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1999年4月~2002年3月:『中世思想研究』第44号掲載

このページの目次

 

この目録について 目録1 単行本 目録2 翻訳 目録3 研究論文 目録4 書評

 

この目録について

このページの目録は1999年4月より2002年3月までのものですが,一部例外があります。また目録の内容は『中世思想研究』の44号(2002年)に掲載されたものを基に作成されています。

ギリシア語はすべてローマ字に変換してあります。また,Web上に掲載するために一部表記が『中世思想研究』に掲載されているものと異なる場合があります。

目録

1 単行本

中世関係文献目録:単行本

著書名 書名 出版社 発行年
秋山 学 教父と古典解釈—予型論の射程— 創文社 01.3
朝倉 文市 ヨーロッパ成立期の修道院文化の形成 南窓社 00.12
朝倉 文市 修道院にみるヨーロッパの心 山川出版社 02.3
荒井 洋一 (稲垣良典/荒井洋一/片山寛共編)教養の源泉をたずねて—古典との対話— 創文社 00.3
池上 俊一 ロマネスク世界論 名古屋大学出版会 99.9
稲垣 良典 神学的言語の研究 創文社 00.2
稲垣 良典 問題としての神 創文社 02.2
井上 淳 On the Development of St. Thomas Aquinas’s Theory of the Knowledge of the Separated Human Soul (Ph.D. diss., UMI Dissertation Service No. 9969541.) The Catholic University of America 2000
大森 正樹 東方憧憬 新世社 00.1
大森 正樹 エネルゲイアと光の神学—グレゴリオス・パラマス研究— 創文社 00.7
萩野 弘之 (関根清三編)死生観と生命倫理 東京大学出版会 99.8
萩野 弘之 哲学の原風景 NHK出版 99.11
坂口 昂吉 (編訳)フランシスコ会学派 中世思想原典集成12・平凡社 01.9
清水 哲郎 パウロの言語哲学 岩波書店 01.2
谷 隆一郎 東方教父における超越と自己—ニュッサのグレゴリウスを中心として— 創文社 00.6
中川 純男 存在と知—アウグスティヌス研究— 創文社 00.5
中山 善樹 エックハルト,ラテン語説教集—研究と翻訳 創文社 99.10
久松 英二 Gregorios Sinaites als Lehrer des Gebetes Muensteraner TheologischeAbhandlungen Bd. 34, Altenberge, Oros Verlag 94
久松 英二 (共著)南山宗教文化研究所編,宗教と宗教の〈あいだ〉 風媒社 00.3
菱刈 晃夫 ルターとメランヒトンの教育思想研究序説 渓水社 01.2
平田 耀子 ソールズベリのジョンとその周辺 白桃書房 96.3
福田 誠二 ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスのペルソナ神学—人間の知性とペルソナの理解に関する神学的規定性— サンパウロ 02.2
八木 雄二 中世哲学への招待—「ヨーロッパ的思考」のはじまりを知るために— 平凡社新書 00.12
八巻 和彦 クザーヌスの世界像 創文社 01.2
八巻 和彦 (編著)Nicholas of Cusa, A Medieval thinker for the Modern Age Curzon Press, Richmond, Surrey 02
山田 晶 トマス・アクィナスのキリスト論 創文社 99.4
K. リーゼンフーバー(監修) 中世思想原典集成, 第4・20・11・16・12巻 平凡社 99.6, 00.8, 00.12, 01.4, 01.9
K. リーゼンフーバー(監修) 西洋古代・中世哲学史 平凡社 00.8

 

2 翻訳

中世関係文献目録:翻訳

著者名 書名 訳者 出版社 発行年
アヴェロエス アリストテレス『霊魂論』註解第三巻(第1—20章) 花井一典・中澤務(共訳) 中世思想原典集成11・平凡社 00.12
アウグスティヌス 三位一体論 第15巻 加藤信朗/上村直樹共訳 中世思想原典集成4・平凡社 99.6
アクアスパルタのマタエウス 定期討論集—認識について— 須藤和夫訳 中世思想原典集成12・平凡社 01.9
アクイタニアのプロスペル ルフィヌスへの手紙—恩恵と自由意志について— 樋笠勝士訳 中世思想原典集成4・平凡社 99.6
H.アマン アウグスティヌス時代の日常生活(上) 東丸恭子訳 LITHON 01.6
H.アマン アウグスティヌス時代の日常生活(下) 印出忠夫訳 LITHON 02.1
アンブロシウス エクサメロン(天地創造の六日間) 萩野弘之訳 中世思想原典集成4・平凡社 99.6
ヴァ—キングのベルナルドゥス 〈ドクタ・イグノランチア〉の讃美,またそれに対する愛への招待 八巻和彦訳 中世思想原典集成16・平凡社 01.4
P.エフドキーモフ 神の狂おしいほどの愛 谷隆一郎(共訳) 新世社 99.11
オッカム 大論理学註解II 渋谷克美訳 創文社 00.2
オッカム 論理学大全第1部12章-15章(抄訳) 川添信介訳 哲学を読む—考える楽しみのために・人文書院 00.6
オッカム 大論理学註解III 渋谷克美訳 創文社 01.2
カイサレイアのエウセビオス 福音の論証 久松英二訳 中世思想原典集成1・平凡社 95.2
カルトゥジア会のディオニュシウスシオス 先行する諸著作における主要な困難についての必要最低限の解決 八巻和彦訳 中世思想原典集成16・平凡社 01.4
クザーヌス 神を見ることについて 八巻和彦訳 岩波文庫 01.7
クレルヴォ—のベルナルドゥス 恩寵と自由意思 上野正ニ訳 大分県立芸術文化短期大学研究紀要第38—39巻 00.12 – 01.12
サン・ヴィクトルのリカルドゥス 観想への魂の準備(小ベニヤミン) 石井雅之訳 キリスト教神秘主義著作集3・教文館 00.4
ジャン・ミール パスカルと神学—アウグスティヌス主義の流れのなかで— 道躰滋穂子訳 晃洋書房 99.9
C.スティール 学の対象としての自然 八巻和彦訳 小山宙丸編「ヨーロッパ中世の自然観」創文社 98.6
ダキアのボエティウス 世界の永遠性について 川添信介訳 科研費研究成果報告書・研究代表者 川添信介 00.3
G.K.チェスタトン 英国小史 朝倉文市訳 ノートルダム清心女子大学紀要・文化学編23-26 99 – 02.3
G.K.チェスタトン アゼルイィヴゥの遺言について 朝倉文市訳 ノートルダム清心女子大学・文化学編25・1号 01.3
ディヴィッド・ボッシュ 宣教のパラダイム転換(上)第六章・東方教会の宣教パラダイム 大森正樹訳 新教出版社 99.11
トマス・アクィナス 神学大全26第3部 第7,8問 山田晶訳 創文社 99.6
トマス・アクィナス ボエティウス三位一体論第2問2項(抄訳) 川添信介訳 哲学を読む—考える楽しみのために・人文書院 00.6
トマス・アクィナス 神学大全27第3部 第9-12問 山田晶訳 創文社 01.7
トマス・アクィナス 神学大全26第2-2部 第171-182問 稲垣良典/片山寛共訳 創文社 01.8
ドミニク・フォルシェー 年表で読む哲学・思想小事典 菊地伸二(共訳) 白水社 01.2
ドミンゴ・デ・ソト 正義と法について 秋山学訳 中世思想原典集成20・平凡社 00.8
ニュッサのグレゴリオス キリスト者の生のかたち 谷隆一郎(共訳) エイコーン24・新世社 01.12
ノラのパウリヌス 歌謡31 加藤武訳 中世思想原典集成4・平凡社 99.6
パドヴァのアントニオ パドヴァのアントニオの復活節説教その3復活祭後第1主日 手塚奈々子訳 明治学院論叢第637号・綜合科学研究62 99.9
パドヴァのアントニオ パドヴァのアントニオの復活節説教その4復活祭後第2主日 手塚奈々子訳 明治学院論叢第641号・綜合科学研究63 00.1
パドヴァのアントニオ パドヴァのアントニオの復活節説教その5復活祭後第3主日 手塚奈々子訳 明治学院論叢第658号・社会学・社会福祉学研究109 01.3
パドヴァのアントニオ パドヴァのアントニオの復活節説教その6復活祭後第4主日 手塚奈々子訳 明治学院論叢第660号・社会学・社会福祉学研究110 01.3
パドヴァのアントニオ パドヴァのアントニオの復活節説教その7復活祭後第5主日 手塚奈々子訳 明治学院論叢第672号・社会学・社会福祉学研究111 02.3
パドヴァのアントニオ パドヴァのアントニオの復活節説教その8復活祭後第6主日 手塚奈々子訳 明治学院論叢第673号・社会学・社会福祉学研究112 02.3
ヒエロニュムス 最初の隠修士パウルスの生 荒井洋一訳 中世思想原典集成4・平凡社 99.6
ヒエロニュムス 書簡21 荒井洋一訳 中世思想原典集成4・平凡社 99.6
ヒエロニュムス 書簡22 荒井洋一訳 中世思想原典集成4・平凡社 99.6
ファン・デ・マリアナ 王と王の教育について 秋山学/宮崎和夫共訳 中世思想原典集成20・平凡社 00.8
プルデンティウス,アポテオシス キリスト頌歌 加藤武訳 中世思想原典集成4・平凡社 99.6
H.べーマー イングランドにおける私有教会制 朝倉文市訳 ノートルダム清心女子大学・文化学編22巻第1号 98.3
ボナヴェントゥラ 命題集註解 須藤和夫訳 中世思想原典集成12・平凡社 01.9
ボナヴェントゥラ 諸学芸の神学への還元 須藤和夫(共訳) 中世思想原典集成12・平凡社 01.9
ボナヴェントゥラ 討論問題集 キリストの知について 長倉久子訳 中世思想原典集成12・平凡社 01.9
ボナヴェントゥラ すべての者の唯一の教師キリスト 三上茂訳 中世思想原典集成12・平凡社 01.9
ボナヴェントゥラ 無名の教師に宛てた三つの問題についての書簡 三上茂訳 中世思想原典集成12・平凡社 01.9
マイスター・エックハルト 主の祈りの講解,1294年の復活祭にパリで行われた説教,パリ討論集,集会の書(シラ書)24章23-31節についての説教と講解,三部作への序文,高貴なる人間について 中山善樹訳 中世思想原典集成16・平凡社 01.4
マクシモス・コンフェッソル 愛についての400の断章 谷隆一郎訳 中世思想原典集成3・平凡社 94.8
メルチョル・カノ 神学的典拠について 秋山学訳 中世思想原典集成20・平凡社 00.8
ユスティノス ユダヤ人トリュフォンとの対話 久松英二訳 中世思想原典集成1・平凡社 95.2
D.E.ラスカム 十二世紀ルネサンス—修道士,学者,そしてヨーロッパ精神の形成— 吉武憲司/鶴島博和/平田耀子/赤江雄一/将棋面貴巴共訳 慶應義塾大学出版会 00.7
ロバート・グロステスト 光について,色について,虹について 須藤和夫訳 キリスト教神秘主義著作集3・教文館 00.4
ロベルト・ベルミーノ 被造物の階梯による神への精神の飛翔 秋山学訳 中世思想原典集成20・平凡社 00.8
作者不詳 アラビア語版『アリストテレスの神学』第3章 堀江聡(共訳) 慶応義塾大学日吉紀要人文科学14 99.5
作者不詳 アラビア語版『アリストテレスの神学』第4-6章 堀江聡(共訳) 慶応義塾大学日吉紀要人文科学31 99.12
作者不詳 アラビア語版『アリストテレスの神学』第7章 堀江聡(共訳) 慶応義塾大学日吉紀要人文科学15 00.5
作者不詳 アラビア語版『アリストテレスの神学』第8・9章 堀江聡(共訳) 慶応義塾大学日吉紀要人文科学32 00.12
作者不詳 アラビア語版『アリストテレスの神学』第10章 堀江聡(共訳) 慶応義塾大学日吉紀要人文科学33 01.12
作者不詳 アラビア語版 ギリシアの賢者の言葉 堀江聡訳 「西洋精神史における言語観の諸相」慶應義塾大学言語文化研究所 02.3

 

3 研究論文

中世関係文献目録:研究論文

著書名 題目 雑誌名 出版社・大学等 発行年
秋山 学 モプスエスティアのテオドロスにおける予型論の射程—典礼と聖書解釈の接点— オリエント44-2 日本オリエント学会 02.3
朝倉 文市 遠藤周作—二十才前後の沈黙の謎— ノートルダム清心女子大学紀要121・日文23-1訳編 99.3
朝倉 文市 <詩>と<史>の世界—C.S.ルイスとJ.R.R.トールキンの世界— 「フィロロギア:渡部昇一先生古希記念論文集」 大修館書店 01.7
荒井 洋一 生きるとは何か—ヒエロニュムスにおける生の世界— 「教養の源泉をたずねて—古典との対話—」 創文社 00.3
荒井 洋一 ハインリッヒ・ゾイゼの生の世界 東京学芸大学紀要第2部門52 01.2
荒井 洋一 Abyssus Abyssum Inuocat-Conf.XIII, xiii, 14.- Patristica, Supplementary Vol.1 The Japanise Society for Patristic Studies 01.6
飯塚 知敬 トマスの徳とハビトスに関する一考察—トマス・アクィナス『神学大全』第II−I部,第55問題— 長崎大学教育学部紀要人文科学59 99.6
飯塚 知敬 トマスにおける創造論と目的因 長崎大学教育学部紀要人文科学60 00.3
飯塚 知敬 事物の区別について—トマス・アクィナス『神学大全』第I部,第47問題— 長崎大学教育学部社会科学論叢59 00.3
飯塚 知敬 神における関係とヒュポスタシスについて—トマス・アクィナス『能力論』q.8, a.2-4— 長崎大学教育学部紀要人文科学61 00.6
石井 雅之 ボエティウスの認識論とアリストテレス解釈—『命題論註解第二』を中心として— 中世思想研究39 中世哲学会 97.9
石井 雅之 古代末期における『命題論』第9章の「必然性」解釈と神的知識の問題—アンモニオスとボエティウス— 慶應義塾大学言語文化研究所紀要29 97.12
石井 雅之 ボエティウスのストア的認識説批判—『哲学の慰め』第5巻第4詩における— 慶應義塾大学言語文化研究所紀要31 99.12
石井 雅之 ボエティウスの哲学観と人間的感情の問題—『哲学の慰め』に示された神,世界,人間理解— 「カルキディウスとその時代」 慶應義塾大学言語文化研究所 01.3
稲垣 良典 教養と自由—ベルナルドゥスにおけるキリスト教的ヒューマニズム— 「教養の源泉をたずねて—古典との対話—」 創文社 00.3
B. Ryosuke INAGAKI Original Sin and Human Nature: A Consideration of the Concept of Nature in Thomas Aquinas Nature in Medieval Thought Brill 00
井上 淳 復活における,魂の知性認識の増大についての一考察—トマス・アクィナス『神学大全』I−II, q.4, a.5, ad 5の解釈をめぐって— 南山神学別冊17 南山大学 00.12
井上 淳 トマス・アクィナスにおける分離した魂の認識の問題—魂の二つの認識様態をめぐるトマスの見解の一貫性について— 日本カトリック神学会誌12 日本カトリック神学会 01.7
井上 淳 魂の入れ替わりと個体の同一性—トマス・アクィナスにおける人間の魂の産出をめぐる問題— 中世哲学研究20 京大中世哲学研究会 01.11
井上 淳 胚種の中にある『形成の力』(virtus formativa) 南山神学25 南山大学 01.12
印具 徹 「『称名の宗教』としてのキリスト教」の提唱 聖母被昇天学院女子短期大学紀要20 聖母被昇天学院女子短期大学 94.3
印具 徹 「キリストの『証人』」—中世スコラ哲学の二人の学者について— 紀要11 聖母被昇天学院宗教教育研究所 00.4
浦 英雄 トマス・アクィナスにおける固有名詞の意味機能 中世哲学研究18 京大中世哲学研究会 99.11
浦 英雄 神の肯定命題 中世哲学研究19 京大中世哲学研究会 00.11
江口 克彦 アルベルトゥス・マグヌスにおける神の享受(fruitio dei)の意義 同志社哲学年報22 同志社哲学会 99.9
江口 克彦 Philosophische Kontemplation als eine Vollkommenheit der menschlichen Natur in Super Ethica X Alberts des Großen Theologie und Glaube, 90, heft 3 00.9
江口 克彦 アルベルトゥス・マグヌスにおける神認識の媒介(medium cognitionis dei)の意義 中世思想研究42 中世哲学会 00.9
江口 克彦 アルベルトゥス・マグヌスにおける無限なる神の認識可能性の問題 クザーヌス研究4 日本クザーヌス学会 01.11
大村 晴雄 後期スコラ哲学研究13−ドゥンス・スコートゥスの神学,その対象と方法(8)− 途上24 思想とキリスト教研究会 99.9
大森 正樹 祈りの系譜(五)—フォティケーのディアドゴス(2)— エイコーン21 新世社 99.12
大森 正樹 否定神学は肯定神学の裏返しか?—否定神学の現代的意義— 南山短期大学紀要27 南山短期大学 99.12
大森 正樹 祈りの系譜(六)—フォティケーのディアドゴス(3)— エイコーン23 新世社 01.2
大森 正樹 東方教父における神現と神名解釈の問題 中世思想研究43 中世哲学会 01.9
大森 正樹 祈りの方法論—『フィロカリア』における伝「新神学者シメオン」と二つの不詳の著者による論攷を中心に— 南山神学25 南山大学 01.12
大山 悟 善についての一考察—善と意志— 大神学院紀要14.15合併号 福岡サン・スルピス大神学院 02.3
萩野 弘之 欲望至上主義と禁欲の倫理 講座現代キリスト教倫理2 性と結婚 日本基督教団出版局 99.8
萩野 弘之 ヘレニズム哲学とグノーシス主義—決定論的世界観の陰画 「グノーシス—陰の精神史」 岩波書店 01.9
萩野 弘之 哲学と弁論のあいだ キケロー選集14,月報12 岩波書店 01.10
小原 啄 トマスにおける人間の魂の不死の根拠 哲学年報47 北海道哲学会 00.7
小原 啄 内的な意思的行為の善と悪について—『神学大全』第2−1部第19問を中心に— 天使大学紀要2 天使大学 02.3
加藤 信朗 Per speculum‘ and ‘in aenigmate‘-Remarks on Augustine’s Method of his trinitarian thinking in the XV th Book of the De Trinitate Patristica, Supplementary Vol.1 The Japanise Society for Patristic Studies 01.6
加藤 信朗 二つの閑暇—トゥスクルムとカッシキアクム— キケロー選集12,月報 岩波書店 02.4
加藤 武 QUO ENIM ABIIT? (Conf.I, viii, 13)-La notion du temps chez Rilke et Augustin- Patristica, Supplementary Vol.1 The Japanise Society for Patristic Studies 01.6
加藤 武 Idipsum in Augustine’s Confessions P.Allen, W.Meyer, L.Cross eds., Prayer and Spirituality in the Early Church II Brisbane 99
加藤 雅人 照明の形而上学—『ガンのヘンリクスの哲学』解題 創文410 創文社 99.10
加藤 雅人 書評会著者コメント 中世思想研究43 中世哲学会 01.09
加藤 雅人 〈においてある〉と〈に対してある〉:トマス・アクィナスにおける関係の二つの側面 哲学21 関西大学哲学会 02.03
上村 直樹 神讃美への促しと魂の完成の端緒—アウグスティヌス『自由意志論』における「意志」をめぐって— 中世思想研究42 中世哲学会 00.9
川添 信介 〈職分〉としての哲学と神学者—ラテン・アヴェロエス主義暫見— 哲学50 日本哲学会 99.4
川添 信介 哲学の〈自律〉あるいは〈幽閉〉—ダキアのボエティウスの立場について— 科研費研究成果報告書 研究代表者 川添信介 00.3
川添 信介 ドメニコ会とフランチェスコ会の世界観 イタリアーナ25 日本イタリア京都会館 01.4
川添 信介 特権的真理と懐疑主義の間—真理と生— 中世思想研究43 中世哲学会 01.9
菊地 伸二 アウグスティヌスにおける「意志の自由」—『自由意志論』を中心に— 名古屋柳城短期大学研究紀要21 名古屋柳城短期大学 99.12
菊地 伸二 アウグスティヌスと「創世記注解」 VIA MEDIA3 ウィリアムス神学館 00.3
菊地 伸二 アウグスティヌスにおける悪の問題についての一考察 渡邊二郎監修・哲学史研究会編「西洋哲学史の再構築に向けて」 昭和堂 00.4
菊地 伸二 アンセルムスにおける自由の問題—「選択の自由」と「調和」を中心に— 中世哲学研究19 京大中世哲学研究会 00.11
菊地 伸二 アンセルムスにおける「真理」の問題—『真理論』を中心に— 平安女学院大学研究年報1 平安女学院大学 01.3
楠本 真三 ルターの罪理解について—ロンバルドゥス『命題集』への欄外注記,『ロマ書講義』,『ガラテア書注解』をテクストとして— 途上24 思想とキリスト教研究会 99.9
久山 道彦 オリゲネスにおけるエステル記理解—古代キリスト教における反ユダヤ主義をめぐって— 中世思想研究41 中世哲学会 99.9
久山 道彦 Origen, Rufinus and Jerome: Understanding of Origen’s Dynamic Way of Thinking based upon Latin Translation Patristica, Supplementary Vol.1 The Japanise Society for Patristic Studies 01.6
久山 道彦 Origen and Esther: A Reflection on the ‘Anti-Jewish’ Augument in Early Christian Literature Studia Patristica 34 01.8
河野 一典 アウグスティヌスにおける霊的被造物の創造の問題—『創世記』注解を中心に— 中世思想研究43 中世哲学会 01.9
堺 正憲 神の似像と自己愛について—アウグスティヌス『三位一体論』第8巻—第9巻についての一考察— 中世哲学研究18 京大中世哲学研究会 99.11
佐々木 亘 共同体と個の完成—トマス・アクィナスにおける自然法論の可能性— 経済社会学会年報21 経済社会学会 99.9
佐々木 亘 恩恵と自由—トマス・アクィナスにおける人間の自由の方向性について— 鹿児島純心女子短期大学研究紀要30 鹿児島純心女子短期大学 00.3
佐々木 亘 人間的行為と自然法—トマス・アクィナスにおける自己原因性の完成について— 中世思想研究42 中世哲学会 00.9
佐々木 亘 美への対比性—トマス・アクィナスにおける美と”imago”に関する一考察— (共著者・佐々木恵子) 鹿児島純心女子短期大学研究紀要31 鹿児島純心女子短期大学 01.3
佐々木 亘 トマス・アクィナス公正価格論の展望—公正価格論争を巡って— (共著者・村越好男) 鹿児島純心女子短期大学研究紀要31 鹿児島純心女子短期大学 01.3
佐々木 亘 食と共同体—トマス・アクィナスの共同体論を手がかりにして— 日本カトリック神学会誌12 日本カトリック神学会 01.7
佐々木 亘 食と人間教育—トマス・アクィナスの人間理解を手がかりにして— 人間学紀要31 上智人間学会 01.12
渋谷 克美 スコトゥス,オッカムの直知認識(notitia intuitiva)と抽象認識(notitia abstractiva) 「西洋哲学史の再構築に向けて」 昭和堂 00.4
渋谷 克美 オッカムにおける様相の区分 アルケー9 関西哲学会 01.7
渋谷 克美 スコトゥス,オッカムにおける様相論と可能世界論 中部哲学会年報34 中部哲学会 02.3
清水 哲郎 Words and Concepts in Anselm and Abelard J. Biard, ed., Langage, sciences, philosophie au XIIe siècle Paris, Vrin 99.2
清水 哲郎 個と言葉 「新・哲学講義 別巻:哲学に何ができるか」 岩波書店 99.2
清水 哲郎 理性的独立的人間像から共に生きる人間像へ 中世思想研究42 中世哲学会 00.9
清水 哲郎 Ockham as heir to Anselm 「西洋中世における言語哲学の起源と展開」科研費報告書 01.3
清水 哲郎 アンセルムス哲学の系譜に連なるオッカム 思索34 東北大学哲学研究会 01.10
甚野 尚志 ソールズベリのヨハネスの教会観 超域文化科学紀要4 東京大学大学院総合文化研究科 99.7
甚野 尚志 ソールズベリのヨハネスと異教的俗信への批判 中世思想研究41 中世哲学会 99.9
甚野 尚志 ランスのヒンクマールと一日参集会 木村尚三朗編「学問への旅 ヨーロッパ中世」 山川出版社 00.5
甚野 尚志 ソールズベリのヨハネスと『教皇史』 超域文化科学紀要5 東京大学大学院総合文化研究科 00.7
甚野 尚志 社会の危機と祈祷—紀元千年をめぐって— 歴史学研究会編「再生する終末観」 青木書店 00.11
甚野 尚志 西洋中世における幻視と死者追悼 宮本久雄/岡部雄三編「語りえぬものからの問いかけ」 講談社 02.3
周藤 多紀 トマス・アクィナスにおける思考力(vis cognitativa)—表象像の準備におけるその役割— 中世思想研究41 中世哲学会 99.9
高橋 淳友 エックハルトの「離脱」における「光」の意味—『ヨハネ福音書注解』との連関において— シンポジオン46 広島大学文学部哲学研究室 01.3
高橋 淳友 天使論における「身体」の問題について—トマス形而上学の地平— 哲學53 広島哲学会 01.10
田島 照久 神論の経歴—エックハルトの「区別なきもの(indistinctum)」からクザーヌスの「非他なるもの(non-aliud)」へ— 早稲田大学大学院文学研究科紀要46 早稲田大学大学院文学研究科 01.2
谷 隆一郎 受肉と神化についての序説(1) エイコーン13 新世社 95.5
谷 隆一郎 受肉と神化についての序説(2) エイコーン15 新世社 96.7
谷 隆一郎 東方教父における自然・本性と超越—ニュッサのグレゴリオスを中心として— 「自然法における存在と当為」 創文社 96.9
谷 隆一郎 受肉と神化についての序説(3) エイコーン17 新世社 97.12
谷 隆一郎 不断の創造と意志 哲学年報57 九州大学文学部 98.3
谷 隆一郎 存在の次元における自由の問題—知と行為の根底— 西日本哲学年報6 西日本哲学会 98.10
谷 隆一郎 ニュッサのグレゴリオオスにおける宗教と人間 「自然法と宗教I」 創文社 98.11
谷 隆一郎 受肉と神人性についての一考察—内なるキリストの発見に向って— 聖カタリナ女子大学キリスト教研究所紀要4 99.3
谷 隆一郎 神を宿し得るものとしての人間 「教養の源泉をたずねて—古典との対話—」 創文社 00.3
谷 隆一郎 自然・本性の開かれた構造—受肉・神人性の指し示すところ— 「自然法と宗教II」 創文社 01.6
谷 隆一郎 人とコスモロジー エイコーン24 新世社 02.2
土橋 茂樹 擬マカリオスにおける「霊的感覚」 エイコーン23 新世社 01.2
手塚奈々子 福音はギリシア化したか? 佐久間勤編「いやしの福音—いまキリストが語りかけるもの—」 サンパウロ 00.7
手塚奈々子 パドヴァのアントニオの復活節説教におけるキリスト神秘主義 明治学院論叢660・社会学社会福祉学研究110 明治学院大学社会学会 01.3
土井 健司 ギリシャ教父と自然世界—サクラメンタルな自然観と人間中心主義— 聖学院大学総合研究所紀要17 00.3
土井 健司 ロゴスとアロゴス—弁証家ユスティノスにおけるキリスト教迫害とロゴス論 宗教研究328 01.6
土井 健司 ニュッサのグレゴリオスとその神秘主義的解釈—拙著『神認識とエペクタシス』に対する書評に応えて— 日本の神学39 00
中川 純男 初期ストア派の倫理観とキケロの証言—生の目的と価値— 「カルキディウスとその時代」 慶應義塾大学言語文化研究所 01.3
中川 純男 認識とことば—アウグスティヌスにおけることばの概念— 「西洋精神史における言語観の諸相」 慶應義塾大学言語文化研究所 02.3
長倉 久子 Le problème de ESSE/ESSENTIA dans le Commentaire de saint Thomas In Perihermeneias アカデミア70 南山大学 99.9
長倉 久子 人間的営みの意味を込めて—ボナヴェントゥラに学ぶ教養と文化— 「教養の源泉をたずねて—古典との対話—」 創文社 00.3
長倉 久子 〈だ〉そのものなる神—絶対無と存在を超えて— 「宗教と宗教の〈あいだ〉」 風媒社 00.3
長倉 久子 Quelques réflexions sur la logique de la coincidentia oppositorum Nicholas of Cusa: A Medieval Thinker for the Modern Age Curzon Press Richmond, Surrey 02
永嶋 哲也 命題的「真偽」と項辞的「虚実」—アベラルドゥスの”dictum”再考— 哲学51 日本哲学会 00.4
永嶋 哲也 哲学における”如何に問うか”の重要性—アベラルドゥスにおける知と実在の乖離という問題— 哲学年報60 九州大学大学院人文科学研究院 01.3
長町 裕司 トマス・アクィナスと今日における神学的理性 カトリック研究68 上智大学神学会 99.12
長町 裕司 トマス・アクィナスにおける,アリストテレス的霊魂論の受容と変容 「中世後期アリストテレス哲学受容における知性・霊魂論の発展」科学研究費研究成果報告書 01.3
中山みどり エックハルト『ヨハネ福音書註解』における「存在」 中世思想研究43 中世哲学会 01.9
中山 善樹 神認識の問題—西田幾太郎とエックハルト— 文化学年報49 同志社大学文化学会 00.3
花井 一典 神秘主義の彼方に—エックハルトの超越概念論— 北海道大学文学部紀要100 北海道大学文学部 00.3
樋笠 勝士 反省的言語としての文法論—アウグスティヌス『教師論』における「文法的意味」の射程—『教師論』研究(1) 神田外語大学紀要12 神田外語大学 00.3
樋笠 勝士 記号論から解釈学へ—アウグスティヌスにおける「文法的言説」の射程—『教師論』研究(2) 神田外語大学紀要13 神田外語大学 01.3
樋笠 勝士 「言葉の意味」について—Augustinus, 『教師論』から『告白』へ— 中世哲学研究20 京大中世哲学研究会 01.12
樋笠 勝士 「意味作用」の意味—〈significare〉とは何か— アウグスティヌス『教師論』研究(3) 神田外語大学紀要14 神田外語大学 02.3
久松 英二 Hesychastische Gebetsmethode bei Pseudo-Symeon und Nikephoros 南山神学16 93.2
久松 英二 東方修道制における観想—ポントスのエウアグリオスを中心にして 日本カトリック神学会誌6 95.7
久松 英二 Hesychastische Gebetsmethode bei Gregorios Sinaites Studia Patristica 30 97.9
久松 英二 いわゆる「マカリオス文書集」における霊性 南山神学22 99.2
久松 英二 恵みのエネルゲイアと人間 日本カトリック神学会誌10 99.7
久松 英二 Zur Anthropologie des Gregorios Sinaites Христиaнcкий Восток 1(7) 99
久松 英二 「神そのもの」と「神の働き」—グレゴリオス・パラマスによる東方神学的基礎づけ— 南山神学23 99.9
久松 英二 静寂への執念—東方修道霊性の底流— キリスト教史学55 01.7
久松 英二 Theoria und Energeia bei Gredorios Sinaites Studia Patristica 35 01.9
菱刈 晃夫 メランヒトンの道徳教育論—そのキリスト教的原理と展開— キリスト教教育論集7 日本キリスト教教育学会 99.5
菱刈 晃夫 メランヒトンにおけるキリスト教的ヒューマニズムの人間観と教育—(5) 関西教育学会紀要23 関西教育学会 99.6
菱刈 晃夫 メランヒトンの学校観 大阪成蹊女子短期大学紀要37 大阪成蹊女子短期大学 00.3
菱刈 晃夫 メランヒトンの学校規則 常盤会短期大学紀要28 常磐会短期大学 00.3
菱刈 晃夫 エックハルトにおける「観想の生」と「活動の生」に関する一考察—『教導講話』を中心に— 常盤会短期大学紀要29 常磐会短期大学 01.3
菱刈 晃夫 メランヒトンの学習計画—その理念と内実— 初等教育論集3 国士舘大学初等教育学会 02.3
菱刈 晃夫 タウラーにおける「聖なる狩り」—「高貴な人間」の形成に関する一考察— 親鸞と人間—光華会宗教研究論集—3 永田文昌堂 02.3
菱刈 晃夫 メランヒトンのアニマ論—『魂についての書』を中心に— ルターと宗教改革3 日本ルター学会 02.3
菱刈 晃夫 メランヒトンの教育活動—その原理的特質と具体例— キャンパスミニストリー14 学校伝道研究会 02.3
平田 耀子 St Anselm and Two Clerks of Thomas Becket Anselm: Aosta, Bec and Canterbury Sheffield, U.P. 96
平田 耀子 John of Salisbury, Gerard Pucelle and Amicitia Friendship in Medieval Europe Sutton Publ. Co. 99
藤本 温 エウテュプロン問題(一)—宗教と倫理— 種智院大学研究紀要創刊号 00.3
藤本 温 虚言について—中世哲学の視点— 中部哲学会年報32 00.3
藤本 温 ブレンターノと中世スコラ学のインテンティオ論 中世哲学研究20 京大中世哲学研究会 01.11
松崎 一平 生徒と教師—アウグスティヌス『告白』第6巻から— ほけかん24 富山大学保健管理センター 01.9
松田 美佳 神への愛と神の放下—トマス・アクィナスの解釈との連関における,マイスター・エックハルトの「ローマ人への手紙」九章3節の解釈— 倫理学年報49 日本倫理学会 00.3
水垣 渉 「神の像」と「人間」—古代キリスト教における思想形成の前提と条件について— 哲学研究568,570 京都哲学会 99.10, 00.10
水田 英実 トマス哲学と聖書 中世思想研究41 中世哲学会 99.9
水田 英実 コギターレ・クム・アセンシオーネ(cogitare cum assensione) シンポジオン45 広島大学文学部哲学研究室 00.3
水田 英実 十字軍のもたらしたもの 「中世ヨーロッパに見る異文化接触」 渓水社 00.9
水田 英実 トマス天使論序説—知るものとしての知性— シンポジオン46 広島大学文学部哲学研究室 01.3
三谷 鳩子 トマスの『真理論』におけるImago Dei —記憶の分析を中心に— 思索32 東北大学哲学研究会 99.9
三谷 鳩子 トマスにおけるImago Dei 概念の発展—記憶論を中心に— 中世思想研究42 中世哲学会 00.9
三谷 鳩子 トマスの『神学大全』における「似像」の定義 倫理学年報51 日本倫理学会 02.3
宮川 俊行 「福祉教育・ボランティア学習の理念」の哲学 「福祉教育・ボランティア学習の価値と目標」 東洋堂出版社 99.10
宮川 俊行 「優生思想」の福祉倫理学的考察 純心現代福祉研究5 長崎純心大学現代福祉研究所 00.3
宮川 俊行 「信教の自由」のトマス主義社会倫理学的考察 社会と倫理10 南山大学社会倫理研究所 01.1
宮川 俊行 「自然本性的宗教」のカトリック神学 純心女子短期大学紀要38 純心女子短期大学部 01.3
矢内 義顕 修道院神学とマリア論—アンセルムスからベルナルドゥスへ— 比較思想研究25 比較思想学会 99.3
矢内 義顕 Studium sacrae scripturae —アンセルムスと聖書— 中世思想研究41 中世哲学会 99.9
矢内 義顕 アンセルムスとマウリティウス 文化論集18 早稲田大学商学部 01.3
矢内 義顕 アンセルムスとゴンドゥルフス(1) 文化論集19 早稲田大学商学部 01.12
矢内 義顕 St. Benedict and Nicholas of Cusa ed. K. Yamaki, A Medieval Thinker for the Modern Age Curzon Press, Richmond, Surrey 02
八木 雄三 至福直観の実践性—ドゥンス・スコトゥスの神学の規定をめぐって— 「観想と実践—古代ギリシアからルネサンス期に至る—」 慶應義塾大学言語文化研究所 97.3
八木 雄三 ドゥンス・スコトゥスにおける「今」という瞬間 中世思想研究43 中世哲学会 01.9
柳澤 田実 ニュッサのグレゴリオスにおける欲望を巡る諸問題 エイコーン22 新世社 00.8
柳澤 田実 ニュッサのグレゴリオスにおけるパトスによる認識の可能性 清泉女子大学キリスト教文化研究所年報9 清泉女子大学キリスト教文化研究所 01.3
柳澤 田実 ニュッサのグレゴリオス『雅歌講話』における欲望と時間 中世思想研究43 中世哲学会 01.9
柳澤 田実 ニュッサのグレゴリオスにおける霊的感覚と美 エイコーン24 東方キリスト教学会/新世社 01.12
八巻 和彦 Sapientia-Mens-Ordo. Welterkenntnis und Gottesweisheit Explicatio mundi. Aspekte theologischer Hermeneutik S. Roderer Verlag Regensburg 00.5
八巻 和彦 »Coincidentia oppositorum« ・Nikolaus von Kues und die Philosophie Kitaro Nishidas. Theologische Quartalschrift, 2. Heft, 2001. Katholisch-Theologisches Seminar der Universitaet Tuebingen 01.7
八巻 和彦 Warum interessieren sich japanische Gelehrte fuer Cusanus? Ibykus, Nr. 75. 2001 Dr. Boettiger Verlag 01.7
八巻 和彦 Cusanus-Rezeption in Japan Litterae Cusanae, Band 1, Heft 2 Rodeger Verlag Regensburg 01.11
八巻 和彦 (シンポジウム報告)〈愛知〉としての哲学と〈哲学〉の制度化 中世思想研究43 中世哲学会 01.9
八巻 和彦 中世の自然哲学からF.ベーコンへ 鎌井/泉谷/寺中編著「イギリス思想の流れ」 北樹出版 98.1
八巻 和彦 Die Gestalt der Tararen in De pace fidei: Ein cusanischer Blick auf den Orient 小泉他編「東西における知の探求」 北樹出版 98.1
山崎 裕子 Ordinis Pulchritudo and Evil in St. Anselm’s Cur Deus homo Studia Anselmiana Pontifico S. Anseimo, Roma 99
山崎 裕子 愛のひずみとしての悪—アンセルムスの「悪の哲学」— 「教養の源泉をたずねて—古典との対話—」 創文社 00.3
山崎 裕子 アンセルムス「敵のための祈り」と愛の規範 宗教研究323 日本宗教学会 00.3
山崎 裕子 アンセルムスとグァルベルドゥス 宗教研究327 日本宗教学会 01.3
山崎 裕子 神学的言語としての「悪」—アンセルムスの場合— 「西洋中世における言語哲学の起源と展開」科研費研究成果報告書 01.3
山崎 裕子 アンセルムスによるカリタスの理解—アウグスティヌスとの比較考察 文教大学国際学部紀要11-2 文教大学国際学部 02.2
山崎 裕子 アンセルムス「友のための祈り」と愛の探求 宗教研究331 日本宗教学会 02.3
山田 晶 プラトン『ティマイオス』における創主のミュトスの三つの解釈—アリストテレス,プロティノス,アウグスティヌス— 日本学士院紀要55 日本学士院 01.7
山田 晶 倫理学講義 キリスト教的学について 社会と倫理11,12 南山大学社会倫理研究所 01.7
山村 敬 ロマ的普遍性の文脈—オーソドクス教会概説試論— 石渡隆司/阿部秀男共編「知られざる神」 南窓社 01.9
山本 芳久 トマス哲学における神の把握不可能性(incomprehensibilitas)について 中世思想研究41 中世哲学会 99.9
山本 芳久 ペルソナと理性—トマス・アクィナスにおける倫理学的概念としてのペルソナ— 論集18 東京大学大学院人文社会系研究科/文学部哲学研究室 00.3
山本 芳久 トマス・アクィナスにおける根源的な受動性としての愛—人間的行為における情念の意味— 清泉女子大学キリスト教文化研究所年報8 清泉女子大学キリスト教文化研究所 00.3
山本 芳久 人間の自己根源性—トマス・アクィナスにおける被造物としての人間の自立性— 倫理学年報49 日本倫理学会 00.3
山本 芳久 トマスの『沈黙』の独自性—ディオニュシオス思想のトマス的受容の一側面— エイコーン22 新世社 00.8
山本 芳久 トマス・アクィナスにおける「友愛」の存在論—自己同一性と自己伝達性という観点から— 論集19 東京大学大学院人文社会系研究科/文学部哲学研究室 01.3
山本 芳久 トマス・アクィナスにおけるペルソナの存在論—知性認識における実体性と関係性という観点から— 哲学52 日本哲学会 01.4
K.リーゼンフーバー 中世思想史 中世思想原典集成栞14-18 平凡社 99.6-01.9
K.リーゼンフーバー 現代に生きる中世 創文412 創文社 99.8
K.リーゼンフーバー Arithmetic and the Metaphysics of Unity in Thierry of Chartres: On the Philosophy of Nature and Theology in the Twelfth Century Nature in Medieval Thought. Some Approaches East and West Brill, Leiden/Boston/Këln 00
K.リーゼンフーバー 初期スコラ学における「理性」の問題—諸類型と諸論争— 哲学科紀要26 上智大学 00.3
K.リーゼンフーバー フライベルグのディートリヒの知性論 「中世後期アリストテレス哲学受容における知性・霊魂論の発展」研究成果報告書 01.3
K.リーゼンフーバー 神認識における否定と直観—クザーヌスにおける神の探求をめぐって— 「中世後期アリストテレス哲学受容における知性・霊魂論の発展」研究成果報告書 01.3
K.リーゼンフーバー 時間と歴史 哲学52 日本哲学会 01.4
K.リーゼンフーバー 教父思想における悪の概念 哲学論集30 上智大学哲学会 01.10
K.リーゼンフーバー Negation und Schau in der Gotteserkenntnis Nicholas of Cusa. A Medieval Thinker for the Modern Age Curzon Press, Richmond, Surrey 02.
K.リーゼンフーバー 信仰と理性—カンタベリーのアンセルムスにおける神認識の構造— アガペへの道—アガペ会創立20周年記念誌— 02.1

 

4 書評

書評者 書誌 雑誌名 出版社・大学等 発行年
朝倉 文市 ラスカム著「十二世紀ルネサンス:修道士,学者,そしてヨーロッパ精神の形成」慶応大学出版会,1990年 社会経済史学67-2/年報24 ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所 02.3
大森 正樹 Jean-Clande Larchet: La divinisation de l’homme selon Saint Maxime le Confesseur, Du Cerf, Paris, 1996 中世思想研究42 中世哲学会 00.9
大森 正樹 ルーカス・フィッシャー編「神の霊 キリストの霊」—「フィリオクエ」論争についてのエキュメニカルな省察— エイコーン22 新世社 00.8
萩野 弘之 テクストとしてのギリシア哲学 月間デジタル百科創刊号 平凡社 99.6
加藤 雅人 W. Vanhamel (ed.): Henry of Ghent: Proceedings of the International Colloquium on the Occasion of the 700th Anniversary of His Death (1293), Leuven U. P., 1996 中世思想研究42 中世哲学会 00.9
菊地 伸二 茂泉昭男著「輝ける悪徳—アウグスティヌスの深層心理—」教文館,1998年 中世思想研究42 中世哲学会 00.9
堺 正憲 Edmund Hill: The Trinity, introduction, translation, and notes, The Works of Saint Augutine, New York, 1991 中世哲学研究20 京大中世哲学研究会 01.11
甚野 尚志 ジャック・ヴェルジェ著,野口洋二訳「入門 十二世紀ルネサンス」 創文434 創文社 01.8
甚野 尚志 Peter von Moos: Geschichte als Topik. Das rhetorische Exemplum von der Antike zur Neuzeit und die historiae im “Policraticus” Johannes von salisbury 中世思想研究42 中世哲学会 00.9
田島 照久 鶴岡賀雄著「十字架のヨハネ研究」創文社,2000年 宗教研究75-328 日本宗教学会 01.6
谷 隆一郎 中山善樹著「エックハルト研究序説」創文社,1994年 中世思想研究36 中世哲学会 94.6
谷 隆一郎 関根清三著「旧約における超越と象徴」東京大学出版会,1994年 福音世界 新教出版社 94.9
谷 隆一郎 片柳栄一著「初期アウグスティヌス哲学の形成—第一の探求する自由—」1995年 中世思想研究38 中世哲学会 96.8
谷 隆一郎 坂口ふみ著「個の誕生—キリスト教教理をつくった人々」岩波書店,1996年 中世思想研究39 中世哲学会 97.9
谷 隆一郎 宮本久雄/山本巖/大貫隆共著「聖書の言語を超えて,ソクラテス・イエス・グノーシス」東京大学出版会,1997年 エイコーン19 新世社 98.7
土橋 茂樹 大森正樹著「エネルゲイアと光の神学—グレゴリオス・パラマス研究—」創文社,2000年 創文428 創文社 01.1
土橋 茂樹 宮本久雄著「他者の原トポス」創文社,2000年 中央評論235 中央大学出版 01.5
長倉 久子 渡部菊郎著「トマス・アクィナスにおける真理論」 中世思想研究42 中世哲学会 00.9
菱刈 晃夫 リュシアン・フェーヴル著,濱崎史朗訳「マルティン・ルター—ひとつの運命—」キリスト新聞社,2001年 本のひろば524 財団法人キリスト教文書センター 02.2
藤本 温 Anthony J. Lisska: Aquinas’s Theory of Natural Law-An Analytic Reconstruction, Clarendon Press, Oxford, 1996 中世哲学研究18 中世哲学会 99.9
松田 美佳 LECTURA ECKHARDI. Predigten Meister Eckharts von Fachgelehrten gelesen und gedeutet, Bd. I, herausgegeben von Georg Steer und Loris Stuelese, kooediniert von Dagmar Gottschall, Stuttgart/Berlin/Koln 1998. Verlag W. Kohlhammer 中世思想研究41 中世哲学会 99.9
矢内 義顕 Toivo J. Holpainen: Dialectic & Theology in the Eleventh Century 中世思想研究41 中世哲学会 99.9
矢内 義顕 坂口昂吉著「中世の人間観と歴史—フランシスコ・ヨアキム・ボナヴェントゥラ—」創文社,1999年 宗教研究73-322-3 日本宗教学会 99.12
矢内 義顕 國府田武「ベギン運動とブラバントの霊性」創文社,2000年 創文431 創文社 01.5
山田 晶 四日谷敬子著「感覚とロゴス—ハイデッガーのギリシア的思惟—」晃洋書房,2000年 人還フォーラム9 京都大学大学院人間環境学研究科 00.10
山村 敬 谷隆一郎著「東方教父における超越と自己—ニュッサのグレゴリオスを中心として—」創文社,2000年 中世思想研究43 中世哲学会 01.9
K.リーゼンフーバー 坂口昂吉著「中世の人間観と歴史—フランシスコ・ヨアキム・ボナヴェントゥラ—」創文社,1999年 中世思想研究43 中世哲学会 01.9
K.リーゼンフーバー C.メラー編 加藤常昭訳「中世の牧会者たち(魂への配慮の歴史4)」教文館,2001年 本のひろば518 財団法人キリスト教文書センター 01.9

:坂口昂吉氏の「昂」は本来,異字体で表記されるべきものです.フォント表示の問題で勝手ながら「昂」を使わせていただきました.

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