このページの目次
この目録について | 目録1 単行本 | 目録2 翻訳 | 目録3 研究論文 | 目録4 書評 |
この目録について
このページの目録は1999年4月より2002年3月までのものですが,一部例外があります。また目録の内容は『中世思想研究』の44号(2002年)に掲載されたものを基に作成されています。
ギリシア語はすべてローマ字に変換してあります。また,Web上に掲載するために一部表記が『中世思想研究』に掲載されているものと異なる場合があります。
目録
1 単行本
中世関係文献目録:単行本
著書名 | 書名 | 出版社 | 発行年 |
---|---|---|---|
秋山 学 | 教父と古典解釈—予型論の射程— | 創文社 | 01.3 |
朝倉 文市 | ヨーロッパ成立期の修道院文化の形成 | 南窓社 | 00.12 |
朝倉 文市 | 修道院にみるヨーロッパの心 | 山川出版社 | 02.3 |
荒井 洋一 | (稲垣良典/荒井洋一/片山寛共編)教養の源泉をたずねて—古典との対話— | 創文社 | 00.3 |
池上 俊一 | ロマネスク世界論 | 名古屋大学出版会 | 99.9 |
稲垣 良典 | 神学的言語の研究 | 創文社 | 00.2 |
稲垣 良典 | 問題としての神 | 創文社 | 02.2 |
井上 淳 | On the Development of St. Thomas Aquinas’s Theory of the Knowledge of the Separated Human Soul (Ph.D. diss., UMI Dissertation Service No. 9969541.) | The Catholic University of America | 2000 |
大森 正樹 | 東方憧憬 | 新世社 | 00.1 |
大森 正樹 | エネルゲイアと光の神学—グレゴリオス・パラマス研究— | 創文社 | 00.7 |
萩野 弘之 | (関根清三編)死生観と生命倫理 | 東京大学出版会 | 99.8 |
萩野 弘之 | 哲学の原風景 | NHK出版 | 99.11 |
坂口 昂吉注 | (編訳)フランシスコ会学派 | 中世思想原典集成12・平凡社 | 01.9 |
清水 哲郎 | パウロの言語哲学 | 岩波書店 | 01.2 |
谷 隆一郎 | 東方教父における超越と自己—ニュッサのグレゴリウスを中心として— | 創文社 | 00.6 |
中川 純男 | 存在と知—アウグスティヌス研究— | 創文社 | 00.5 |
中山 善樹 | エックハルト,ラテン語説教集—研究と翻訳 | 創文社 | 99.10 |
久松 英二 | Gregorios Sinaites als Lehrer des Gebetes Muensteraner | TheologischeAbhandlungen Bd. 34, Altenberge, Oros Verlag | 94 |
久松 英二 | (共著)南山宗教文化研究所編,宗教と宗教の〈あいだ〉 | 風媒社 | 00.3 |
菱刈 晃夫 | ルターとメランヒトンの教育思想研究序説 | 渓水社 | 01.2 |
平田 耀子 | ソールズベリのジョンとその周辺 | 白桃書房 | 96.3 |
福田 誠二 | ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスのペルソナ神学—人間の知性とペルソナの理解に関する神学的規定性— | サンパウロ | 02.2 |
八木 雄二 | 中世哲学への招待—「ヨーロッパ的思考」のはじまりを知るために— | 平凡社新書 | 00.12 |
八巻 和彦 | クザーヌスの世界像 | 創文社 | 01.2 |
八巻 和彦 | (編著)Nicholas of Cusa, A Medieval thinker for the Modern Age | Curzon Press, Richmond, Surrey | 02 |
山田 晶 | トマス・アクィナスのキリスト論 | 創文社 | 99.4 |
K. リーゼンフーバー(監修) | 中世思想原典集成, 第4・20・11・16・12巻 | 平凡社 | 99.6, 00.8, 00.12, 01.4, 01.9 |
K. リーゼンフーバー(監修) | 西洋古代・中世哲学史 | 平凡社 | 00.8 |
2 翻訳
中世関係文献目録:翻訳
著者名 | 書名 | 訳者 | 出版社 | 発行年 |
---|---|---|---|---|
アヴェロエス | アリストテレス『霊魂論』註解第三巻(第1—20章) | 花井一典・中澤務(共訳) | 中世思想原典集成11・平凡社 | 00.12 |
アウグスティヌス | 三位一体論 第15巻 | 加藤信朗/上村直樹共訳 | 中世思想原典集成4・平凡社 | 99.6 |
アクアスパルタのマタエウス | 定期討論集—認識について— | 須藤和夫訳 | 中世思想原典集成12・平凡社 | 01.9 |
アクイタニアのプロスペル | ルフィヌスへの手紙—恩恵と自由意志について— | 樋笠勝士訳 | 中世思想原典集成4・平凡社 | 99.6 |
H.アマン | アウグスティヌス時代の日常生活(上) | 東丸恭子訳 | LITHON | 01.6 |
H.アマン | アウグスティヌス時代の日常生活(下) | 印出忠夫訳 | LITHON | 02.1 |
アンブロシウス | エクサメロン(天地創造の六日間) | 萩野弘之訳 | 中世思想原典集成4・平凡社 | 99.6 |
ヴァ—キングのベルナルドゥス | 〈ドクタ・イグノランチア〉の讃美,またそれに対する愛への招待 | 八巻和彦訳 | 中世思想原典集成16・平凡社 | 01.4 |
P.エフドキーモフ | 神の狂おしいほどの愛 | 谷隆一郎(共訳) | 新世社 | 99.11 |
オッカム | 大論理学註解II | 渋谷克美訳 | 創文社 | 00.2 |
オッカム | 論理学大全第1部12章-15章(抄訳) | 川添信介訳 | 哲学を読む—考える楽しみのために・人文書院 | 00.6 |
オッカム | 大論理学註解III | 渋谷克美訳 | 創文社 | 01.2 |
カイサレイアのエウセビオス | 福音の論証 | 久松英二訳 | 中世思想原典集成1・平凡社 | 95.2 |
カルトゥジア会のディオニュシウスシオス | 先行する諸著作における主要な困難についての必要最低限の解決 | 八巻和彦訳 | 中世思想原典集成16・平凡社 | 01.4 |
クザーヌス | 神を見ることについて | 八巻和彦訳 | 岩波文庫 | 01.7 |
クレルヴォ—のベルナルドゥス | 恩寵と自由意思 | 上野正ニ訳 | 大分県立芸術文化短期大学研究紀要第38—39巻 | 00.12 – 01.12 |
サン・ヴィクトルのリカルドゥス | 観想への魂の準備(小ベニヤミン) | 石井雅之訳 | キリスト教神秘主義著作集3・教文館 | 00.4 |
ジャン・ミール | パスカルと神学—アウグスティヌス主義の流れのなかで— | 道躰滋穂子訳 | 晃洋書房 | 99.9 |
C.スティール | 学の対象としての自然 | 八巻和彦訳 | 小山宙丸編「ヨーロッパ中世の自然観」創文社 | 98.6 |
ダキアのボエティウス | 世界の永遠性について | 川添信介訳 | 科研費研究成果報告書・研究代表者 川添信介 | 00.3 |
G.K.チェスタトン | 英国小史 | 朝倉文市訳 | ノートルダム清心女子大学紀要・文化学編23-26 | 99 – 02.3 |
G.K.チェスタトン | アゼルイィヴゥの遺言について | 朝倉文市訳 | ノートルダム清心女子大学・文化学編25・1号 | 01.3 |
ディヴィッド・ボッシュ | 宣教のパラダイム転換(上)第六章・東方教会の宣教パラダイム | 大森正樹訳 | 新教出版社 | 99.11 |
トマス・アクィナス | 神学大全26第3部 第7,8問 | 山田晶訳 | 創文社 | 99.6 |
トマス・アクィナス | ボエティウス三位一体論第2問2項(抄訳) | 川添信介訳 | 哲学を読む—考える楽しみのために・人文書院 | 00.6 |
トマス・アクィナス | 神学大全27第3部 第9-12問 | 山田晶訳 | 創文社 | 01.7 |
トマス・アクィナス | 神学大全26第2-2部 第171-182問 | 稲垣良典/片山寛共訳 | 創文社 | 01.8 |
ドミニク・フォルシェー | 年表で読む哲学・思想小事典 | 菊地伸二(共訳) | 白水社 | 01.2 |
ドミンゴ・デ・ソト | 正義と法について | 秋山学訳 | 中世思想原典集成20・平凡社 | 00.8 |
ニュッサのグレゴリオス | キリスト者の生のかたち | 谷隆一郎(共訳) | エイコーン24・新世社 | 01.12 |
ノラのパウリヌス | 歌謡31 | 加藤武訳 | 中世思想原典集成4・平凡社 | 99.6 |
パドヴァのアントニオ | パドヴァのアントニオの復活節説教その3復活祭後第1主日 | 手塚奈々子訳 | 明治学院論叢第637号・綜合科学研究62 | 99.9 |
パドヴァのアントニオ | パドヴァのアントニオの復活節説教その4復活祭後第2主日 | 手塚奈々子訳 | 明治学院論叢第641号・綜合科学研究63 | 00.1 |
パドヴァのアントニオ | パドヴァのアントニオの復活節説教その5復活祭後第3主日 | 手塚奈々子訳 | 明治学院論叢第658号・社会学・社会福祉学研究109 | 01.3 |
パドヴァのアントニオ | パドヴァのアントニオの復活節説教その6復活祭後第4主日 | 手塚奈々子訳 | 明治学院論叢第660号・社会学・社会福祉学研究110 | 01.3 |
パドヴァのアントニオ | パドヴァのアントニオの復活節説教その7復活祭後第5主日 | 手塚奈々子訳 | 明治学院論叢第672号・社会学・社会福祉学研究111 | 02.3 |
パドヴァのアントニオ | パドヴァのアントニオの復活節説教その8復活祭後第6主日 | 手塚奈々子訳 | 明治学院論叢第673号・社会学・社会福祉学研究112 | 02.3 |
ヒエロニュムス | 最初の隠修士パウルスの生 | 荒井洋一訳 | 中世思想原典集成4・平凡社 | 99.6 |
ヒエロニュムス | 書簡21 | 荒井洋一訳 | 中世思想原典集成4・平凡社 | 99.6 |
ヒエロニュムス | 書簡22 | 荒井洋一訳 | 中世思想原典集成4・平凡社 | 99.6 |
ファン・デ・マリアナ | 王と王の教育について | 秋山学/宮崎和夫共訳 | 中世思想原典集成20・平凡社 | 00.8 |
プルデンティウス,アポテオシス | キリスト頌歌 | 加藤武訳 | 中世思想原典集成4・平凡社 | 99.6 |
H.べーマー | イングランドにおける私有教会制 | 朝倉文市訳 | ノートルダム清心女子大学・文化学編22巻第1号 | 98.3 |
ボナヴェントゥラ | 命題集註解 | 須藤和夫訳 | 中世思想原典集成12・平凡社 | 01.9 |
ボナヴェントゥラ | 諸学芸の神学への還元 | 須藤和夫(共訳) | 中世思想原典集成12・平凡社 | 01.9 |
ボナヴェントゥラ | 討論問題集 キリストの知について | 長倉久子訳 | 中世思想原典集成12・平凡社 | 01.9 |
ボナヴェントゥラ | すべての者の唯一の教師キリスト | 三上茂訳 | 中世思想原典集成12・平凡社 | 01.9 |
ボナヴェントゥラ | 無名の教師に宛てた三つの問題についての書簡 | 三上茂訳 | 中世思想原典集成12・平凡社 | 01.9 |
マイスター・エックハルト | 主の祈りの講解,1294年の復活祭にパリで行われた説教,パリ討論集,集会の書(シラ書)24章23-31節についての説教と講解,三部作への序文,高貴なる人間について | 中山善樹訳 | 中世思想原典集成16・平凡社 | 01.4 |
マクシモス・コンフェッソル | 愛についての400の断章 | 谷隆一郎訳 | 中世思想原典集成3・平凡社 | 94.8 |
メルチョル・カノ | 神学的典拠について | 秋山学訳 | 中世思想原典集成20・平凡社 | 00.8 |
ユスティノス | ユダヤ人トリュフォンとの対話 | 久松英二訳 | 中世思想原典集成1・平凡社 | 95.2 |
D.E.ラスカム | 十二世紀ルネサンス—修道士,学者,そしてヨーロッパ精神の形成— | 吉武憲司/鶴島博和/平田耀子/赤江雄一/将棋面貴巴共訳 | 慶應義塾大学出版会 | 00.7 |
ロバート・グロステスト | 光について,色について,虹について | 須藤和夫訳 | キリスト教神秘主義著作集3・教文館 | 00.4 |
ロベルト・ベルミーノ | 被造物の階梯による神への精神の飛翔 | 秋山学訳 | 中世思想原典集成20・平凡社 | 00.8 |
作者不詳 | アラビア語版『アリストテレスの神学』第3章 | 堀江聡(共訳) | 慶応義塾大学日吉紀要人文科学14 | 99.5 |
作者不詳 | アラビア語版『アリストテレスの神学』第4-6章 | 堀江聡(共訳) | 慶応義塾大学日吉紀要人文科学31 | 99.12 |
作者不詳 | アラビア語版『アリストテレスの神学』第7章 | 堀江聡(共訳) | 慶応義塾大学日吉紀要人文科学15 | 00.5 |
作者不詳 | アラビア語版『アリストテレスの神学』第8・9章 | 堀江聡(共訳) | 慶応義塾大学日吉紀要人文科学32 | 00.12 |
作者不詳 | アラビア語版『アリストテレスの神学』第10章 | 堀江聡(共訳) | 慶応義塾大学日吉紀要人文科学33 | 01.12 |
作者不詳 | アラビア語版 ギリシアの賢者の言葉 | 堀江聡訳 | 「西洋精神史における言語観の諸相」慶應義塾大学言語文化研究所 | 02.3 |
3 研究論文
中世関係文献目録:研究論文
著書名 | 題目 | 雑誌名 | 出版社・大学等 | 発行年 |
---|---|---|---|---|
秋山 学 | モプスエスティアのテオドロスにおける予型論の射程—典礼と聖書解釈の接点— | オリエント44-2 | 日本オリエント学会 | 02.3 |
朝倉 文市 | 遠藤周作—二十才前後の沈黙の謎— | ノートルダム清心女子大学紀要121・日文23-1訳編 | 99.3 | |
朝倉 文市 | <詩>と<史>の世界—C.S.ルイスとJ.R.R.トールキンの世界— | 「フィロロギア:渡部昇一先生古希記念論文集」 | 大修館書店 | 01.7 |
荒井 洋一 | 生きるとは何か—ヒエロニュムスにおける生の世界— | 「教養の源泉をたずねて—古典との対話—」 | 創文社 | 00.3 |
荒井 洋一 | ハインリッヒ・ゾイゼの生の世界 | 東京学芸大学紀要第2部門52 | 01.2 | |
荒井 洋一 | Abyssus Abyssum Inuocat-Conf.XIII, xiii, 14.- | Patristica, Supplementary Vol.1 | The Japanise Society for Patristic Studies | 01.6 |
飯塚 知敬 | トマスの徳とハビトスに関する一考察—トマス・アクィナス『神学大全』第II−I部,第55問題— | 長崎大学教育学部紀要人文科学59 | 99.6 | |
飯塚 知敬 | トマスにおける創造論と目的因 | 長崎大学教育学部紀要人文科学60 | 00.3 | |
飯塚 知敬 | 事物の区別について—トマス・アクィナス『神学大全』第I部,第47問題— | 長崎大学教育学部社会科学論叢59 | 00.3 | |
飯塚 知敬 | 神における関係とヒュポスタシスについて—トマス・アクィナス『能力論』q.8, a.2-4— | 長崎大学教育学部紀要人文科学61 | 00.6 | |
石井 雅之 | ボエティウスの認識論とアリストテレス解釈—『命題論註解第二』を中心として— | 中世思想研究39 | 中世哲学会 | 97.9 |
石井 雅之 | 古代末期における『命題論』第9章の「必然性」解釈と神的知識の問題—アンモニオスとボエティウス— | 慶應義塾大学言語文化研究所紀要29 | 97.12 | |
石井 雅之 | ボエティウスのストア的認識説批判—『哲学の慰め』第5巻第4詩における— | 慶應義塾大学言語文化研究所紀要31 | 99.12 | |
石井 雅之 | ボエティウスの哲学観と人間的感情の問題—『哲学の慰め』に示された神,世界,人間理解— | 「カルキディウスとその時代」 | 慶應義塾大学言語文化研究所 | 01.3 |
稲垣 良典 | 教養と自由—ベルナルドゥスにおけるキリスト教的ヒューマニズム— | 「教養の源泉をたずねて—古典との対話—」 | 創文社 | 00.3 |
B. Ryosuke INAGAKI | Original Sin and Human Nature: A Consideration of the Concept of Nature in Thomas Aquinas | Nature in Medieval Thought | Brill | 00 |
井上 淳 | 復活における,魂の知性認識の増大についての一考察—トマス・アクィナス『神学大全』I−II, q.4, a.5, ad 5の解釈をめぐって— | 南山神学別冊17 | 南山大学 | 00.12 |
井上 淳 | トマス・アクィナスにおける分離した魂の認識の問題—魂の二つの認識様態をめぐるトマスの見解の一貫性について— | 日本カトリック神学会誌12 | 日本カトリック神学会 | 01.7 |
井上 淳 | 魂の入れ替わりと個体の同一性—トマス・アクィナスにおける人間の魂の産出をめぐる問題— | 中世哲学研究20 | 京大中世哲学研究会 | 01.11 |
井上 淳 | 胚種の中にある『形成の力』(virtus formativa) | 南山神学25 | 南山大学 | 01.12 |
印具 徹 | 「『称名の宗教』としてのキリスト教」の提唱 | 聖母被昇天学院女子短期大学紀要20 | 聖母被昇天学院女子短期大学 | 94.3 |
印具 徹 | 「キリストの『証人』」—中世スコラ哲学の二人の学者について— | 紀要11 | 聖母被昇天学院宗教教育研究所 | 00.4 |
浦 英雄 | トマス・アクィナスにおける固有名詞の意味機能 | 中世哲学研究18 | 京大中世哲学研究会 | 99.11 |
浦 英雄 | 神の肯定命題 | 中世哲学研究19 | 京大中世哲学研究会 | 00.11 |
江口 克彦 | アルベルトゥス・マグヌスにおける神の享受(fruitio dei)の意義 | 同志社哲学年報22 | 同志社哲学会 | 99.9 |
江口 克彦 | Philosophische Kontemplation als eine Vollkommenheit der menschlichen Natur in Super Ethica X Alberts des Großen | Theologie und Glaube, 90, heft 3 | 00.9 | |
江口 克彦 | アルベルトゥス・マグヌスにおける神認識の媒介(medium cognitionis dei)の意義 | 中世思想研究42 | 中世哲学会 | 00.9 |
江口 克彦 | アルベルトゥス・マグヌスにおける無限なる神の認識可能性の問題 | クザーヌス研究4 | 日本クザーヌス学会 | 01.11 |
大村 晴雄 | 後期スコラ哲学研究13−ドゥンス・スコートゥスの神学,その対象と方法(8)− | 途上24 | 思想とキリスト教研究会 | 99.9 |
大森 正樹 | 祈りの系譜(五)—フォティケーのディアドゴス(2)— | エイコーン21 | 新世社 | 99.12 |
大森 正樹 | 否定神学は肯定神学の裏返しか?—否定神学の現代的意義— | 南山短期大学紀要27 | 南山短期大学 | 99.12 |
大森 正樹 | 祈りの系譜(六)—フォティケーのディアドゴス(3)— | エイコーン23 | 新世社 | 01.2 |
大森 正樹 | 東方教父における神現と神名解釈の問題 | 中世思想研究43 | 中世哲学会 | 01.9 |
大森 正樹 | 祈りの方法論—『フィロカリア』における伝「新神学者シメオン」と二つの不詳の著者による論攷を中心に— | 南山神学25 | 南山大学 | 01.12 |
大山 悟 | 善についての一考察—善と意志— | 大神学院紀要14.15合併号 | 福岡サン・スルピス大神学院 | 02.3 |
萩野 弘之 | 欲望至上主義と禁欲の倫理 | 講座現代キリスト教倫理2 性と結婚 | 日本基督教団出版局 | 99.8 |
萩野 弘之 | ヘレニズム哲学とグノーシス主義—決定論的世界観の陰画 | 「グノーシス—陰の精神史」 | 岩波書店 | 01.9 |
萩野 弘之 | 哲学と弁論のあいだ | キケロー選集14,月報12 | 岩波書店 | 01.10 |
小原 啄 | トマスにおける人間の魂の不死の根拠 | 哲学年報47 | 北海道哲学会 | 00.7 |
小原 啄 | 内的な意思的行為の善と悪について—『神学大全』第2−1部第19問を中心に— | 天使大学紀要2 | 天使大学 | 02.3 |
加藤 信朗 | ‘Per speculum‘ and ‘in aenigmate‘-Remarks on Augustine’s Method of his trinitarian thinking in the XV th Book of the De Trinitate | Patristica, Supplementary Vol.1 | The Japanise Society for Patristic Studies | 01.6 |
加藤 信朗 | 二つの閑暇—トゥスクルムとカッシキアクム— | キケロー選集12,月報 | 岩波書店 | 02.4 |
加藤 武 | QUO ENIM ABIIT? (Conf.I, viii, 13)-La notion du temps chez Rilke et Augustin- | Patristica, Supplementary Vol.1 | The Japanise Society for Patristic Studies | 01.6 |
加藤 武 | Idipsum in Augustine’s Confessions | P.Allen, W.Meyer, L.Cross eds., Prayer and Spirituality in the Early Church II | Brisbane | 99 |
加藤 雅人 | 照明の形而上学—『ガンのヘンリクスの哲学』解題 | 創文410 | 創文社 | 99.10 |
加藤 雅人 | 書評会著者コメント | 中世思想研究43 | 中世哲学会 | 01.09 |
加藤 雅人 | 〈においてある〉と〈に対してある〉:トマス・アクィナスにおける関係の二つの側面 | 哲学21 | 関西大学哲学会 | 02.03 |
上村 直樹 | 神讃美への促しと魂の完成の端緒—アウグスティヌス『自由意志論』における「意志」をめぐって— | 中世思想研究42 | 中世哲学会 | 00.9 |
川添 信介 | 〈職分〉としての哲学と神学者—ラテン・アヴェロエス主義暫見— | 哲学50 | 日本哲学会 | 99.4 |
川添 信介 | 哲学の〈自律〉あるいは〈幽閉〉—ダキアのボエティウスの立場について— | 科研費研究成果報告書 | 研究代表者 川添信介 | 00.3 |
川添 信介 | ドメニコ会とフランチェスコ会の世界観 | イタリアーナ25 | 日本イタリア京都会館 | 01.4 |
川添 信介 | 特権的真理と懐疑主義の間—真理と生— | 中世思想研究43 | 中世哲学会 | 01.9 |
菊地 伸二 | アウグスティヌスにおける「意志の自由」—『自由意志論』を中心に— | 名古屋柳城短期大学研究紀要21 | 名古屋柳城短期大学 | 99.12 |
菊地 伸二 | アウグスティヌスと「創世記注解」 | VIA MEDIA3 | ウィリアムス神学館 | 00.3 |
菊地 伸二 | アウグスティヌスにおける悪の問題についての一考察 | 渡邊二郎監修・哲学史研究会編「西洋哲学史の再構築に向けて」 | 昭和堂 | 00.4 |
菊地 伸二 | アンセルムスにおける自由の問題—「選択の自由」と「調和」を中心に— | 中世哲学研究19 | 京大中世哲学研究会 | 00.11 |
菊地 伸二 | アンセルムスにおける「真理」の問題—『真理論』を中心に— | 平安女学院大学研究年報1 | 平安女学院大学 | 01.3 |
楠本 真三 | ルターの罪理解について—ロンバルドゥス『命題集』への欄外注記,『ロマ書講義』,『ガラテア書注解』をテクストとして— | 途上24 | 思想とキリスト教研究会 | 99.9 |
久山 道彦 | オリゲネスにおけるエステル記理解—古代キリスト教における反ユダヤ主義をめぐって— | 中世思想研究41 | 中世哲学会 | 99.9 |
久山 道彦 | Origen, Rufinus and Jerome: Understanding of Origen’s Dynamic Way of Thinking based upon Latin Translation | Patristica, Supplementary Vol.1 | The Japanise Society for Patristic Studies | 01.6 |
久山 道彦 | Origen and Esther: A Reflection on the ‘Anti-Jewish’ Augument in Early Christian Literature | Studia Patristica 34 | 01.8 | |
河野 一典 | アウグスティヌスにおける霊的被造物の創造の問題—『創世記』注解を中心に— | 中世思想研究43 | 中世哲学会 | 01.9 |
堺 正憲 | 神の似像と自己愛について—アウグスティヌス『三位一体論』第8巻—第9巻についての一考察— | 中世哲学研究18 | 京大中世哲学研究会 | 99.11 |
佐々木 亘 | 共同体と個の完成—トマス・アクィナスにおける自然法論の可能性— | 経済社会学会年報21 | 経済社会学会 | 99.9 |
佐々木 亘 | 恩恵と自由—トマス・アクィナスにおける人間の自由の方向性について— | 鹿児島純心女子短期大学研究紀要30 | 鹿児島純心女子短期大学 | 00.3 |
佐々木 亘 | 人間的行為と自然法—トマス・アクィナスにおける自己原因性の完成について— | 中世思想研究42 | 中世哲学会 | 00.9 |
佐々木 亘 | 美への対比性—トマス・アクィナスにおける美と”imago”に関する一考察— (共著者・佐々木恵子) | 鹿児島純心女子短期大学研究紀要31 | 鹿児島純心女子短期大学 | 01.3 |
佐々木 亘 | トマス・アクィナス公正価格論の展望—公正価格論争を巡って— (共著者・村越好男) | 鹿児島純心女子短期大学研究紀要31 | 鹿児島純心女子短期大学 | 01.3 |
佐々木 亘 | 食と共同体—トマス・アクィナスの共同体論を手がかりにして— | 日本カトリック神学会誌12 | 日本カトリック神学会 | 01.7 |
佐々木 亘 | 食と人間教育—トマス・アクィナスの人間理解を手がかりにして— | 人間学紀要31 | 上智人間学会 | 01.12 |
渋谷 克美 | スコトゥス,オッカムの直知認識(notitia intuitiva)と抽象認識(notitia abstractiva) | 「西洋哲学史の再構築に向けて」 | 昭和堂 | 00.4 |
渋谷 克美 | オッカムにおける様相の区分 | アルケー9 | 関西哲学会 | 01.7 |
渋谷 克美 | スコトゥス,オッカムにおける様相論と可能世界論 | 中部哲学会年報34 | 中部哲学会 | 02.3 |
清水 哲郎 | Words and Concepts in Anselm and Abelard | J. Biard, ed., Langage, sciences, philosophie au XIIe siècle | Paris, Vrin | 99.2 |
清水 哲郎 | 個と言葉 | 「新・哲学講義 別巻:哲学に何ができるか」 | 岩波書店 | 99.2 |
清水 哲郎 | 理性的独立的人間像から共に生きる人間像へ | 中世思想研究42 | 中世哲学会 | 00.9 |
清水 哲郎 | Ockham as heir to Anselm | 「西洋中世における言語哲学の起源と展開」科研費報告書 | 01.3 | |
清水 哲郎 | アンセルムス哲学の系譜に連なるオッカム | 思索34 | 東北大学哲学研究会 | 01.10 |
甚野 尚志 | ソールズベリのヨハネスの教会観 | 超域文化科学紀要4 | 東京大学大学院総合文化研究科 | 99.7 |
甚野 尚志 | ソールズベリのヨハネスと異教的俗信への批判 | 中世思想研究41 | 中世哲学会 | 99.9 |
甚野 尚志 | ランスのヒンクマールと一日参集会 | 木村尚三朗編「学問への旅 ヨーロッパ中世」 | 山川出版社 | 00.5 |
甚野 尚志 | ソールズベリのヨハネスと『教皇史』 | 超域文化科学紀要5 | 東京大学大学院総合文化研究科 | 00.7 |
甚野 尚志 | 社会の危機と祈祷—紀元千年をめぐって— | 歴史学研究会編「再生する終末観」 | 青木書店 | 00.11 |
甚野 尚志 | 西洋中世における幻視と死者追悼 | 宮本久雄/岡部雄三編「語りえぬものからの問いかけ」 | 講談社 | 02.3 |
周藤 多紀 | トマス・アクィナスにおける思考力(vis cognitativa)—表象像の準備におけるその役割— | 中世思想研究41 | 中世哲学会 | 99.9 |
高橋 淳友 | エックハルトの「離脱」における「光」の意味—『ヨハネ福音書注解』との連関において— | シンポジオン46 | 広島大学文学部哲学研究室 | 01.3 |
高橋 淳友 | 天使論における「身体」の問題について—トマス形而上学の地平— | 哲學53 | 広島哲学会 | 01.10 |
田島 照久 | 神論の経歴—エックハルトの「区別なきもの(indistinctum)」からクザーヌスの「非他なるもの(non-aliud)」へ— | 早稲田大学大学院文学研究科紀要46 | 早稲田大学大学院文学研究科 | 01.2 |
谷 隆一郎 | 受肉と神化についての序説(1) | エイコーン13 | 新世社 | 95.5 |
谷 隆一郎 | 受肉と神化についての序説(2) | エイコーン15 | 新世社 | 96.7 |
谷 隆一郎 | 東方教父における自然・本性と超越—ニュッサのグレゴリオスを中心として— | 「自然法における存在と当為」 | 創文社 | 96.9 |
谷 隆一郎 | 受肉と神化についての序説(3) | エイコーン17 | 新世社 | 97.12 |
谷 隆一郎 | 不断の創造と意志 | 哲学年報57 | 九州大学文学部 | 98.3 |
谷 隆一郎 | 存在の次元における自由の問題—知と行為の根底— | 西日本哲学年報6 | 西日本哲学会 | 98.10 |
谷 隆一郎 | ニュッサのグレゴリオオスにおける宗教と人間 | 「自然法と宗教I」 | 創文社 | 98.11 |
谷 隆一郎 | 受肉と神人性についての一考察—内なるキリストの発見に向って— | 聖カタリナ女子大学キリスト教研究所紀要4 | 99.3 | |
谷 隆一郎 | 神を宿し得るものとしての人間 | 「教養の源泉をたずねて—古典との対話—」 | 創文社 | 00.3 |
谷 隆一郎 | 自然・本性の開かれた構造—受肉・神人性の指し示すところ— | 「自然法と宗教II」 | 創文社 | 01.6 |
谷 隆一郎 | 人とコスモロジー | エイコーン24 | 新世社 | 02.2 |
土橋 茂樹 | 擬マカリオスにおける「霊的感覚」 | エイコーン23 | 新世社 | 01.2 |
手塚奈々子 | 福音はギリシア化したか? | 佐久間勤編「いやしの福音—いまキリストが語りかけるもの—」 | サンパウロ | 00.7 |
手塚奈々子 | パドヴァのアントニオの復活節説教におけるキリスト神秘主義 | 明治学院論叢660・社会学社会福祉学研究110 | 明治学院大学社会学会 | 01.3 |
土井 健司 | ギリシャ教父と自然世界—サクラメンタルな自然観と人間中心主義— | 聖学院大学総合研究所紀要17 | 00.3 | |
土井 健司 | ロゴスとアロゴス—弁証家ユスティノスにおけるキリスト教迫害とロゴス論 | 宗教研究328 | 01.6 | |
土井 健司 | ニュッサのグレゴリオスとその神秘主義的解釈—拙著『神認識とエペクタシス』に対する書評に応えて— | 日本の神学39 | 00 | |
中川 純男 | 初期ストア派の倫理観とキケロの証言—生の目的と価値— | 「カルキディウスとその時代」 | 慶應義塾大学言語文化研究所 | 01.3 |
中川 純男 | 認識とことば—アウグスティヌスにおけることばの概念— | 「西洋精神史における言語観の諸相」 | 慶應義塾大学言語文化研究所 | 02.3 |
長倉 久子 | Le problème de ESSE/ESSENTIA dans le Commentaire de saint Thomas In Perihermeneias | アカデミア70 | 南山大学 | 99.9 |
長倉 久子 | 人間的営みの意味を込めて—ボナヴェントゥラに学ぶ教養と文化— | 「教養の源泉をたずねて—古典との対話—」 | 創文社 | 00.3 |
長倉 久子 | 〈だ〉そのものなる神—絶対無と存在を超えて— | 「宗教と宗教の〈あいだ〉」 | 風媒社 | 00.3 |
長倉 久子 | Quelques réflexions sur la logique de la coincidentia oppositorum | Nicholas of Cusa: A Medieval Thinker for the Modern Age | Curzon Press Richmond, Surrey | 02 |
永嶋 哲也 | 命題的「真偽」と項辞的「虚実」—アベラルドゥスの”dictum”再考— | 哲学51 | 日本哲学会 | 00.4 |
永嶋 哲也 | 哲学における”如何に問うか”の重要性—アベラルドゥスにおける知と実在の乖離という問題— | 哲学年報60 | 九州大学大学院人文科学研究院 | 01.3 |
長町 裕司 | トマス・アクィナスと今日における神学的理性 | カトリック研究68 | 上智大学神学会 | 99.12 |
長町 裕司 | トマス・アクィナスにおける,アリストテレス的霊魂論の受容と変容 | 「中世後期アリストテレス哲学受容における知性・霊魂論の発展」科学研究費研究成果報告書 | 01.3 | |
中山みどり | エックハルト『ヨハネ福音書註解』における「存在」 | 中世思想研究43 | 中世哲学会 | 01.9 |
中山 善樹 | 神認識の問題—西田幾太郎とエックハルト— | 文化学年報49 | 同志社大学文化学会 | 00.3 |
花井 一典 | 神秘主義の彼方に—エックハルトの超越概念論— | 北海道大学文学部紀要100 | 北海道大学文学部 | 00.3 |
樋笠 勝士 | 反省的言語としての文法論—アウグスティヌス『教師論』における「文法的意味」の射程—『教師論』研究(1) | 神田外語大学紀要12 | 神田外語大学 | 00.3 |
樋笠 勝士 | 記号論から解釈学へ—アウグスティヌスにおける「文法的言説」の射程—『教師論』研究(2) | 神田外語大学紀要13 | 神田外語大学 | 01.3 |
樋笠 勝士 | 「言葉の意味」について—Augustinus, 『教師論』から『告白』へ— | 中世哲学研究20 | 京大中世哲学研究会 | 01.12 |
樋笠 勝士 | 「意味作用」の意味—〈significare〉とは何か— アウグスティヌス『教師論』研究(3) | 神田外語大学紀要14 | 神田外語大学 | 02.3 |
久松 英二 | Hesychastische Gebetsmethode bei Pseudo-Symeon und Nikephoros | 南山神学16 | 93.2 | |
久松 英二 | 東方修道制における観想—ポントスのエウアグリオスを中心にして | 日本カトリック神学会誌6 | 95.7 | |
久松 英二 | Hesychastische Gebetsmethode bei Gregorios Sinaites | Studia Patristica 30 | 97.9 | |
久松 英二 | いわゆる「マカリオス文書集」における霊性 | 南山神学22 | 99.2 | |
久松 英二 | 恵みのエネルゲイアと人間 | 日本カトリック神学会誌10 | 99.7 | |
久松 英二 | Zur Anthropologie des Gregorios Sinaites | Христиaнcкий Восток 1(7) | 99 | |
久松 英二 | 「神そのもの」と「神の働き」—グレゴリオス・パラマスによる東方神学的基礎づけ— | 南山神学23 | 99.9 | |
久松 英二 | 静寂への執念—東方修道霊性の底流— | キリスト教史学55 | 01.7 | |
久松 英二 | Theoria und Energeia bei Gredorios Sinaites | Studia Patristica 35 | 01.9 | |
菱刈 晃夫 | メランヒトンの道徳教育論—そのキリスト教的原理と展開— | キリスト教教育論集7 | 日本キリスト教教育学会 | 99.5 |
菱刈 晃夫 | メランヒトンにおけるキリスト教的ヒューマニズムの人間観と教育—(5) | 関西教育学会紀要23 | 関西教育学会 | 99.6 |
菱刈 晃夫 | メランヒトンの学校観 | 大阪成蹊女子短期大学紀要37 | 大阪成蹊女子短期大学 | 00.3 |
菱刈 晃夫 | メランヒトンの学校規則 | 常盤会短期大学紀要28 | 常磐会短期大学 | 00.3 |
菱刈 晃夫 | エックハルトにおける「観想の生」と「活動の生」に関する一考察—『教導講話』を中心に— | 常盤会短期大学紀要29 | 常磐会短期大学 | 01.3 |
菱刈 晃夫 | メランヒトンの学習計画—その理念と内実— | 初等教育論集3 | 国士舘大学初等教育学会 | 02.3 |
菱刈 晃夫 | タウラーにおける「聖なる狩り」—「高貴な人間」の形成に関する一考察— | 親鸞と人間—光華会宗教研究論集—3 | 永田文昌堂 | 02.3 |
菱刈 晃夫 | メランヒトンのアニマ論—『魂についての書』を中心に— | ルターと宗教改革3 | 日本ルター学会 | 02.3 |
菱刈 晃夫 | メランヒトンの教育活動—その原理的特質と具体例— | キャンパスミニストリー14 | 学校伝道研究会 | 02.3 |
平田 耀子 | St Anselm and Two Clerks of Thomas Becket | Anselm: Aosta, Bec and Canterbury | Sheffield, U.P. | 96 |
平田 耀子 | John of Salisbury, Gerard Pucelle and Amicitia | Friendship in Medieval Europe | Sutton Publ. Co. | 99 |
藤本 温 | エウテュプロン問題(一)—宗教と倫理— | 種智院大学研究紀要創刊号 | 00.3 | |
藤本 温 | 虚言について—中世哲学の視点— | 中部哲学会年報32 | 00.3 | |
藤本 温 | ブレンターノと中世スコラ学のインテンティオ論 | 中世哲学研究20 | 京大中世哲学研究会 | 01.11 |
松崎 一平 | 生徒と教師—アウグスティヌス『告白』第6巻から— | ほけかん24 | 富山大学保健管理センター | 01.9 |
松田 美佳 | 神への愛と神の放下—トマス・アクィナスの解釈との連関における,マイスター・エックハルトの「ローマ人への手紙」九章3節の解釈— | 倫理学年報49 | 日本倫理学会 | 00.3 |
水垣 渉 | 「神の像」と「人間」—古代キリスト教における思想形成の前提と条件について— | 哲学研究568,570 | 京都哲学会 | 99.10, 00.10 |
水田 英実 | トマス哲学と聖書 | 中世思想研究41 | 中世哲学会 | 99.9 |
水田 英実 | コギターレ・クム・アセンシオーネ(cogitare cum assensione) | シンポジオン45 | 広島大学文学部哲学研究室 | 00.3 |
水田 英実 | 十字軍のもたらしたもの | 「中世ヨーロッパに見る異文化接触」 | 渓水社 | 00.9 |
水田 英実 | トマス天使論序説—知るものとしての知性— | シンポジオン46 | 広島大学文学部哲学研究室 | 01.3 |
三谷 鳩子 | トマスの『真理論』におけるImago Dei —記憶の分析を中心に— | 思索32 | 東北大学哲学研究会 | 99.9 |
三谷 鳩子 | トマスにおけるImago Dei 概念の発展—記憶論を中心に— | 中世思想研究42 | 中世哲学会 | 00.9 |
三谷 鳩子 | トマスの『神学大全』における「似像」の定義 | 倫理学年報51 | 日本倫理学会 | 02.3 |
宮川 俊行 | 「福祉教育・ボランティア学習の理念」の哲学 | 「福祉教育・ボランティア学習の価値と目標」 | 東洋堂出版社 | 99.10 |
宮川 俊行 | 「優生思想」の福祉倫理学的考察 | 純心現代福祉研究5 | 長崎純心大学現代福祉研究所 | 00.3 |
宮川 俊行 | 「信教の自由」のトマス主義社会倫理学的考察 | 社会と倫理10 | 南山大学社会倫理研究所 | 01.1 |
宮川 俊行 | 「自然本性的宗教」のカトリック神学 | 純心女子短期大学紀要38 | 純心女子短期大学部 | 01.3 |
矢内 義顕 | 修道院神学とマリア論—アンセルムスからベルナルドゥスへ— | 比較思想研究25 | 比較思想学会 | 99.3 |
矢内 義顕 | Studium sacrae scripturae —アンセルムスと聖書— | 中世思想研究41 | 中世哲学会 | 99.9 |
矢内 義顕 | アンセルムスとマウリティウス | 文化論集18 | 早稲田大学商学部 | 01.3 |
矢内 義顕 | アンセルムスとゴンドゥルフス(1) | 文化論集19 | 早稲田大学商学部 | 01.12 |
矢内 義顕 | St. Benedict and Nicholas of Cusa | ed. K. Yamaki, A Medieval Thinker for the Modern Age | Curzon Press, Richmond, Surrey | 02 |
八木 雄三 | 至福直観の実践性—ドゥンス・スコトゥスの神学の規定をめぐって— | 「観想と実践—古代ギリシアからルネサンス期に至る—」 | 慶應義塾大学言語文化研究所 | 97.3 |
八木 雄三 | ドゥンス・スコトゥスにおける「今」という瞬間 | 中世思想研究43 | 中世哲学会 | 01.9 |
柳澤 田実 | ニュッサのグレゴリオスにおける欲望を巡る諸問題 | エイコーン22 | 新世社 | 00.8 |
柳澤 田実 | ニュッサのグレゴリオスにおけるパトスによる認識の可能性 | 清泉女子大学キリスト教文化研究所年報9 | 清泉女子大学キリスト教文化研究所 | 01.3 |
柳澤 田実 | ニュッサのグレゴリオス『雅歌講話』における欲望と時間 | 中世思想研究43 | 中世哲学会 | 01.9 |
柳澤 田実 | ニュッサのグレゴリオスにおける霊的感覚と美 | エイコーン24 | 東方キリスト教学会/新世社 | 01.12 |
八巻 和彦 | Sapientia-Mens-Ordo. Welterkenntnis und Gottesweisheit | Explicatio mundi. Aspekte theologischer Hermeneutik | S. Roderer Verlag Regensburg | 00.5 |
八巻 和彦 | »Coincidentia oppositorum« ・Nikolaus von Kues und die Philosophie Kitaro Nishidas. | Theologische Quartalschrift, 2. Heft, 2001. | Katholisch-Theologisches Seminar der Universitaet Tuebingen | 01.7 |
八巻 和彦 | Warum interessieren sich japanische Gelehrte fuer Cusanus? | Ibykus, Nr. 75. 2001 | Dr. Boettiger Verlag | 01.7 |
八巻 和彦 | Cusanus-Rezeption in Japan | Litterae Cusanae, Band 1, Heft 2 | Rodeger Verlag Regensburg | 01.11 |
八巻 和彦 | (シンポジウム報告)〈愛知〉としての哲学と〈哲学〉の制度化 | 中世思想研究43 | 中世哲学会 | 01.9 |
八巻 和彦 | 中世の自然哲学からF.ベーコンへ | 鎌井/泉谷/寺中編著「イギリス思想の流れ」 | 北樹出版 | 98.1 |
八巻 和彦 | Die Gestalt der Tararen in De pace fidei: Ein cusanischer Blick auf den Orient | 小泉他編「東西における知の探求」 | 北樹出版 | 98.1 |
山崎 裕子 | Ordinis Pulchritudo and Evil in St. Anselm’s Cur Deus homo | Studia Anselmiana | Pontifico S. Anseimo, Roma | 99 |
山崎 裕子 | 愛のひずみとしての悪—アンセルムスの「悪の哲学」— | 「教養の源泉をたずねて—古典との対話—」 | 創文社 | 00.3 |
山崎 裕子 | アンセルムス「敵のための祈り」と愛の規範 | 宗教研究323 | 日本宗教学会 | 00.3 |
山崎 裕子 | アンセルムスとグァルベルドゥス | 宗教研究327 | 日本宗教学会 | 01.3 |
山崎 裕子 | 神学的言語としての「悪」—アンセルムスの場合— | 「西洋中世における言語哲学の起源と展開」科研費研究成果報告書 | 01.3 | |
山崎 裕子 | アンセルムスによるカリタスの理解—アウグスティヌスとの比較考察 | 文教大学国際学部紀要11-2 | 文教大学国際学部 | 02.2 |
山崎 裕子 | アンセルムス「友のための祈り」と愛の探求 | 宗教研究331 | 日本宗教学会 | 02.3 |
山田 晶 | プラトン『ティマイオス』における創主のミュトスの三つの解釈—アリストテレス,プロティノス,アウグスティヌス— | 日本学士院紀要55 | 日本学士院 | 01.7 |
山田 晶 | 倫理学講義 キリスト教的学について | 社会と倫理11,12 | 南山大学社会倫理研究所 | 01.7 |
山村 敬 | ロマ的普遍性の文脈—オーソドクス教会概説試論— | 石渡隆司/阿部秀男共編「知られざる神」 | 南窓社 | 01.9 |
山本 芳久 | トマス哲学における神の把握不可能性(incomprehensibilitas)について | 中世思想研究41 | 中世哲学会 | 99.9 |
山本 芳久 | ペルソナと理性—トマス・アクィナスにおける倫理学的概念としてのペルソナ— | 論集18 | 東京大学大学院人文社会系研究科/文学部哲学研究室 | 00.3 |
山本 芳久 | トマス・アクィナスにおける根源的な受動性としての愛—人間的行為における情念の意味— | 清泉女子大学キリスト教文化研究所年報8 | 清泉女子大学キリスト教文化研究所 | 00.3 |
山本 芳久 | 人間の自己根源性—トマス・アクィナスにおける被造物としての人間の自立性— | 倫理学年報49 | 日本倫理学会 | 00.3 |
山本 芳久 | トマスの『沈黙』の独自性—ディオニュシオス思想のトマス的受容の一側面— | エイコーン22 | 新世社 | 00.8 |
山本 芳久 | トマス・アクィナスにおける「友愛」の存在論—自己同一性と自己伝達性という観点から— | 論集19 | 東京大学大学院人文社会系研究科/文学部哲学研究室 | 01.3 |
山本 芳久 | トマス・アクィナスにおけるペルソナの存在論—知性認識における実体性と関係性という観点から— | 哲学52 | 日本哲学会 | 01.4 |
K.リーゼンフーバー | 中世思想史 | 中世思想原典集成栞14-18 | 平凡社 | 99.6-01.9 |
K.リーゼンフーバー | 現代に生きる中世 | 創文412 | 創文社 | 99.8 |
K.リーゼンフーバー | Arithmetic and the Metaphysics of Unity in Thierry of Chartres: On the Philosophy of Nature and Theology in the Twelfth Century | Nature in Medieval Thought. Some Approaches East and West | Brill, Leiden/Boston/Këln | 00 |
K.リーゼンフーバー | 初期スコラ学における「理性」の問題—諸類型と諸論争— | 哲学科紀要26 | 上智大学 | 00.3 |
K.リーゼンフーバー | フライベルグのディートリヒの知性論 | 「中世後期アリストテレス哲学受容における知性・霊魂論の発展」研究成果報告書 | 01.3 | |
K.リーゼンフーバー | 神認識における否定と直観—クザーヌスにおける神の探求をめぐって— | 「中世後期アリストテレス哲学受容における知性・霊魂論の発展」研究成果報告書 | 01.3 | |
K.リーゼンフーバー | 時間と歴史 | 哲学52 | 日本哲学会 | 01.4 |
K.リーゼンフーバー | 教父思想における悪の概念 | 哲学論集30 | 上智大学哲学会 | 01.10 |
K.リーゼンフーバー | Negation und Schau in der Gotteserkenntnis | Nicholas of Cusa. A Medieval Thinker for the Modern Age | Curzon Press, Richmond, Surrey | 02. |
K.リーゼンフーバー | 信仰と理性—カンタベリーのアンセルムスにおける神認識の構造— | アガペへの道—アガペ会創立20周年記念誌— | 02.1 |
4 書評
書評者 | 書誌 | 雑誌名 | 出版社・大学等 | 発行年 |
---|---|---|---|---|
朝倉 文市 | ラスカム著「十二世紀ルネサンス:修道士,学者,そしてヨーロッパ精神の形成」慶応大学出版会,1990年 | 社会経済史学67-2/年報24 | ノートルダム清心女子大学キリスト教文化研究所 | 02.3 |
大森 正樹 | Jean-Clande Larchet: La divinisation de l’homme selon Saint Maxime le Confesseur, Du Cerf, Paris, 1996 | 中世思想研究42 | 中世哲学会 | 00.9 |
大森 正樹 | ルーカス・フィッシャー編「神の霊 キリストの霊」—「フィリオクエ」論争についてのエキュメニカルな省察— | エイコーン22 | 新世社 | 00.8 |
萩野 弘之 | テクストとしてのギリシア哲学 | 月間デジタル百科創刊号 | 平凡社 | 99.6 |
加藤 雅人 | W. Vanhamel (ed.): Henry of Ghent: Proceedings of the International Colloquium on the Occasion of the 700th Anniversary of His Death (1293), Leuven U. P., 1996 | 中世思想研究42 | 中世哲学会 | 00.9 |
菊地 伸二 | 茂泉昭男著「輝ける悪徳—アウグスティヌスの深層心理—」教文館,1998年 | 中世思想研究42 | 中世哲学会 | 00.9 |
堺 正憲 | Edmund Hill: The Trinity, introduction, translation, and notes, The Works of Saint Augutine, New York, 1991 | 中世哲学研究20 | 京大中世哲学研究会 | 01.11 |
甚野 尚志 | ジャック・ヴェルジェ著,野口洋二訳「入門 十二世紀ルネサンス」 | 創文434 | 創文社 | 01.8 |
甚野 尚志 | Peter von Moos: Geschichte als Topik. Das rhetorische Exemplum von der Antike zur Neuzeit und die historiae im “Policraticus” Johannes von salisbury | 中世思想研究42 | 中世哲学会 | 00.9 |
田島 照久 | 鶴岡賀雄著「十字架のヨハネ研究」創文社,2000年 | 宗教研究75-328 | 日本宗教学会 | 01.6 |
谷 隆一郎 | 中山善樹著「エックハルト研究序説」創文社,1994年 | 中世思想研究36 | 中世哲学会 | 94.6 |
谷 隆一郎 | 関根清三著「旧約における超越と象徴」東京大学出版会,1994年 | 福音世界 | 新教出版社 | 94.9 |
谷 隆一郎 | 片柳栄一著「初期アウグスティヌス哲学の形成—第一の探求する自由—」1995年 | 中世思想研究38 | 中世哲学会 | 96.8 |
谷 隆一郎 | 坂口ふみ著「個の誕生—キリスト教教理をつくった人々」岩波書店,1996年 | 中世思想研究39 | 中世哲学会 | 97.9 |
谷 隆一郎 | 宮本久雄/山本巖/大貫隆共著「聖書の言語を超えて,ソクラテス・イエス・グノーシス」東京大学出版会,1997年 | エイコーン19 | 新世社 | 98.7 |
土橋 茂樹 | 大森正樹著「エネルゲイアと光の神学—グレゴリオス・パラマス研究—」創文社,2000年 | 創文428 | 創文社 | 01.1 |
土橋 茂樹 | 宮本久雄著「他者の原トポス」創文社,2000年 | 中央評論235 | 中央大学出版 | 01.5 |
長倉 久子 | 渡部菊郎著「トマス・アクィナスにおける真理論」 | 中世思想研究42 | 中世哲学会 | 00.9 |
菱刈 晃夫 | リュシアン・フェーヴル著,濱崎史朗訳「マルティン・ルター—ひとつの運命—」キリスト新聞社,2001年 | 本のひろば524 | 財団法人キリスト教文書センター | 02.2 |
藤本 温 | Anthony J. Lisska: Aquinas’s Theory of Natural Law-An Analytic Reconstruction, Clarendon Press, Oxford, 1996 | 中世哲学研究18 | 中世哲学会 | 99.9 |
松田 美佳 | LECTURA ECKHARDI. Predigten Meister Eckharts von Fachgelehrten gelesen und gedeutet, Bd. I, herausgegeben von Georg Steer und Loris Stuelese, kooediniert von Dagmar Gottschall, Stuttgart/Berlin/Koln 1998. Verlag W. Kohlhammer | 中世思想研究41 | 中世哲学会 | 99.9 |
矢内 義顕 | Toivo J. Holpainen: Dialectic & Theology in the Eleventh Century | 中世思想研究41 | 中世哲学会 | 99.9 |
矢内 義顕 | 坂口昂吉著「中世の人間観と歴史—フランシスコ・ヨアキム・ボナヴェントゥラ—」創文社,1999年注 | 宗教研究73-322-3 | 日本宗教学会 | 99.12 |
矢内 義顕 | 國府田武「ベギン運動とブラバントの霊性」創文社,2000年 | 創文431 | 創文社 | 01.5 |
山田 晶 | 四日谷敬子著「感覚とロゴス—ハイデッガーのギリシア的思惟—」晃洋書房,2000年 | 人還フォーラム9 | 京都大学大学院人間環境学研究科 | 00.10 |
山村 敬 | 谷隆一郎著「東方教父における超越と自己—ニュッサのグレゴリオスを中心として—」創文社,2000年 | 中世思想研究43 | 中世哲学会 | 01.9 |
K.リーゼンフーバー | 坂口昂吉著「中世の人間観と歴史—フランシスコ・ヨアキム・ボナヴェントゥラ—」創文社,1999年注 | 中世思想研究43 | 中世哲学会 | 01.9 |
K.リーゼンフーバー | C.メラー編 加藤常昭訳「中世の牧会者たち(魂への配慮の歴史4)」教文館,2001年 | 本のひろば518 | 財団法人キリスト教文書センター | 01.9 |
注:坂口昂吉氏の「昂」は本来,異字体で表記されるべきものです.フォント表示の問題で勝手ながら「昂」を使わせていただきました.