体化の問題 表象1 表象文化論学会 07.03
柳澤田実 内と外/近さと遠さ: 内観主義と教父哲学 エイコーン36 東方キリスト教学会 07.12
山内志朗 中世の存在論と異界論の構図 異界の交錯(下) リトン 06.12
山内志朗 ドゥンス・スコトゥスとイスラーム哲学 大航海62 新書館 07.4
八巻和彦 Die Bedeutung geometrischer Symbole für das Denken des Nicolaus Cusanus Mitteilungen und Forschungsbeiträge der Cusanus-Gesellschaft 29 Cusanus-Gesellschaft 05.3
八巻和彦 「キリスト教国」における倫理の教育 -ドイツを一例として- 比較思想研究31 比較思想学会 05.3
八巻和彦 「文明の衝突」の時代の宗教寛容論 宗教研究LXXIX-2/345 日本宗教学会 05.9
八巻和彦 Buchmetaphorik als »Apparitio Dei« in den Werken und Predigten des Nikolaus von Kues Mitteilungen und Forschungsbeiträge der Cusanus-Gesellschaft 30 Cusanus-Gesellschaft 05.10
八巻和彦 Funktion und Tragweite der imginatio bei Cusanus – ein konkretes Beispiel Intellectus und Imaginatio -Aspekte geistiger Erkenntnis bei Nicolaus Cusanus Amsterdam/Philadelphia 06.4
八巻和彦 ニコラウス・クザーヌスにおける<神の現われ>としての「世界という書物」 中世哲学研究 京大中世哲学研究会 06.11
八巻和彦 ニコラウス・クザーヌスの宗教寛容の思想 平和の思想 藤女子大学キリスト教文化研究所編/リトン 08.3
山口雅広 トマス・アクィナスにおける選択の自由 -その晩期における議論の意味- 中世思想研究47 中世哲学会 05.9
山口雅広 トマス・アクィナスにおける主知主義の意味 中世哲学研究25 京大中世哲学研究会 06.11
山崎裕子 Fons dilectionis: St. Anselm’s Understanding of Caritas Rationality from Saint Augustine to Saint Anselm The Philosophical Institute of Pázmány Péter Catholic University, Hungary 05
山崎裕子 カンタベリーのアンセルムスとカンブレーのオドー 宗教研究347 日本宗教学会 07.3
山崎裕子 Anselm and Abelard in Original Sin Anselm and Abelard: Investigations and Juxtapositions Pontifical Institute of Medieval Studies 06
山崎裕子 アンセルムス的探求 -悪とaliquid- 宗教研究351 日本宗教学会 03.11
山本芳久 ヤフヤー・イブン・アディー『性格の陶冶』における倫理的生活の構造と射程 エイコーン32 東方キリスト教学会 05.12
横田蔵人 知性のうちなる存在 -アルベルトゥス・マグヌス- 中世哲学研究25 京大中世哲学研究会 06.11
横田蔵人 フィクトゥム再考 -オッカムの初期観念論について- 中世哲学研究26 京大中世哲学研究会 07.11
K・リーゼンフーバー ジャン・ビュリダンの哲学における言語理論 哲学科紀要33 上智大学 07.3
K・リーゼンフーバー 転換期としての十四世紀 -序言に代えて- 中世と近世のあいだ 知泉書館 07.6
K・リーゼンフーバー フライベルクのディートリヒの知性論 中世と近世のあいだ 知泉書館 07.6
K・リーゼンフーバー マルシリオ・フィチーノのプラトン主義と教父思想 -キリスト教哲学の一展望- カトリック研究76 上智大学神学会 07.8
K・リーゼンフーバー 否定神学・類比・弁証法 -ディオニュシオス,トマス,クザーヌスにおける言語の限界と超越の言表可能性- 思想1006 岩波書店 08.2

:ローマ字表記してありますが,本来はギリシア語で表記されています。

 

4 書評

書評者 書誌 雑誌名 出版社・大学等 発行年
秋山学 Somos Róbert: Az alexandriai theológia,Paulus Hungarus/Kairosz Kiadó,2001 中世思想研究48 中世哲学会 06.9
荒井洋一 荻野弘之編『神秘の前に立つ人間 -キリスト教東方の霊性を拓く-』, 新世社 創造214 07.2
打樋啓史 土井健司著「司教と貧者 −ニュッサのグレゴリオスの説教を読む−」新教出版社, 2007 神学研究55 関西学院大学神学研究会 08.3
加藤信朗 宮本久雄著「存在の季節 -ハヤトロギア(ヘブライ的存在論)の誕生-」知泉書館, 2002年 中世思想研究49 中世哲学会 07.9
桑原直己 若山映子著「システィーナ礼拝堂天井画 -イメージとなった神の慈悲-」東北大学出版会, 2005 カトリック教育研究24 日本カトリック教育学会 07.8
桑原直己 リアナ・トルファッシュ「シンボル理論と伝統思想」大河書房, 2007 宗教研究81,354-3 日本宗教学会 07.12
小松真理子 アルベルトゥス・マグヌスの翻訳文献情報 生物学史研究65 00
小松真理子 初期近代の産婆術のあり方 -15〜17世紀の南ドイツの産婆たちと公私の2分法- 生物学史研究76 06
佐藤真基子 John P. Kenney, The Mysticism of Saint Augustine: Rereading the Confessions, Routledge, 2005 中世思想研究48 中世哲学会 06.9
将基面貴巳 George Garnett: Marsilius of Padua and the ‘Truth of History’, Oxford University Press, Oxford, 2006 Journal of Ecclesiastical History 58 07
将基面貴巳 Marsilius of Padua: The Defender of the Peace, trans. Annabel Brett, Cambridge University Press, Cambridge, 2005 Journal of Ecclesiastical History 58 07
周藤多紀 C. Panaccio: Ockham on Concepts, Ashgate, 2004 中世思想研究48 中世哲学会 06.9
谷隆一郎 加藤信朗『アウグスティヌス«告白録»講義』を読んで -魂の神への道行き- 宗教と文化 聖心女子大学キリスト教文化研究所 07.3
谷隆一郎 J. ペリカン『キリスト教の伝統 教理発展の歴史2 (鈴木浩訳)』 本のひろば キリスト教文書センター 07.3
谷隆一郎 Adam G. Cooper,The body in St. Maximus the Confessor: Holy Flesh, wholly Deifeid, Oxford, 2005 中世思想研究49 中世哲学会 07.9
出村和彦 アウグスティヌス著, 宮谷宣史訳「著作集5/2 告白録(下)」教文館,2007 本のひろば595 キリスト教文書センター 07.11
樋笠勝士 書物の敵, 書物の味方, そして読書の哲学 中央評論256 06.7
松崎一平 Annemare Kotze: Augustine’s Confessions: Communicative Purpose and Audience, Supplements to Vigiliae Christianae, vol. LXXI, Brill, Leiden/Boston, 2004 中世思想研究48 中世哲学会 06.9
水落健治 アウグスティヌス「詩編注解(2)」谷隆一郎他訳・アウグスティヌス著作集・18/II 教文館・2006 本のひろば2006.09 キリスト教文書刊行会 06.9
矢内義顕 The Cambridge Companion to Anselm, Edited by Brian Davies and Brian Leftow, Cambridge University Press, 2004 中世思想研究48 中世哲学会 06.9
柳澤田実 萩野弘之他著『神秘の前に立つ人間 -キリスト教東方の霊性を拓く-』新世社, 2005 エイコーン34・東方キリスト教研究 東方キリスト教学会 06.12
八巻和彦 岩田靖夫著「三人の求道者」創文社, 2006 創文496 創文社 07.4
K・リーゼンフーバー 中山善樹訳「エックハルト ラテン語著作集II 出エジプト記註解/知恵の書註解」知泉書館, 2004 同志社時報119 同志社時報編集部 05.4
K・リーゼンフーバー 坂口昻吉著「聖ベネディクトゥス -危機に立つ教師-」 南窓社, 2003 ソフィア53.4 上智大学 05.11
K・リーゼンフーバー リーゼンフーバー, クラウス(1938-)著「中世思想史」 宗教学文献事典 弘文堂 07.12

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