このページの目次
この目録について | 目録1 単行本 | 目録2 翻訳 | 目録3 研究論文 | 目録4 書評 |
この目録について
このページの目録は昭和56年4月より昭和59年3月までのものですが,一部例外があります。また目録の内容は『中世思想研究』の26号(1984年)に掲載されたものを基に作成されています。
ギリシア語はすべてローマ字に変換してあります。また,Web上に掲載するために一部表記が『中世思想研究』に掲載されているものと異なる場合があります。
目録
1 単行本
中世関係文献目録:単行本
著書名 | 書名 | 出版社 | 発行年 |
---|---|---|---|
印具 徹 | 聖アンセルムスの生涯—その人格と思想—(第2刷) | 中央出版社 | S57.4 |
金子 晴勇 | アウグスティヌスの人間学 | 創文社 | S57.2 |
近藤 恒一 | ペトラルカ研究 | 創文社 | S59.2 |
久山 宗彦 | イスラム世界とコプト文化 | コルベ出版社 | S57.2 |
宮川 俊行 | 安楽死と宗教—カトリック倫理の現状— | 春秋社 | S58.4 |
K.リーゼンフーバー編 | 「中世研究」創刊号「聖ベネディクトとその修道院文化」 | 上智大学中世思想研究所 | S57.10 |
佐藤 三夫 | イタリア・ルネサンスにおける人間の尊厳 | 有信堂 | S56.11 |
佐藤 三夫(訳編) | ルネサンスの人間論—原典翻訳集— | 有信堂 | S59.1 |
柴田 有 | グノーシスと古代宇宙論 | 勁草書房 | S57.1 |
清水 富雄 | 顔—主体的全体の世界— | 南窓社 | S56.4 |
高橋 亘 | 西洋神秘主義思想の源流 増補版 | 創文社 | S58.4 |
2 翻訳
中世関係文献目録:翻訳
著者名 | 書名 | 訳者 | 出版社 | 発行年 |
---|---|---|---|---|
アウグスティヌス | 神の国(アウグスティヌス著作集第15巻) | 松田禎二〔共訳〕 | 教文館 | S58.11 |
ボナヴェントゥラ | 魂の歴程:Itinerarium mentis in Deum 序文註解 | 長倉久子訳 | 「南山神学」第5号 南山大学文学部神学科 | S57.5 |
ボナヴェントゥラ | 魂の歴程:Itinerarium mentis in Deum 第1章註解 | 長倉久子訳 | 「南山神学」第7号 南山大学文学部神学科 | S59.2 |
マイスター・エックハルト | 説教篇(マタイス1:12,第I ヨハネ4:9−その1,第I ヨハネ4:9−その2−,ヨハネ12:25,ルカ10:38) | 中川昌治訳 | 『キリスト教教育宝典Ł』所収 玉川大学出版部 | S44.12 |
R.M.ハッチンス | 聖トマス・アクィナスと世界国家 | 柴田平三郎訳 | 未来社 | S59.3 |
M.D.ノウルズ | 『キリスト教史』第四巻「中世キリスト教の発展」 | 共編訳 監修 上智大学中世思想研究所(K.リーゼンフーバー他) | 講談社 | S56.5 |
C.クーツ | イギリスII(中世):その人々の歴史 | 朝倉文市訳 | 帝国書院 | S56.4 |
ゲインズ・ポースト | 中世の法と政治—芸術品としての中世国家— | 朝倉文市訳 | 「ノートルダム清心女子大学紀要文化学編」第8巻第1号 | S59.3 |
トマス・アクィナス | 神学大全15 | 稲垣良典訳 | 創文社 | S57.8 |
W.ウルマン | 中世教会史研究の意義 | 朝倉文市訳 | 「思想」(岩波書店) | S56.5 |
W.ウルマン | 中世ヨーロッパの政治思想 | 朝倉文市訳 | 御茶の水書房 | S58.10 |
ロレンツォ・ヴァッラ | 自由意志について | 佐藤三夫訳 | 「流通経済大学論集」Vol.18, No.1 (通巻66) | S58.7 |
3 研究論文
中世関係文献目録:研究論文
著書名 | 題目 | 雑誌名 | 出版社・大学等 | 発行年 |
---|---|---|---|---|
荒井洋一 | ジェラシー | 「東京学芸大学紀要」第2部門第34集 | 東京学芸大学 | S58.2 |
朝倉 文市 | 十世紀イギリス修道院改革の性格と限界 | 「ノートルダム清心女子大学紀要」4巻1号 | ノートルダム清心女子大学 | S55.3 |
朝倉 文市 | 十世紀イングランド修道院改革の起源について | 「西日本史学会宮崎支部報」特集号 | 西日本史学会 | S56.5 |
朝倉 文市 | クリュニー・シトー論争について | 「中世研究」創刊号 | 上智大学中世思想研究所 | S57.10 |
朝倉 文市 | 二重修道院についての覚書 | 「キリスト教文化研究所年報」4号 | ノートルダム清心女子大学 | S59.3 |
道躰滋穂子 | アウグスティヌスとパスカルにおける「堅忍」と「恩寵」 | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
G.E.ゴスマン | ビンゲンのヒルデガルトの人間像について | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S58.10 |
花井 一典 | トマスに於ける事物の有限的構造—実体の自存性と基体性— | 「東京大学文学部哲学研究室・論集」2号 | 東京大学文学部 | S59.3 |
長谷川星舟 | ドゥンス・スコトゥスによる神の存在の証明と現代日本人 | 「明の星女子短期大学紀要」4号 | 明の星女子短期大学 | S58.12 |
飯塚 知敬 | トマス・アクィナスに於ける「可能」と「不可能」について | 中世哲学研究創刊号 | 京大中世哲学研究会 | S57.7 |
今道 友信 | 倫理学について—その中世哲学に於ける特色— | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S58.10 |
稲垣 良典 | 認識におけるスペキエスの役割について | 「哲学年報」41号 | 九州大学文学部 | S57.3 |
稲垣 良典 | トマス・アクィナスにおける徳の概念 | 「哲学年報」42号 | 九州大学文学部 | S58.1 |
稲垣 良典 | 「在るもの」と「善」—トマス Transcendentia 論の一考察 | 「哲学年報」43号 | 九州大学文学部 | S59.2 |
稲垣 良典 | 正義と真理 | 『現代の法哲学』 | 有斐閣 | S56.10 |
稲垣 良典 | 正義と公正 | 「法の理論」1号 | 成文堂 | S56.10 |
稲垣 良典 | The Degrees of Knowledge and Habitus according to Thomas Aquinas | Miscellanea Mediaevalia 13巻1号 | Walter de Gruyter | S56 |
印具 徹 | 自由と愛—智慧を求めて— | 「園田学園女子大学論文集」18号 | S58.10 | |
印具 徹 | 「知・愛—如」の生き方 | 読売新聞「文化」欄 | 読売新聞社 | S56.7.31 |
印具 徹 | ルターとアンセルムス | 共著『ルター—歴史と現代の中で—』«ルター誕生500年記念論文集» | 聖文舎 | S58.10 |
五百旗頭博治 | 「カリタス即聖霊」説におけるアウグスチヌス的典拠とそれに対するトマスの解釈と批判—(1)アウグスチヌスの二種類の命題— | 「アカデミア」人文社会科学編 第37号(160集) | 南山大学 | S58.3 |
五百旗頭博治 | 「カリタス即聖霊」説におけるアウグスチヌス的典拠とそれに対するトマスの解釈と批判—(2)二つの異論に対するトマスの解釈と批判— | 「アカデミア」人文社会科学編 第39号(169集) | 南山大学 | S59.1 |
一色 裕 | アウグスティーヌスの時間論研究 | 「研究」1号 | 東京大学文学部美学藝術学研究室 | S58.3 |
一色 裕 | アウグスティーヌスに於ける美のインベンチオに就いて | 「美学」134号 | 美学会 | S58.9 |
泉 治典 | 『告白』VII−VIII巻における悪の象徴—リクールの象徴解釈に学んで— | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
金子 晴勇 | アウグスティヌスにおける性の問題 | 「聖書と教会」184号 | 日本キリスト教団出版局 | S56.7 |
金子 晴勇 | 16世紀キリスト教ヒューマニズムの特質 | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
金子 晴勇 | 「時間の秩序」と歴史の解釈 | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
金子 隆徳 | トマスにおける普遍的な認識の問題 | 「哲学論文集」16号 | 九州大学哲学会 | S55.9 |
金子 隆徳 | ロゴスの先在について—ヨハンネスによる福音書1.1−1.18の問題— | 「研究紀要」6号 | 久留米信愛女学院短期大学 | S58.3 |
柏木 英彦 | verbum substantivum と significatio | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
片柳 栄一 | 創造における Conversio—アウグスティヌスの『創世記逐語註解』における霊的被造物の生成— | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S58.10 |
加藤 武 | 意味の光—アウグスティヌスの verbale Ästhetik— | 「美学史研究叢書」6号 | 東京大学美学藝術学研究室刊 | S56.6 |
加藤 武 | アウグスチヌスにおけるぺルソーナと解釈 | 「立教大学研究報告」41号 | 立教大学 | S57.7 |
川崎 幸夫 | ゾイゼ解釈の諸問題 | 上田閑照編『ドイツ神秘主義思想』所収 | 創文社 | S57.2 |
川崎 幸夫 | 聖書解釈学と説教—エックハルトの「三部作への全般的序文」をめぐって— | 「理想」565号 | S55.6 | |
川添 信介 | トマスに於る人間知性の自己認識 | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
岸 英司 | 聖トマス・アクィナスにおける魂の不滅と永生について | 「サピエンチア英知大学論叢」16号 | 英知大学 | S57.2 |
岸 英司 | 聖トマス・アクィナスにおけるキリストの受難について | 「サピエンチア英知大学論叢」18号 | 英知大学 | S59.2 |
近藤 恒一 | イタリア・ルネサンスのヒューマニズム | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
近藤 恒一 | ルネサンスにおける「自我」 | 『自我』所収 | 大明堂 | S57.3 |
小阪 康治 | アウグスティヌス『秩序論』における悪と秩序について | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
熊地 康正 | トマス・アクィナスに於ける人間知性の認識構造に関して | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S56.10 |
熊田陽一郎 | 神名形成の方法について—偽ディオニュシウスシオス・アレオパギテースの神名論考察— | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
熊田陽一郎 | 神の自己開示—神名論の思想的モティーブについて— | 「美学史研究叢書」7号 | 東京大学美学藝術学研究室刊 | S57.9 |
久山 宗彦 | Vita Antonii (アントニウスの生涯)の歴史的意義について—その1— | 「星美学園短大研究論叢」14号 | S57.3 | |
久山 宗彦 | 教父の医学—アレクサンドリアのクレメンスの比喩表現について— | 『人間像を求めて』所収 | 北樹出版 | S57.4 |
久山 宗彦 | 殉教史から生まれたコプト歴 | 「聖書と教会」202号 | 日本基督教団出版局 | S58.1 |
久山 宗彦 | 持て成しの聖者ロト—あらゆる対立に打ち勝った聖ロトの軌跡— | 「中東ジャーナル」9号 | 行政通信社 | S58.2 |
松崎 一平 | Liberum Arbitrium—Augustinus, De quantitate animae, 36, 80— | 中世哲学研究創刊号 | 京大中世哲学研究会 | S57.7 |
松崎 一平 | 原罪の罰たる死—アウグスティヌス『自由意志論』における— | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
松崎 一平 | アウグスティヌスと創世記—『告白』12巻に見る彼の創世記把握— | 「西洋哲学史研究」3号 | 京都西洋哲学史研究会 | S58.10 |
宮川 俊行 | 行為と責任 | 共著『知ることと信じること—哲学入門—』所収 | 勁草書房 | S56.2 |
宮川 俊行 | トマス・アクィナスにおける自然道徳律の不変性 | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
宮川 俊行 | トマス・アクィナスにおける人間的行為の倫理性 | 純心女子短期大学紀要17号 | 純心女子短期大学 | S57.3 |
宮川 俊行 | トマスの人間本質論をめぐる若干の考察 | 純心女子短期大学紀要18号 | 純心女子短期大学 | S57.5 |
宮川 俊行 | 「根本決断」の倫理学 | 「人間学紀要」12号 | 上智大学人間学会 | S57.12 |
宮川 俊行 | 「二重結果の原則」 | 純心女子短期大学紀要19号 | 純心女子短期大学 | S58.3 |
宮内 久光 | 存在の類比について | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
水落 健治 | 「存在」は類ではない—Arist.Metaphy. 998 b 22〜28の Alexander Aphrodisiensis による解釈— | 福井県立短期大学紀要8号 | 福井県立短期大学 | S58.2 |
水落 健治 | アリストテレスの「『存在』は類ではない」という命題について | 中世哲学研究2 | 京大中世哲学研究会 | S58.7 |
水田 英実 | 第一に認識されるものについて—トマス『ボエチウス三位一体論』(序論I 問3項)と『神学大全』(第一部88問3項)— | 福井大学教育学部紀要1 人文科学(哲学)28号 | 福井大学 | S53.12 |
水田 英実 | 「本質」の二義性について—トマス『有と本質』の研究(1)— | 福井大学教育学部紀要1 人文科学(哲学)30号 | 福井大学 | S56.1 |
水田 英実 | 第四の道と『デ・エンテ』 | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S58.10 |
森 泰男 | 『創世記逐語解』におけるアウグスティヌスの«神の形»解釈について | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
森 泰男 | 異端者の授けたバプテスマは無効か—アウグスティヌスのキプリアヌス評価について— | 「文理論集」23巻2号 | 西南学院大学学術研究所 | S58.2 |
森 泰男 | 神のかたちと男女の創造—アウグスティヌス,『創世記逐語注解』における「男と女」の解釈について— | 「文理論集」24巻2号 | 西南学院大学学術研究所 | S59.2 |
長倉 久子 | Le problème du langage dans la théologie de l’image de Dieu chez Saint Bonaventure et Saint Thomas | Miscellanea Mediaevalia 13巻2号 | Walter de Gruyter | S56 |
中川 昌治 | エックハルトにおける「祈り」の教えについて—「教導講話」を中心として— | 「福岡女学院短期大学紀要」18号 | 福岡女学院短期大学 | S57.2 |
中川 昌治 | エックハルトにおける礼拝の本質に関する一考察—ヨハネ4・23,24の解釈をめぐって— | 「福岡女学院短期大学紀要」19号 | 福岡女学院短期大学 | S58.2 |
中川 純男 | beatos nos esse volumus—Augustinus, De beata vitaをめぐって— | 大阪教育大学紀要第1部門31巻1号 | 大阪教育大学 | S58.2 |
中川 純男 | アウグスティヌスにおける「知」の理解—Contra Academicosを中心に— | 中世哲学研究2 | 京大中世哲学研究会 | S58.7 |
中村 治 | 人間知性のなす認識に個人差が生じるのはなぜか—トマスの場合— | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
中山 善樹 | エックハルト『パリ討論集』におけるesseについて | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
野町 啓 | ギリシア的混合論とクリストロギー—ボエティウスのOpuscula Sacra V. cap.IV−VIIの背景に関する一考察— | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S58.10 |
小浜 善信 | 個物と個物認識—トマスの場合— | 「神戸外大論叢」32−1号 | 神戸市外国語大学研究所 | S56.8 |
小浜 善信 | 自己認識について—トマスにおける— | 「神戸外大論叢」32−5号 | 神戸市外国語大学研究所 | S56.12 |
小浜 善信 | 無,可能的世界,現実的世界 | 「神戸外大論叢」33−5号 | 神戸市外国語大学研究所 | S57.12 |
小柏 仁鋭 | 「悪の存在とその克服について」—アウグスティヌス・カント・A.スミス— | 「精神科学」19号 | 日本大学哲学会 | S55.3 |
小柏 仁鋭 | 「創造の可変性における自由と悪について」—アウグスティヌスのmalumを中心にして— | 一般教養「研究紀要」17号 | 日本大学農獣医学部 | S56.12 |
小柏 仁鋭 | 「キリスト教倫理における時間と道徳について」—アウグスティヌスのtempusを中心にして— | 「精神科学」21号 | 日本大学哲学会 | S57.3 |
小柏 仁鋭 | 「キリスト教倫理における愛の道徳性について」—アウグスティヌスのcaritasを中心にして— | 「道徳と教育」240号 | 日本道徳教育学会 | S58.10 |
岡部由紀子 | アウグスティヌスの聖書解釈論 | 「美学史研究叢書」7号 | 東大美学藝術学研究室刊 | S57.9 |
岡部由紀子 | 「しるし」と解釈(二) | 熊本大学教養部紀要 人社編 17号 | 熊本大学 | S57.1 |
岡部由紀子 | アウグスティヌスの解釈論 | 『美学史論叢』所収 | 東大美学藝術学研究室編 | S58.4 |
岡崎 文明 | トマス・アクィナスにおける御言とイデア | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
岡崎 文明 | トマス・アクィナスにおける「悪の問題」—存在論的考察— | 「高知大学学術研究報告,人文科学編」31号 | 高知大学 | S58.3 |
岡崎 文明 | トマス・アクィナスにおける意志を有する理性的被造物の悪 | 「倫理研究」13号 | 関西倫理学会 | S58.3 |
岡崎 文明 | トマス・アクィナスの「悪の原因」—創造論における— | 中世哲学研究2 | 京大中世哲学研究会 | S58.7 |
大村 晴雄 | ドゥンス・スコートゥスにおける哲学と神学 | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
大村 晴雄 | 後期スコラ哲学研究六—ドゥンス・スコートゥスの神学,その対象と方法(1)— | 途上12号 | 思想とキリスト教研究会 | S57.1 |
大村 晴雄 | 後期スコラ哲学研究七—ドゥンス・スコートゥスの神学,その対象と方法(2)— | 途上13号 | 思想とキリスト教研究会 | S58.2 |
大村 晴雄 | 後期スコラ哲学研究八—ドゥンス・スコートゥスの神学,その対象と方法(3)— | 途上14号 | 思想とキリスト教研究会 | S59.3 |
K.リーゼンフーバー | トマス・アクィナスにおける善の認識 | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
K.リーゼンフーバー | トマス・アクィナスにおける善の目的の概念 | 哲学科紀要8号 | 上智大学哲学科 | S57.3 |
K.リーゼンフーバー | 「中世研究」創刊にあたって | 「中世研究」1号 | 上智大学中世思想研究所 | S57.10 |
K.リーゼンフーバー | エックハルトにおける神秘主義の根本構造 | 「創文」234号 | 創文社 | S58.7 |
K.リーゼンフーバー | 『神国論』におけるアウグスティヌスの歴史理解 | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S58.10 |
K.リーゼンフーバー | 精神の開きの根拠としての分有 | 「哲学論集」12号 | 上智大学哲学会 | S58.10 |
酒井 潔 | トマスにおけるamor concupiscentiae と amor amicitiaeの区別 | 中世哲学研究—VERITAS—創刊号 | 京大中世哲学研究会 | S57.7 |
酒井 潔 | アナロギアとしての世界—トマスとライプニッツ— | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S58.10 |
酒井 紀幸 | クザーヌスにおける«contractio»について | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S58.10 |
坂田 登 | Intentioと時間 | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S58.10 |
佐藤 吉昭 | 西欧キリスト教のラテン的特質—日本における神仏習合との比較研究試論— | 京都産業大学世界問題研究所紀要2巻 | 京都産業大学 | S56.4 |
佐藤 吉昭 | 「殉教」—日本キリシタンから古代キリスト教へ—(1) | 京都産業大学世界問題研究所紀要3巻 | 京都産業大学 | S57.4 |
佐藤 吉昭 | 「殉教」—日本キリシタンから古代キリスト教へ—(2)再論 | 京都産業大学世界問題研究所紀要4巻 | 京都産業大学 | S58.4 |
佐藤 吉昭 | キプリアヌスの教会理解—三世紀アフリカ教会史の再評価— | 「基督教学研究」4号 | 京都大学基督教学会 | S56.12 |
佐藤 吉昭 | キプリアヌスの『棄教者論』考察—キリスト教における「殉教」分析の一視点— | 「基督教学研究」4号 | 京都大学基督教学会 | S56.12 |
柴田平三郎 | アウグスティヌスの政治観 | 「法学研究」第56巻12号 | 慶應義塾大学 | S58.12 |
柴田平三郎 | アウグスティヌスにおける「教会と国家」 | 「独協法学」20号 | 独教大学 | S59.3 |
柴田 有 | キリスト教のなかの魔術 | 「中央評論」162号 | 中央大学出版部 | S57.12 |
清水 哲郎 | 実在の偶然性—何故オッカムは非実在個体の直覚知を主張したか— | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
清水 哲郎 | 様相概念と被造世界—オッカム論理学の一断面 | 「途上」12号 | 思想とキリスト教研究会 | S57.1 |
清水 哲郎 | ルターにおける<信>の問題と中世哲学 | 「基督教学」18号 | 北海道基督教学会 | S58.6 |
清水 哲郎 | ものとことば—オッカム論理学研究(1) | 「北海道大学文学部紀要」32巻−1号 | 北海道大学 | S58.11 |
清水 富雄 | CUSANI RELIGIOSITÄT IN SEINEM ZWIESPÄLTIGEN GESICHT | 「皇学館大学論叢」15巻4号 | 皇学館大学人文学会 | S57.6 |
塩谷 元昭 | 現存最古の写本における聖ヒルデガルト『フェシカ』第四書(石の書)のテクストについて | 「シンポジオン」29号 | 広島大学文学部哲学研究室 | S59.3 |
鷲見 誠一 | マルシリウス思想における団体と代表 | 「慶応義塾創立125年記念論文集.法学部政治学関係」所収 | 慶応大学 | S58.10 |
高橋 亘 | ダンテ「帝政論(De Monarchia)」の根底にある思想 | 「カトリック研究」44号 | 上智大学神学会 | S58.12 |
高岡 尚 | グローステストの光概念に関する諸問題1 De luce seu de inchoatione formarum 54:11〜33における第一質料をめぐって | 札幌大学女子短期大学部「紀要」2号(通巻22号) | 札幌大学 | S58.10 |
田中 千里 | 「アヴェロエス研究」存在と本質について(A) | 「研究紀要」第13巻1号 | 近畿大学教養部 | S56.7 |
田中 千里 | 「アヴェロエス研究」二重真理説 | 「研究紀要」第13巻3号 | 近畿大学教養部 | S57.3 |
田中 千里 | 「イスラムの神学者アルガゼルと哲学者アヴェロエス」習慣 consuetudoと本性 naturaについて | 「研究紀要」第15巻3号 | 近畿大学教養部 | S59.3 |
津崎 幸子 | トマス・アクィナスにおける「内なる言」の構造 | 「美学」130号 | 美学会 | S57.9 |
津崎 幸子 | トマス・アクィナスにおける«verbum interius»の存在-構造 | 『美学史論叢』所収 | 東京大学美学藝術学研究室編 | S58.4 |
津崎 幸子 | トマス・アクィナスにおける存在の光としての美 | 「研究紀要」創刊号 | 東京純心女子短期大学 | S59.3 |
上田 道夫 | 三位一体論稿—中期プラトニスムの場合— | 「富山女子短期大学紀要」14号 | 富山女子短期大学 | S56.4 |
渡部 菊郎 | エックハルトに於けるesse とintelligere—『前期パリ討論集』に於ける— | 「関西哲学会紀要」18号 | 関西哲学会 | S59.2 |
八木 雄二 | 実践的認識について—聖トマスとドゥンス・スコトゥスの比較研究— | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
山田 晶 | トマス・アクィナスにおける«aliquid»の用法について | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
山田 晶 | トマス・アクィナスにおける«res»の規定 | 中世哲学研究1 | 京大中世哲学研究会 | S57.7 |
山田 晶 | トマス・アクィナスにおける«Dialectica»の概念と用法 | 「昭和57年度科研費研究成果報告書」 | 京大文学部 | S58 |
山田 晶 | 自存性,可知性,実在性—アリストテレスのウシアを構成する三つの性格 | 「京都大学文学部研究紀要」22号 | 京大文学部 | S58 |
山田 晶 | トマス・アクィナスにおける«レス»と«エッセンチア»について | 中世哲学研究2 | 京大中世哲学研究会 | S58.7 |
山田 晶 | トマスにおける«レス»と«エッセンチア»について | 哲学研究47巻 | 京都哲学会 | S58 |
八巻 和彦 | ニコラウス・クザーヌスの<pax fidei>について—De pace fideiを中心にして— | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
山村 敬 | 三位一体のドグマの成立と展開—西洋と西欧の文献— | 「富山大学人文学部紀要」5号 | 富山大学 | S54.3 |
山村 敬 | 偽ディオニュシウスシオスと三位一体 | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
山崎 裕子 | 幸福への意志—アンセルムスにおける意志の二つの性向をめぐって— | 「哲学論集」10号 | 上智大学哲学会 | S56.10 |
山崎 裕子 | アンセルムスにおける悪の問題 | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S58.10 |
4 書評
書評者 | 書誌 | 雑誌名 | 出版社・大学等 | 発行年 |
---|---|---|---|---|
道躰滋穂子 | Philippe Sellier: Pascal et saint Augustin. | 「フィロソフィア」67号 | 早稲田大学哲学会 | S54.12 |
稲垣 良典 | David B.Burrell: Aquinas. God and Action. | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
印具 徹 | 古田暁訳『アンセルムス全集』 | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
泉 治典 | G.R.Evans: Augustine on Evil. | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S58.10 |
金井多津子 | John Marenbon: From the Circle of Alcuin to the School of Auxerre: Logic, Theology and Philosophy in the Early Middle Ages. | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
小阪 康治 | John K.Coyle: Augustine’s “De moribus ecclesiae catholicae”—a study of the work, its composition and its sources. | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
森 泰男 | Wilhelm Geerlings: Christus Exemplem. Studien zur Christologie und Christusverkündigung Augustins. | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S58.10 |
長倉 久子 | J.F.Quinn: The Historical Constitution of St.Bonaventure’s Philosophy. | 中世哲学研究1 | 京大中世哲学研究会 | S56.7 |
小田川方子 | Werner Beierwaltes: Identität und Differenz. | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
大森 正樹 | Alain de Libera: Le problème de l’être chez Maître Eckhart: logique et métaphysique de l’analogie. | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
K.リーゼンフーバー | Robert Kilwardby: Quaestiones in Librum Tertium Sententiarum. Teil 1: Christologie. Hgg. von E.Gössman | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
清水 哲郎 | Martin M.Tweedale: Abailard on Universalis. | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
清水 哲郎 | N.Kretzmann, A Kenny & J.Pinborg (ed.): The Cambridge History of Later Medieval Philosophy. | 中世思想研究25 | 中世哲学会 | S58.10 |
R.L.シロニス | Calogero Allegro: G.Scoto Eriugena 1. Fide e Ragione; 2. Antropologia. | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |
谷 隆一郎 | Jean Daniélou: L’être et le temps chez Grégoire de Nysse. | 中世思想研究24 | 中世哲学会 | S57.10 |
谷崎 裕子 | G.R.Evans: Anselm and Taking about God; Anselm and a New Generation. | 中世思想研究23 | 中世哲学会 | S56.10 |