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この目録について | 目録1 単行本 | 目録2 翻訳 | 目録3 研究論文 | 目録4 書評 |
この目録について
このページの目録は2003年4月より2005年3月までのものですが,一部例外があります。また目録の内容は『中世思想研究』の47号(2005年)に掲載されたものを基に作成されています。
ギリシア語はすべてローマ字に変換してあります。また,Web上に掲載するために一部表記が『中世思想研究』に掲載されているものと異なる場合があります。
目録
1 単行本
中世関係文献目録:単行本
著書名 | 書名 | 出版社 | 発行年 |
---|---|---|---|
金井寿男 | 西洋思想の源泉と展開 ―ホメロスからトマス・アクィナスまで― | 黒船出版 | 04.3 |
金子晴勇 | アウグスティヌスとその時代 | 知泉書館 | 04. 11 |
川添信介 | 水とワイン -西欧13世紀における哲学の諸概念 | 京都大学学術出版会 | 04.2 |
桑原直己 | トマス・アクィナスにおける「愛」と「正義」 | 知泉書館 | 05.2 |
近藤恒一 | ペトラルカ -生涯と文学 | 岩波書店 | 02. 12 |
坂口昂吉注 | 聖ベネディクトゥス -危機に立つ教師- | 南窓社 | 03. 7 |
佐々木亘 | トマス・アクィナスの人間論 -個としての人間の超越性- | 知泉書館 | 05.1 |
薗田坦 | クザーヌスと近世哲学 | 創文社 | 03.9 |
富松保文 | アウグスティヌス | 日本放送出版協会 | 03.11 |
水垣渉・小高毅編著 | キリスト論論争史 | 日本キリスト教団出版局 | 03. 7 |
宮本久雄 | 存在の季節 -ハヤトロギア(ヘブライ的存在論)に誕生- | 知泉書館 | 02. 11 |
宮本久雄 | Hayatologie | Shinseisha | 03. |
宮本久雄 | 愛の言語の誕生 -ニュッサのグレゴリオスの雅歌講話を手がかりに- | 新世社 | 04. 7 |
宮本久雄 | 恨と十字架 | 新世社 | 05. 3 |
八木雄二 | 「ただ一人」生きる思想 -ヨーロッパ思想の源流から- | 筑摩書房 | 04.11 |
山内志朗 | ライプニッツ | NHK出版 | 03.1 |
八巻和彦・矢内義顕共編 | 境界に立つクザーヌス | 知泉書館 | 02.8 |
依田義右 | 近世人間中心思想史 -デカルトからヘーゲルへの道- | 晃洋書房 | 04. 4 |
K・リーゼンフーバー | 中世思想史 | 平凡社ライブラリー | 03.12 |
K・リーゼンフーバー(監修) | 14世紀後半から16世紀前半における教父思想の復興 | 科研費研究成果報告書 | 03.3 |
K・リーゼンフーバー(監修) | 中世後期からルネサンスに至る「言葉」理解 ―形而上学から人文主義へ― | 科研費研究成果報告書 | 05.3 |
K・リーゼンフーバー(監修) | 「女性の神秘家」 | 中世思想原典集成第15巻・平凡社 | 02.4 |
K・リーゼンフーバー(監修) | 「シャルトル学派」 | 中世思想原典集成第8巻・平凡社 | 02.9 |
K・リーゼンフーバー(監修) | W・バンガート イエズス会の歴史 | 原書房 | 04.12 |
注:坂口昂吉氏の「昂」は本来,異字体で表記されるべきものです.フォント表示の問題で勝手ながら「昂」を使わせていただきました.
2 翻訳
中世関係文献目録:翻訳
著者名 | 書名 | 訳者 | 出版社 | 発行年 |
---|---|---|---|---|
アウグステイヌス | 神を見ること、あるいは手紙147 | 菊地伸二 | アウグステイヌス著作集27・倫理論集 教文館 | 03.1 |
アウグステイヌス | 禁欲 | 今義博 | アウグスティヌス著作集27・倫理論集 教文館 | 03.1 |
アエギディウス・ロマヌス | 哲学者たちの誤り 第1章 アリストテレス第1節と第8節および校訂者注18 | 高岡尚訳 | 紀要45通巻64・札幌女子短期大学部 | 05.3 |
アニク・シャルル=サジェ | 新プラトン主義における悪-プロティノスの思想の諸逆説- | 堀江聡訳 | 新プラトン主義研究2・新プラトン主義協会 | 02.12 |
アラヌス・アブ・インスリス | アンティクラウディアヌス | 秋山学・大谷啓治 | 中世思想原典集成8・平凡社 | 02.9 |
M. H. ヴィーケル | 中世修道院の世界-使徒の模倣者たち- | 朝倉文市訳(共訳) | 八坂書房 | 04.9 |
エックハルト | ラテン語著作集第2巻(出エジプト記註解、知恵の書註解) | 中山善樹 | 知泉書館 | 04.6 |
オッカム | オッカム『大論理学』註解V | 渋谷克美 | 創文社 | 03.8 |
オッカム | スコトゥス「個体化の理論」への批判(『センテンチア註解』L.I,D.2,Q.6) | 渋谷克美 | 知泉書館 | 04.5 |
E. ガレン | ルネサンスの教育-人間と学芸との革新 | 近藤恒一訳 | 知泉書館 | 02.12 |
H・クラフト | キリスト教教父事典 | 秋山学 荒井洋一 鎌田伊知郎 久山道彦 出村みや子 土井健司 武藤慎一 山崎裕子 山田望 (監修)泉治典 水垣渉 | 教文館 | 02.5 |
アラスのクラレンバルドゥス | 創世記についての小論考 | 須藤和夫訳 | 中世思想原典集成8・平凡社 | 02.9 |
クリストファ・ドウソン | 現代社会とキリスト教文化 | 朝倉文市(共訳) | 青鞜社 | 03.3 |
クリストファ・ド・ハメル | 聖書の歴史図鑑 | 朝倉文市(共訳) | 東洋書林 | 04.1 |
ニュッサのグレゴリオス | キリスト者の生のかたち | 谷隆一郎・藤島理恵共訳 | エイコーン25・新世社 | 02.7 |
ニュッサのグレゴリオス | 聖なる三位一体について | 谷隆一郎・藤島理恵共訳 | エイコーン27・新世社 | 03.7 |
砂漠の師父たち | 砂漠の師父の言葉 | 谷隆一郎・岩倉さやか共訳 | 知泉書館 | 04.4 |
ヨハネス・タウラー | タウラー説教集 | 田島照久 | 創文社 | 04.4 |
ダマスキオス | 第一の諸始原についてのアポリアと解 第1巻第1部(R.I, 1-18) | 堀江聡訳 | 慶應義塾大学・言語文化研究所紀要34 | 02.12 |
ダマスキオス | 第一の諸始原についてのアポリアと解 第1巻第2部(R.I, 18-30) | 堀江聡訳 | 文科省科研費・基盤研究B報告書 | 03.3 |
ダマスキオス | 第一の諸始原についてのアポリアと解 第1巻第2部(R.I, 30-41) | 堀江聡訳 | 慶應義塾大学日吉紀要 人文科学18 | 03.5 |
ダマスキオス | 第一の諸始原についてのアポリアと解 第1巻第3部(R.I, 41-66) | 堀江聡訳 | 慶應義塾大学・言語文化研究所紀要35 | 03.12 |
ダマスキオス | 第一の諸始原についてのアポリアと解 第1巻第4部(R.I, 66-86) | 堀江聡訳 | 慶應義塾大学日吉紀要 人文科学19 | 04.5 |
チェスタートン | 英国小史 | 朝倉文市(共訳) | 年報25 | 02.3 |
チェスタートン | 英国小史8,9章 | 朝倉文市(共訳) | 年報26 | 03.3 |
トマス・アクィナス | 神学大全 41 | 稲垣良典訳 | 創文社 | 02.12 |
トマス・アクィナス | 神学大全 42 | 稲垣良典訳 | 創文社 | 03.12 |
トマス・アクィナス | 神学大全 43 | 稲垣良典訳 | 創文社 | 05.2 |
ニケフォロス | 確固たる助けに満ちた心の覚醒と監視についての章 | 大森正樹 | エイコーン30・新世社 | 04.12 |
ハーゲマン | 『キリスト教とイスラーム』 | 八巻和彦・矢内義顕(共訳) | 知泉書館 | 03.6 |
ヒルデガルト・フォン・ビンゲン | スキヴィアス(道を知れ)第2部 | 佐藤直子訳 | 中世思想原典集成15・平凡社 | 02.4 |
フィラデルフィアの聖テオレープトス | キリストのうちに隠された働きを明らかにし、修道聖願によって生じる労苦を簡略に示す書 | 大森正樹 | エイコーン29・新世社 | 04.7 |
ベルナルドゥス・シルウェストリス | コスモグラフィア(世界形状誌) | 秋山学 | 中世思想原典集成8・平凡社 | 02.9 |
証聖者マクシモス | 神学と受肉の摂理とについて,第一の百の断章 | 谷隆一郎訳 | エイコーン27・新世社 | 03.7 |
ミシェル・ファッタル | プロティノスにおける美と形而上学-神々から到来した”ロゴス”の役割- | 堀江聡訳 | 新プラトン主義研究3・新プラトン主義協会 | 04.1 |
J・ルクレール | 修道院文化入門―学問への愛と神への希求 | 神埼忠昭・矢内義顕共訳 | 知泉書館 | 04.10 |
作者不詳 | アラビア語版 アリストテレスの神学 序文・問題一覧 | 堀江聡(共訳) | 慶應義塾大学日吉紀要 人文科学17 | 02.5 |
作者不詳 | アラビア語版 神学論攷 | 堀江聡訳 | 慶應義塾大学日吉紀要 人文科学17 | 02.5 |
作者不詳 | ペトルス・ニコラウス羅訳 アリストテレスの神学 第一章・第二章 | 堀江聡 | 『西洋精神史における言語観の変遷』 慶應義塾大学言語文化研究所 | 04.3 |
作者不詳 | ペトルス・ニコラウス羅訳 アリストテレスの神学 第三章・第四章 | 堀江聡 | 慶應義塾大学日吉紀要 人文科学20 | 05 |
3 研究論文
中世関係文献目録:研究論文
著書名 | 題目 | 雑誌名 | 出版社・大学等 | 発行年 |
---|---|---|---|---|
秋山学 | 「神化」と「即身成仏」─東方キリスト教神学から見た密教思想─ | エイコーン25 | 新世社 | 02.7 |
秋山学 | 著者コメント─秋山学著『教父と古典解釈─予型論の射程─』 | 中世思想研究44 | 中世哲学会 | 02.9 |
秋山学 | ラテン文化圏における東方的知 | 中世思想研究45 | 創文社 | 03.9 |
秋山学 | ギリシア教父と般若思想 | (紀要)文藝言語研究 文藝篇44 | 筑波大学文芸・言語学系 | 03.10 |
秋山学 | アレクサンドリアのクレメンスにおける「覚知者」(gnostikos)の本質 | エイコーン28 | 新世社 | 03.12 |
秋山学 | アレクサンドリアのクレメンス『パイダゴーゴス』研究─コルプスにおける位置づけをめぐって─ | (紀要)文藝言語研究 文藝篇46 | 筑波大学大学院人文社会科学研究科文芸・言語専攻 | 04.10 |
秋山学 | 「東方カノン法」の世界へ─ポーランド・クラクフを通しての法比較論的断想─ | (学術誌) 比較文化研究創刊号 | 筑波大学比較文化学類 | 05.3 |
浅井太郎 | アウグスティヌスにおける属性の交用 | 日本カトリック神学会誌15 | 日本カトリック神学会 | 04.8 |
朝倉文市 | 荒野と修道院そして巡礼 | 年報25 | ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所 | 03.3 |
朝倉文市 | クリューニー=シトー論争についての覚え書 | 年報26 | ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所 | 04.3 |
朝倉文市 | 中世における人間論について | 私たちの人間論 | 大学教育出版 | 04.4 |
荒井洋一 | 淵が淵を呼ぶ -告白13・13・14- | パトリスティカ7 | 教父研究会 | 03.5 |
荒井洋一 | アウグスティヌスの詩篇注解76(1)-83(17)における叫びの用法について | 東京学芸大学紀要2-55 | 東京学芸大学 | 04.2 |
飯塚知敬 | トマスにおける創造論と事物の目的について | 新プラトン主義研究1 | 新プラトン主義協会 | 02.8 |
飯塚知敬 | ペルソナとヒュポスタシスの一考察 -トマス・アクィナス 『能力論』q.9,a.1‐2- | 長崎大学教育学部紀要 人文科学68 | 長崎大学教育学部 | 04.3 |
飯塚知敬 | ペルソナと関係の一考察 -トマス・アクィナス 『能力論』q.9,a.3-4- | 長崎大学教育学部紀要 人文科学69 | 長崎大学教育学部 | 04.6 |
井上淳 | トマス・アクィナスにおける対話としての五つの道 | 日本カトリック神学会誌14 | 日本カトリック神学会 | 03.7 |
井上淳 | トマス・アクィナスにおける分離した魂の認識 ―『定期討論集 デ・アニマ』第十四問題「人間の魂の不死性について」―翻訳と註解 | 南山神学28 | 南山大学 | 05.2 |
上枝美典 | 分析的トミズムのエッセ批判について | 中世思想研究44 | 中世哲学会 | 02.9 |
上枝美典 | トマス・アクィナスにおける認識的正当化と真理 | 中世思想研究44 | 中世哲学会 | 04.9 |
上枝美典 | アクィナスにおける認識的正当化について | 福岡大学研究部論集 A:人文科学編 4-5 | 福岡大学 | 04.9 |
江口克彦 | アルベルトゥス・マグヌスにおける哲学的観照の意義 | 中世思想研究45 | 中世哲学会 | 03.11 |
大森正樹 | 祈りの系譜(七)―ヨアンネス・クリマクス(1) | エイコーン25 | 新世社 | 02.7 |
大森正樹 | 祈りの系譜(八)-ヨアンネス・クリマクス(2) | エイコーン26 | 新世社 | 02.12 |
大森正樹 | 教父による新プラトン主義的用語受容の研究 序説-人間神化と「エンヒュポスタトン」 プラトン主義の伝統における継承と変容-思想の時代超越性と時代依存性の研究- | 科研費研究成果報告書 | 03.3 | |
大森正樹 | 祈りの系譜(九)―ヨアンネス・クリマクス-ヘーシュキアの極みに向けて― | エイコーン27 | 新世社 | 03.7 |
大森正樹 | 新神学者シメオンとその神秘体験―『教理講話』を読む― | エイコーン28 | 新世社 | 03.12 |
大森正樹 | パラマスによる擬ディオニュシオス解釈の一断面 ― ディオニュシオス『スコリア』援用の問題 | 中世哲学研究23 | 京都大学 | 04.11 |
大森正樹 | 神の本質の把握不可能性について―東方教父とトマス・アクィナスの解釈― | 南山神学28 | 南山大学 | 05.2 |
大山悟 | 神の恵みと人間 | 大神学院紀要17 | 福岡サン・スルピス大神学院 | 03. 2 |
岡部由紀子 | 真理観の転回-アウグスティヌス懐疑論批判の射程 | パトリスティカ-教父研究7 | 教父研究会 | 03.5 |
岡部由紀子 | Veritatem facere – 『告白 Confessiones 』第十巻の真理論 | 中世哲学研究23 | 京大中世哲学研究会 | 04.11 |
荻野弘之 | 「至福の生」の記憶—-アウグスティヌスにおける「真理の倫理学」の可能性 | 哲学雑誌118巻790号 | 哲学会編(有斐閣) | 03.9 |
小原琢 | トマスにおける分離霊魂の認識仕方について-praeter naturam としての modus cognoscendi- | 中世哲学研究22 | 京大中世哲学研究会 | 03.11 |
加藤雅人 | 西洋後期中世哲学におけるesseの意味論 | 平成11-14年度科研費報告書(基盤研究(C)(2))課題番号11610011研究代表者:加藤雅人(1999-2002)・山本幾生(2002-2003) | 03.3 | |
加藤雅人 | トマス・アクィナスにおけるエッセの意味論 | 哲学54 | 日本哲学会 | 03.4 |
加藤雅人 | トマス・アクィナスにおける「意味論的二区分」:予備的考察 | 中世哲学研究22 | 京大中世哲学研究会 | 03.9 |
Kato, Masato | Henry of Ghent on the Semantics of Being | The Low Countries: a Crossroads in the Middle Ages and the Renaissance ed. by Y.Wada | Kansai University Press | 04.8 |
加藤雅人 | 意味論の内と外―トマス・アクィナス «esse» «significare» | 中世思想研究46 | 中世哲学会 | 04.9 |
金子晴勇 | 古代キリスト教の自然観 | 池田義昭編「自然概念の哲学的変遷」 | 世界思想社 | 03.10 |
上村直樹 | 自己知と「生において」の学知─アウグスティヌス『秩序について』研究敍論 | 中世哲学研究21 | 京大中世哲学研究会 | 02.11 |
上村直樹 | 魂のはたらきとしての七階梯の上昇─アウグスティヌス『魂の大いさ』における魂論 | 哲学誌45 | 東京都立大学哲学会 | 03.3 |
上村直樹 | 魂の階梯論における聖書解釈─アウグスティヌス『マニ教徒に対する創世記註解』研究敍論 | パトリスティカ9 | 教父研究会 | 05.3 |
川崎千里 | アウグスティヌスの神認識における視覚表現について | 中世思想研究44 | 中世哲学会 | 02. 9 |
川添信介 | トマス・アクィナスにおける確実性について | 哲学研究573 | 京都哲学会 | 02.4 |
川添信介 | 水とワイン–スコラ神学者の<哲学> | 哲学研究574 | 京都哲学会 | 02.10 |
川添信介 | トマス・アクィナスと無知の知 | アルケー11 | 関西哲学会 | 03.2 |
菊地伸二 | アウグステイヌスと新プラトン主義―『告白録』第7巻を中心に | 新プラトン主義研究2 | 新プラトン主義協会 | 02.12 |
菊地伸二 | 摂理と自由をめぐる問題ーアウグステイヌスとボエテイウスの場合 | 平安女学院大学研究年報3 | 平安女学院大学 | 03.3 |
菊地伸二 | セラピューテイックな恩恵ーアウグステイヌス『恩恵と自由意志』における恩恵理解 | 平安女学院大学研究年報4 | 平安女学院大学 | 04.3 |
菊地伸二 | 魂の配慮-大グレゴリウス『牧会規定』を中心に | キリスト教教育論集12 | 日本キリスト教教育学会 | 04.5 |
菊地伸二 | コプルストン『哲学史』にみる哲学史観-その時代区分に焦点をあてて | 西洋哲学史観と時代区分 | 昭和堂 | 04.10 |
楠本真三 | ルターの隠れた神と隠されたキリスト者について-ロマ書講義,ヘブル書講義,ハイデルベルグ討論をテクストとして- | 哲学24 | 関西大学哲学会 | 04.3 |
桑原直己 | 自然本性の自己超越-トマス・アクィナスにおける人間観の骨格- | 哲学・思想論集28 | 筑波大学哲学・思想学系 | 03.3 |
桑原直己 | トマス・アクィナスにおける「兄弟的矯正 correctio fraterna」について | 哲学・思想論集29 | 筑波大学哲学・思想学系 | 04.3 |
桑原直己 | トマス・アクィナスにおける「説教 praedicatio」の意味について | 倫理学20 | 筑波大学倫理学研究会編 | 04.3 |
桑原直己 | ニケタス・ステタトスの霊性観について | エイコーン30 | 東方キリスト教学会編(新世社) | 04.12 |
桑原直己 | 『神学大全』における「神の像」について | 哲学・思想論集30 | 筑波大学哲学・思想学系 | 05.3 |
河野一典 | 時間の形而上学―アウグスティヌス『告白』第十一巻再考― | 鹿児島純心女子短期大学研究紀要34 | 鹿児島純心女子短期大学 | 04.1 |
小林剛 | トマス・アクィナスの「第一の道」における運動について | 哲学論集31 | 上智哲学会 | 02.10 |
小林剛 | 仮説と不可滅性―トマス・アクィナスの天体論― | 哲学55 | 日本哲学会 | 04.4 |
小林剛 | アルベルトゥス・マグヌスの視覚論 | 中世哲学研究23 | 京大中世哲学研究会 | 04.11 |
小松真理子 | 中世ルネサンスの医学と自然誌 | 「 生命科学の近現代史」 | 頚草書房 | 02.10 |
今義博 | エリウゲナのコギトー | 中世哲学研究21 | 京大中世哲学研究会 | 02.11 |
今義博 | 因果性少考ーーエリウゲナにおける新プラトン主義的要素の研究 | 山梨大学教育人間科学部研究報告第3卷2号 | 03.2 | |
今義博 | エリウゲナの自然本性(ピュシス/ナートゥーラ) | 自然概念の哲学的変遷 | 世界思想社 | 03.10 |
今義博 | エリウゲナにおける創造概念の脱構築 | 山梨大学教育人間科学部研究報告第6卷2号 | 05.3 | |
今義博 | エリウゲナにおける動と静 | パトリスティカ9 | 教父研究会 | 05.3 |
堺正憲 | 徳について―アウグスティヌスとトマス・アクィナスの場合―(研究発表要旨) | 西日本哲学年報10 | 西日本哲学会 | 02.10 |
堺正憲 | 精神の自己認識について―アウグスティヌス『三位一体論』第8-10巻に基づいて― | 中世哲学研究21 | 京大中世哲学研究会 | 02.11 |
堺正憲 | アウグスティヌス『三位一体論』第8巻から第11巻までに関する一所見 | 中世哲学研究22 | 京大中世哲学研究会 | 03.11 |
堺正憲 | 知恵と知識―アウグスティヌス『三位一体論』第12巻-第14巻― | 中世哲学研究23 | 京大中世哲学研究会 | 04.11 |
佐々木徹 | サン・ヴィクトルのリカルドゥスの三位一体論 | 茨城キリスト教大学紀要36 | 茨城キリスト教大学 | 02.12 |
佐々木徹 | 聖アンセルムスにおける神学的理性 | 茨城キリスト教大学紀要37 | 茨城キリスト教大学 | 03.12 |
佐々木徹 | 神の存在-聖アンセルムスの所論をめぐって- | 茨城キリスト教大学紀要38 | 茨城キリスト教大学 | 04.12 |
佐々木亘 | 「トマス・アクィナスにおける正義と究極目的―正義の超越性をめぐって―」 | 経済社会学会年報24 | 経済学史学会 | 02.10 |
佐々木亘 | “imago”の表出性と美-トマス・アクィナスにおける美の認識に関する一考察-(共著者・佐々木恵子) | 鹿児島純心女子短期大学研究紀要33 | 鹿児島純心女子短期大学 | 03.1 |
佐々木亘 | 宗教多元主義の射程と問題点 | 西日本宗教学雑誌25 | 西日本宗教学会 | 03.3 |
佐々木亘 | 共同善としての食-トマス・アクィナスの共同善思想を手がかりにして- | 日本カトリック神学会誌14 | 日本カトリック神学会 | 03.7 |
佐々木亘 | “imago”の表現としての共同体―トマス・アクィナスにおける人間論の展望― | 中世哲学研究22 | 京大中世哲学研究会 | 03.11 |
佐々木亘 | 所有とは何か-トマス・アクィナスの所有権論をめぐって- | 経済社会学会年報26 | 経済社会学会 | 04.10 |
佐々木亘 | 他者とは何か-トマス・アクィナスにおける正義論の視点- | いしぶみ | 鹿児島哲学会 | 04.12 |
佐々木亘 | 美としての超越性-トマス・アクィナスにおける“imago”の超越性について-(共著者・佐々木恵子) | 鹿児島純心女子短期大学研究紀要35 | 鹿児島純心女子短期大学 | 05.1 |
佐々木亘 | 現代におけるミッションの可能性-トマス・アクィナスの人間理解とともに-」(共著者・頭島光) | 鹿児島純心女子短期大学研究紀要35 | 鹿児島純心女子短期大学 | 05.1 |
佐藤直子 | Cusanus’ Epistemology in “Idiota de note” | Nicholas of Cusa – a Medival Thinker for the Modern Age | Curzon | 02.02 |
佐藤直子 | クザーヌスによる偽ディオニュシオス受容-知ある無知を中心に- | 哲学科紀要29 | 上智大学文学部哲学科 | 03.3 |
佐藤直子 | クザーヌスとヴュンクの知と言葉-両者の論争をめぐって- | 哲学科紀要31 | 上智大学文学部哲学科 | 05.3 |
渋谷克美 | オッカムの代示(suppositio)の理論と誤謬論 | 創文462 | 創文社 | 04.3 |
Takashi Shogimen | Marsilius of Padua and Ogyu Sorai: Community and Language in the Political Discourse in Medieval Europe and Tokugawa Japan | The Review of Politics 64.3 | 02 (summer) | |
将基面貴巳 | ウィリアム・オッカムにおけるキリスト教的連帯の理念 | 法学研究76.12 | 慶應義塾大学 | 03.12 |
将基面貴巳 | 政治思想史から見たリーダーシップと公共性 | 公共哲学・第14巻リーダーシップから考える公共性 | 東京大学出版会 | 04.10 |
杉崎泰一郎 | Cluny and the Seculanr Society in the Twelfth Century | 中央大学文学部紀要史学科 | 中央大学文学部 | 04.3 |
須沢かおり | エディット・シュタインの”Unterwegs ad orientem”に関する一考察 | カトリック研究71 | 上智大学神学会 | 02.8 |
須沢かおり | Ever-present Events: The Revelation on Mount Sinai in Rabbinic Judaism, the Day of the Primordial Covenant in Sufism, and the Enlightenment of Shakamuni Buddha in Zen Buddhism | 紀要文化学編27 | ノートルダム清心女子大学 | 03.3 |
須沢かおり | エディット・シュタインの神探求の道程ーアビラのテレサとの邂逅とその影響 | キリスト教文化研究所年報XXV | ノートルダム清心女子大学 | 03.3 |
須沢かおり | “Unterwegs ad orientem”: Das letzte Zuegnis Edith Steins | Edith Stein Themen Bezuge Dokumente | Verlag Königshausen & Neumann | 03.11 |
須沢かおり | “As No Human Tongue Can Speak and No Human Ear Can Hear” :Aspects of “Revelation” in Rabbinic Judaism, Sufism, and Zen Buddhism | 紀要文化学編 | ノートルダム清心女子大学28 | 04.3 |
須沢かおり | エディット・シュタインにおける現象学的思惟の展開 | キリスト教文化研究所年報XXVI | ノートルダム清心女子大学 | 04.3 |
須沢かおり | 人間を探し求める神・神を探し求める人間?キリスト教的人間論の基底 | ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所編「私たちの人間論」 | 大学教育出版 | 03.3 |
須沢かおり | Once and for All -yet Forever Unfolding: Rabbinic Commentaries on the Revelation on Mount Sinai in the Light of Sufi and Zen Buddhist Texts | 紀要文化学編 | ノートルダム清心女子大学29 | 05.3 |
周藤多紀 | 魂の諸能力の協働-トマス・アクィナスの認識論の一断面- | 中世哲学研究22 | 京大中世哲学研究会 | 03.11 |
周藤多紀 | 徳と認識-トマス・アクィナスにおける親和性による認識- | 哲学研究577 | 京都哲学会 | 04.4 |
Taki Suto | Boethius on Language and Mind: For a Study of Boethius’ Commentary on Peri hermeneias | 人文知の新たな総合に向けて:第二回報告書II[哲学篇1] | 京都大学大学院文学研究科21世紀COEプログラム「グローバル化時代の多元的人文学の拠点形成」 | 04.3 |
Taki Suto | Virtue and Knowledge: Connatural Knowledge according to Thomas Aquinas | The Review of Metaphysics 58 | The Catholic University of America | 04.9 |
薗田坦 | シンポジウム提題〈神〉なき神の探究 | 中世思想研究44 | 中世哲学会 | 02.9 |
高橋淳友 | 光としての知性-エックハルトにおける能動知性の意味- | 哲学54 | 広島哲学会 | 02.3 |
高橋淳友 | エックハルトにおける intellectus adeptus-エックハルトとトマス・アクィナスにおけるすべてのものを 照らす光 | 中世思想研究44 | 中世哲学会 | 02.9 |
高橋淳友 | ヨハネ福音書注解に見られるエックハルトの恩寵観-比類的なものから同名同義的なものへ- | シンポジオン48 | 広島大学文学部哲学教室 | 03.3 |
高橋淳友 | トマスとintellectus adeptus | 哲学56 | 広島哲学会 | 04.10 |
田島照久 | ドイツ神秘思想の経歴と現代への寄与 | 岩波 講座宗教 4 | 岩波書店 | 04.4 |
谷隆一郎 | 自己存在と悪の問題 | 西日本宗教学雑誌25 | 西日本宗教学会 | 03.3 |
谷隆一郎 | 存在の現成のダイナミズム-受肉・神人生の教理と愛智との関わり- | パトリスティカ7 | 新世社 | 03.5 |
谷隆一郎 | 無化と超越-ニヒリズムの超克とその動的なかたち- | 哲学年報63 | 九州大学 | 04.3 |
谷隆一郎 | 自然・本性の変容と身体性-証聖者マクモシス研究(1)- | エイコーン29 | 新世社 | 04.7 |
谷隆一郎 | 人間と神化の問題-証聖者マクモシスにおける自然・本性のダイナミズムをめぐって- | 「自然法と文化」 | 創文社 | 04.7 |
谷隆一郎 | 情念と自己変容-証聖者マクモシスを中心として- | ノートルダム清心女子大学紀要 | ノートルダム清心女子大学 | 05.5 |
土橋茂樹 | ニュッサのグレゴリオスと擬マカリオス-De instituto christiano と Epistola magna をめぐる序説的概説- | エイコーン28 | 新世社 | 03.12 |
土橋茂樹 | 擬マカリオスにおける祈りの意義 | 人文研紀要52 | 中央大学人文科学研究所 | 04.10 |
土橋茂樹 | マカリオス文書における plerophoria 概念の意義-信仰の真理性に関して4世紀東方教父は何を語り得たのか- | 中世哲学研究23 | 京大中世哲学研究会 | 04.11 |
中川純男 | 超越性と可能性-中世におけるアリストテレスの受容 | 『論集 近現代社会と古典』平成10年度~14年度文部科学省科学研究費補助金 | 特定領域研究(A)118「古典学の再構築」研究成果報告集VIII | 03 |
中川純男 | 意味と指示―トマス『真理論』から | 『西洋精神史における言語観の変遷』 | 慶應義塾大学言語文化研究所 | 04 |
長倉久子 | ESSENTIA-ESSE-ENS:エッセと日本語(1) | 『アカデミア』人文・社会科学編78 | 南山大学 | 04.1 |
長倉久子 | 生成する自然の究極的根拠を求めて:エッセと日本語(2-1) | 『アカデミア』人文・社会科学編79 | 南山大学 | 04.6 |
永嶋哲也 | 一致の原理と区別のための諸状態 ── アバエラルドゥスの status と実在論者の status ── | 中世思想研究45 | 中世哲学会 | 03.9 |
永嶋哲也 | 愛の発明と個の誕生 ── 思想史的な観点から ── | 比較思想史論輯6 | 比較思想史学会福岡支部 | 04.3 |
長町裕司 | Quasi stella matutina in medio nebulae…(霧の只中の明けの明星のように) ― マイスター・エックハルトの言語理解に寄せて ― | 平成15~16年度科学研究費補助金(基礎研究(B)(2))研究成果報告書:中世後期からルネッサンスに至る「言葉」理解 ― 形而上学から人文主義へ ―(研究課題番号 15320004) | 上智大学中世思想研究所 | 05.3 |
中山善樹 | エックハルトの神名論をめぐる若干の考察 | 文化学年報 | 同志社大学文化学会 | 03.3 |
樋笠勝士 | 九鬼周造とキリスト教 | 総合文化研究所年報11 | 青山女子短期大学 | 03.12 |
樋笠勝士 | アウグスティヌスの「記号論」 | パトリスティカ8 | 教父研究会 | 04.3 |
樋笠勝士 | アウグスティヌスにおける「記号論」の問題-『教師論』及び『キリスト教の教え』におけるコミュニケーション論的志向性について- | 中世思想研究46 | 中世哲学会 | 04.9 |
樋笠勝士 | 「美的経験」とは何かーアウグスティヌスにおける「美的経験」の両義的価値 | 哲学論集33 | 上智大学哲学会 | 04.10 |
樋笠勝士 | 詩的言語のロゴス性 | 哲学科紀要31 | 上智大学哲学科 | 05.3 |
久松英二 | ビザンツの静寂主義的修道制における「修行」の意義 | 「キリスト教修道制―周縁性と社会性の狭間で」 | Sophia University Press | 03.4 |
久松英二 | 「いけにえの現在化」としての聖体祭儀―教理化に至までの議論 | 神戸海星女子学院大学研究紀要43 | 05.3 | |
福田誠二 | ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスの受肉の理解について | 清泉女子大学キリスト教文化研究所年報11 | 清泉女子大学 | 03.3 |
福田誠二 | ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスの神学概念について | 日本カトリック神学会誌14 | 日本カトリック神学会 | 03.7 |
福田誠二 | ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスの自由の理解について | 清泉女子大学キリスト教文化研究所年報12 | 清泉女子大学 | 04.3 |
福田誠二 | ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスの愛の概念について | 日本カトリック神学会誌15 | 日本カトリック神学会 | 04.8 |
福田誠二 | フランシスカニズムにおける霊性―ペルソナとしての人間観 | 人間学紀要 | 上智大学上智人間学会 | 04.12 |
福田誠二 | ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスの予定説について | 清泉女子大学キリスト教文化研究所年報13 | 清泉女子大学 | 05.3 |
藤本温 | Aquinas on Intentionality, Spirituality and Immateriality | 佐世保工業高等専門学校研究報告39 | 02.12 | |
藤本温 | トマス・アクィナスと二重結果理論-ST.,2-2,Q.64, A.7- | 中世哲学研究22 | 京大中世哲学研究会 | 03.11 |
藤本温 | 媒体における形象と『原因論』-十三世紀スコラ学における知覚論- | 新プラトン主義研究3 | 新プラトン主義協会 | 04.1 |
里野泰昭 | 三位一体について(On Holy Trinty) | カトリック研究所論集7 | 仙台白百合女子大学カトリック研究所 | 03.3 |
里野泰昭 | 天地創造について(On Creation-The Holy Bible, Greek Thinking and Buddhism) | カトリック研究所論集8 | 仙台白百合女子大学カトリック研究所 | 04.3 |
里野泰昭 | 神を敬う人の死は神の前に尊い-仏教とキリスト教の苦の理解について(The Death of pious Person is precious to God -The Meaning of Suffering in Buddhism and Christian Faith) | カトリック研究所論集9 | 仙台白百合女子大学カトリック研究所 | 05.3 |
里野泰昭 | 多神教・汎神論・無神論そして一神教 (Polytheism, Pantheism, Atheism and Monotheism) | カトリック研究所論集9 | 仙台白百合女子大学カトリック研究所 | 05.3 |
堀江聡 | 『アリストテレスの神学』から古代末期の始原論への遡源 | 中世思想研究45 | 中世哲学会 | 03.9 |
堀江聡 | ダマスキオスの「語りえないもの」 | (慶應義塾大学言語文化研究所紀要36+加筆修正版のWeb形式出版 http://wwwsoc.nii.ac.jp/gps/Ronshu/2005_3.pdf) | 05.03 | |
松崎一平 | アウグスティヌスの占星術批判‐『告白』第7巻第6章を中心に‐ | 「プラトン主義の伝統における継承と発展‐思想の時代超越性と時代依存性の研究‐」 | 平成11~14年度科学研究費補助金〔基盤研究(B)(1)〕研究成果報告書 | 03.3 |
松崎一平 | 三八六年八月、ミラノのある部屋‐アウグスティヌス『告白』第八巻第六章‐ | とい24 | グループ帆編 | 05.1 |
松根伸治 | 実践知と意志の弱さ─トマス・アクィナスの無抑制論─ | 哲学研究575 | 京都哲学会 | 03.4 |
松根伸治 | トマスにおける実践知の構造─思慮と行為の重層性─ | 中世思想研究45 | 中世哲学会 | 03.9 |
松根伸治 | 人間の弱さをどう語るか─トマス・アクィナスの罪の議論から─ | 宮谷宣史編「悪の意味─キリスト教の視点から」 | 新教出版社 | 04.6 |
松根伸治 | トマス・アクィナスのsynderesis論 | 神学研究52 | 関西学院大学神学研究会 | 05.3 |
水垣渉 | あるとあらしめるについて-キリスト教思想を理解する一つの試み- | 途上25 | キリスト教と思想研究会 | 03.4 |
水田英実 | アウグスティヌス『神の国』にみる危機認識 | 「危機をめぐる歴史学」 | 刀水書房 | 02.8 |
水田英実 | 中世ヨーロッパの多元的理解は可能か-宗教多元論の成立可能性- | 「中世ヨーロッパ文化における多元性」 | 渓水社 | 02.8 |
水田英実 | 中世哲学と現代 -<神>なき神 | 中世思想研究44 | 中世哲学会 | 02.9 |
水田英実 | 多文化共生の観点からみた西欧中世の宗教理解-ノリッジのジュリアンの場合- | 「中世ヨーロッパと多文化共生」 | 渓水社 | 03.9 |
水田英実 | 最初の小さな誤り(parvus error in pincipio) | 比較論理学研究1 | 比較論理学プロジェクト研究センター | 04.2 |
水田英実 | サクラ・ドクトリーナとフマニタス研究-神学・哲学・人間学- | シンポジオン49 | 広島大学文学研究科哲学研究室 | 04.3 |
水田英実 | 中世の<旅する人>-天のエルサレムと地のエルサレム- | 「中世ヨーロッパの時空間移動」 | 渓水社 | 04.9 |
水田英実 | トマス・アクィナスによる異文化理解-信仰の真理と理性の真理の一致 | 中世思想研究46 | 中世哲学会 | 04.9 |
水田英実 | 『分析論後書注解』におけるトマス・アクィナスの知識論-Expositio Libri Posteriorum, lib.1, lect.1 による- | 比較論理学研究2 | 比較論理学プロジェクト研究センター | 05.2 |
三谷鳩子 | トマスの命題集註解における似像の定義 | 文化66,1/2 | 東北大学文学会 | 02.9 |
宮川俊行 | ヒト初期胚の道徳的身分を巡って-トマス主義倫理学的考察- | 社会と倫理17 | 南山大学社会倫理研究所 | 01.12 |
宮川俊行 | 聖書霊感の神学的考察 | 大神学院紀要16 | 福岡サン・スルピス大神学院 | 02.12 |
宮川俊行 | 神に対する愛と隣人に対する愛の関係-キリスト教福祉原理論的考察- | カトリック社会福祉研究5 | 長崎純心大学 | 05.3 |
宮川俊行 | 子宮外妊娠を巡って | カトリック社会福祉研究5 | 長崎純心大学 | 05.3 |
宮本久雄 | 恋愛と一神教:唯一・一回性ということ | 一神教文明からの問いかけ | 講談社 | 03.9 |
宮本久雄 | 神の淵源・悪と他者性-ヨブ記,創世記,トマス.レヴィナス- | 岩波講座宗教4 | 岩波書店 | 04.3 |
宮本久雄 | ハヤトロギア的視点による生死と他者問題の現場 | 死生学研究秋号 | 東京大学21世紀COEプログラム | 04.10 |
宮本久雄 | 共同体的公共圏の諸相とペルソナ-トマスの共通善哲学を手がかりとして- | 公共哲学叢書8 | 東京大学出版会 | 05.1 |
宮本久雄 | 存在の乱調-共生と平和への道- | 春秋社 | 05.2 | |
矢内義顕 | ペトルス・ウェネラビリス『サラセン人の異端大要』 | 文化論集23 | 03.9 | |
矢内義顕 | アンセルムスと十字軍 | 文化論集25 | 04.9 | |
柳澤田実 | 「ニュッサのグレゴリオスの情念論―『魂と復活について』を中心に―」 | 『UTCP研究論集』1 | 東京大学21世紀COE共生のための哲学交流センター | 04.3 |
柳澤田実 | 「ニュッサのグレゴリオスの情念論―『魂と復活について』を中心に―」 | 『パトリスティカ』8 | 教父研究会 | 04.3 |
柳澤田実 | 「輝く闇―ニュッサのグレゴリオス『モーセの生涯』における神体験を巡って―」 | 『表象文化論研究』3 | 東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース | 04.3 |
柳澤田実 | 「友愛と語り―ニュッサのグレゴリオスにおけるパレーシア概念を巡って―」 | 『清泉女子大学キリスト教文化研究所年報』12 | 清泉女子大学キリスト教文化研究所 | 04.3 |
山内志朗 | ドゥンス・スコトゥスにおける直観概念と、その成立背景 | 比較宗教思想研究3 | 03.4 | |
山内志朗 | 西洋中世の大学における学問の規範性と多元性 | 「人文知の新たな総合に向けて」 | 京都大学大学院文学研究科 | 04.3 |
八巻和彦 | 『信仰の平和』におけるタタール人像――クザーヌスにおける東方への眼差し―― | 文化論集23 | 早稲田商学同攻会 | 03.9 |
八巻和彦 | グローバリゼーション、アイデンティティ、そして普遍的正義 | 哲学論集32 | 上智大学哲学会 | 03.10 |
八巻和彦 | Umgang mit Leid (japanisch ‘Itami’) in der japanischen Tradition Umgang mit Leid | Cusanische Perspektiven | S.Roderar Verlag, Regensburg | 04.8 |
八巻和彦 | ニコラウス・クザーヌスにおける<多様性>の問題 | 複雑系、諸学の統合を求めて | 晃洋書房 | 05.2 |
八巻和彦 | Die Bedeutung geometrischer Symbole fur das Denken des Nicolaus Cusanus | Mitteilungen und Forschungsbeitrage der Cusanus-Gesellschaft 29 | Paulinus Verlag, Trier | 05.3 |
山口雅広 | トマス・アクィナスにおける選択の自由―知性と意志の関係― | 中世哲学研究22 | 京大中世哲学研究会 | 03.11 |
山崎裕子 | アンセルムスにおけるアモル、カリタス、ディレクティオ | 宗教研究335 | 日本宗教学会 | 03.3 |
山崎裕子 | アンセルムス「聖母マリアへの祈り」におけるディレクティオ | 宗教研究339 | 日本宗教学会 | 04.3 |
山崎裕子 | 平和を作り悪を創る神-アンセルムスの倫理観をめぐって- | ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所年報27 | ノートルダム清心女子大学キリスト教研究所 | 05.3 |
山本芳久 | 「人間の尊厳」の哲学的基礎づけ-「人格主義」の観点から- | 福音宣教 | オリエンス宗教研究所 | 02.10 |
山本芳久 | 「愛」概念に関する比較思想的考察-ニーグレン,アウグスティヌス,トマス- | 比較思想研究29 | 比較思想学会 | 03.3 |
山本芳久 | 「二重結果の原理」の実践哲学的有効性-「安楽死」問題に対する適用可能性- | 死生学研究 | 死生学研究編集委員会 | 03.3 |
山本芳久 | 自然法と万民法:トマスからスアレスへ | 法の理論22 | 成文堂 | 03.6 |
山本芳久 | 現代自然法論における人間的善の構想-「濃密で曖昧な善の概念」- | 哲学雑誌118-790 | 哲学会 | 03.9 |
山本芳久 | 中世における人間の尊厳の思想 | 「看護学生のための哲学-看護と人間に向かう哲学」 | ヌ-ヴェルヒロカワ | 03.11 |
山本芳久 | トマス・アクィナス『神学大全』 | 現代思想増刊号 ブックガイド60 | 青土社 | 04.9 |
K・リーゼンフーバー | 教父研究の根源的展望 | エイコーン25/1 | 東方キリスト教学会 | 02.7 |
K・リーゼンフーバー | 神認識における否定と直視――クザーヌスにおける神の探究をめぐって | 八巻和彦/矢内義顕編「境界に立つクザーヌス」 | 知泉書館 | 02.8 |
K・リーゼンフーバー | <シンポジウム>中世哲学と現代――神なき神(提題)信仰と理性――カンタベリーのアンセルムスにおける神認識の構造 | 中世思想研究44 | 中世哲学会 | 02.9 |
K・リーゼンフーバー | 中世思想史 | 中世思想原典集成別巻 | 平凡社 | 02.12 |
K・リーゼンフーバー | Marsilio Ficinos Christlicher Platonismusund die Kirchenväter | 「14世紀後半から16世紀前半における教父思想の復興」 | (科研費研究成果報告書) | 03.3 |
K・リーゼンフーバー他 | <シンポジウム>特集:現代に甦る中世 開かれた中世研究を求めて――『中世思想原典集成』の意義 | ソフィア204 | 上智大学 | 03.6 |
K・リーゼンフーバー | <意見>中世における諸宗教間対話 | 中世思想研究46 | 中世哲学会 | 04.9 |
K・リーゼンフーバー | Sprachtheorie in Jean Buridans Philosophie | 「中世後期からルネサンスに至る「言葉」理解――形而上学から人文主義へ」 | (科研費研究成果報告書) | 05.3 |
4 書評
書評者 | 書誌 | 雑誌名 | 出版社・大学等 | 発行年 |
---|---|---|---|---|
秋山学 | Marcovich, Miroslav(ed.): Clementis Alexandrini Paedagogus,E. J. Brill, Leiden/Boston,2002 | 中世思想研究47 | 中世哲学会 | 04.9 |
浅倉文市 | K. S. フランク著「修道院の歴史-砂漠の隠者からテゼ共同体まで」 教文館,2002年 | (年報) | 03.3 | |
浅倉文市 | 豊田浩夫編「キリスト教修道制-周縁性と社会性の狭間で-」 | 上智史学48 | 上智大学出版 | 03.11 |
大森正樹 | 若林啓史著「聖像画論争とイスラーム」知泉書館,2003年 | 中世思想研究46 | 中世哲学会 | 04.9 |
荻野弘之 | 谷隆一郎著「東方教父における超越と自己」 | エイコーン(東方キリスト教研究)25 | 02.7 | |
荻野弘之 | Gareth Matthews (ed.), The Augustinian Tradition, University of California Press, Berkeley, 1999 | 中世思想研究44 | 中世哲学会 | 02.9 |
加藤雅人 | Matthias Laarmann, Deus: Primum cognitum. Die Lehre von Gott als dem Ersterkannten des menschlichen Intellekts bei Heinrich von Gent, Aschendorff Münster, 1999 | 中世思想研究44 | 中世哲学会 | 02.9 |
川崎千里 | 『中世思想原典集成』を読む | 創造 | 日本カトリック学友会(学士会)・120 | 03.6 |
川添信介 | 八巻和彦著「クザーヌスの世界像」創文社,2001年 | 中世思想研究46 | 中世哲学会 | 04.9 |
菊地伸二 | 大森正樹著「エネルゲイアと光の神学」創文社 | 新プラトン主義研究2 | 新プラトン主義協会 | 02.12 |
佐々木亘 | 五百旗頭真治郎著「キリスト教所有権思想の研究」南窓社,2002年 | 日本の神学42 | 日本基督教学会 | 03.9 |
薗田坦 | 八巻・矢内編「境界に立つクザーヌス」知泉書館,2002年 | 週刊読書人2460 | 02,11 | |
谷隆一郎 | H. クラフト著「キリスト教教父事典」教文館,2002年 | 本のひろば | キリスト教文書センター | 02.8 |
谷隆一郎 | ピーター・ブラウン著・出村和彦訳「アウグスティヌス伝」教文館 | 本のひろば | キリスト教文書センター | 05. 2 |
樋笠勝士 | J-M.Fontanier,La Beauté selon Saint Augustin,Presses Univ.de Rennes | 中世思想研究45 | 中世哲学会 | 03.9 |
久松英二 | K・Sフランク著・戸田聡訳「修道院の歴史―砂漠の隠者からテゼ共同体まで」教文館,2002年 | キリスト教史学57 | キリスト教史学会 | 03.7 |
柳澤田実 | J.Zachhuber: Human Nature in Gregory of Nyssa: Philosophical Background and Theological Significance,Brill,Leiden,2000 | 中世思想研究46 | 中世哲学会 | 04.9 |
八巻和彦 | 薗田坦著「クザーヌスと近世哲学」創文社,2003 | 中世思想研究46 | 中世哲学会 | 04.9 |
山崎裕子 | 鶴岡賀雄著「十字架のヨハネ研究」創文社,2000年 | 中世思想研究46 | 中世哲学会 | 04.9 |
山崎裕子 | 鶴岡賀雄著「十字架のヨハネ研究」創文社,2000年 | カルメル-今日の霊性308 | 男子洗足カルメル修道会 | 03.3 |
山本芳久 | ホセ・ヨンパルト「学問と信仰」 | 創文471 | 創文社 | 04.12 |
K・リーゼンフーバー | 上智大学中世思想研究所編訳・監修『中世思想原典集成』(全21巻),平凡社,1992-2002年 | ソフィア202 | 上智大学 | 02.12 |