このページの目次
この目録について | 目録1 単行本 | 目録2 翻訳 | 目録3 研究論文 | 目録4 書評 |
この目録について
このページの目録は昭和53年4月より昭和56年3月までのものですが,一部例外があります。また目録の内容は『中世思想研究』の23号(1978年)に掲載されたものを基に作成されています。
ギリシア語はすべてローマ字に変換してあります。また,Web上に掲載するために一部表記が『中世思想研究』に掲載されているものと異なる場合があります。
目録
1 単行本
中世関係文献目録:単行本
著書名 | 書名 | 出版社 | 発行年 |
---|---|---|---|
安藤 孝行 | 存在の探求 | 公論社 | S55.4 |
安藤 孝行 | 神の存在証明 | 公論社 | S55.4 |
稲垣 良典 | トマス・アクィナス | 勁草書房 | S54.2 |
稲垣 良典 | トマス・アクィナス | 講談社 | S54.5 |
稲垣 良典 | 信仰と理性 | 第三文明社 | S54.9 |
稲垣 良典 | 習慣の哲学 | 創文社 | S56.3 |
稲垣 良典(共著) | 知ることと信じること—哲学入門— | 勁草書房 | S56.2 |
今道友信 中山浩二郎 箕輪秀二 有働勤吉編 |
中世の哲学者たち—中世存在論の系譜— | 思索社 | S55.7 |
印具 徹 | 中世思想 | 日本キリスト教団出版局 | S54.12 |
印具 徹 | 聖アンセルムスの生涯—その人格と思想— | 中央出版社 | S56.2 |
泉 治典 | アウグスティヌスからアンセルムスへ | 創文社 | S55.2 |
宮川 俊行 | 安楽死の論理と倫理 | 東京大学出版会 | S54.6 |
小柏仁鋭(共著) | 「世界の幸福論」所収”セント・オーガスチンの幸福論” | 大明堂 | S54.3 |
高橋 亘 | アウグスティヌスと第13世紀の思想 | 創文社 | S55.12 |
山田 晶 | トマス・アクィナスの«エッセ»研究—中世哲学研究第二— | 創文社 | S53.6 |
山田 晶 | 在りて在るもの—中世哲学研究第三— | 創文社 | S54.2 |
2 翻訳
中世関係文献目録:翻訳
著者名 | 書名 | 訳者 | 出版社 | 発行年 |
---|---|---|---|---|
アンセルムス | アンセルムス全集 | 古田暁訳 | 聖文舎 | S55.6 |
アウグスティヌス | 神学論集 | 赤木善光訳 | 教文館 | S54.1 |
アウグスティヌス | マニ教駁論集 | 岡野昌雄訳 | 教文館 | S54.3 |
アウグスティヌス | 初期哲学論集(2) | 茂泉昭男訳 | 教文館 | S54.4 |
アウグスティヌス | ペラギウス派駁論集(1) | 金子晴勇訳 | 教文館 | S54.9 |
アウグスティヌス | 初期哲学論集(1) | 清水正照訳 | 教文館 | S54.11 |
アウグスティヌス | 神の国(1) | 赤木善光・泉治典・金子晴勇共訳 | 教文館 | S55.9 |
アウグスティヌス | 神の国(4) | 岡野昌雄・大島春子共訳 | 教文館 | S55.12 |
アウグスティヌス | アウグスティヌスの教師論 | 石井次郎・三上茂共訳 | 明治図書世界教育学選集98 | S56.2 |
バーカー・アレン・アドナー | 中世ヨーロッパ政治理論 | 柴田平三郎訳 | 御茶水書房 | S55.8 |
J.ダニエル | 『キリスト教史』第一巻「初代教会」 | 共編訳監修 上智大学中世思想研究所(K.リーゼンフーバー,他) | 講談社 | S55.10 |
U.ドゥフロウ | 神の支配とこの世の権力の思想史 | 佐竹明,泉治典,中沢宣夫,徳善義和共訳 | 新地書房 | S55.11 |
マイスター・エックハルト | マイスター・エックハルトの説教二篇(ヨハネ4:23とエレミア2:7)—解題と訳— | 中川昌治訳 | 福岡女学院短期大学紀要第17号 | S56.2 |
A.ギラルディ | 聖ベネディクト | 朝倉文市訳 | 平凡社 | S54.8 |
E.ジルソン | 存在と本質 | 安藤孝行訳 | 岡山県玉野市田井4—26—40「自費出版」 | S56.1 |
M.D.ノウルズ | 『キリスト教史』第三巻「中世キリスト教の成立」 | 共編訳監修 上智大学中世思想研究所編(K.リーゼンフーバー,他) | 講談社 | S56.2 |
J.コヴァック | トマス・アクィナスの美学 | 津崎幸子訳 | 勁草書房 | S56.3 |
H.−I.マルー | 『キリスト教史』第二巻「教父時代」 | 共編訳監修 上智大学中世思想研究所編(K.リーゼンフーバー,他) | 講談社 | S55.12 |
トマス・アクィナス | 神学大全(第11分冊) | 稲垣良典訳 | 創文社 | S55.12 |
シュトラスブルクのウルリッヒ | 美について(対訳) | 熊田陽一郎訳 | 美学史研究叢書(4)東京大学文学部美学芸術学研究室 | S53 |
3 研究論文
中世関係文献目録:研究論文
著書名 | 題目 | 雑誌名 | 出版社・大学等 | 発行年 |
---|---|---|---|---|
荒井 洋一 | アウグスティヌスにおける場所的表現様式について | 「東京学芸大学紀要」第2部門第30集 | S54.3 | |
荒井 洋一 | 中世哲学 | 『人間・世界・神』 | 博文社 | S55.4 |
荒井 洋一 | 泣くことはなぜ甘美であるのか | 「東京学芸大学紀要」第2部門第32集 | S56.1 | |
朝倉 文市 | 10世紀イギリス修道院改革の性格と限界 | 紀要「文化学」4巻1号 | ノートルダム清心女子大学 | S55.3 |
藤本 雄三 | トマス「神の直視」とその視点(De Verit. Q.8.) | 「中世思想研究」20号 | S53.10 | |
長谷川星舟 | 第二リヨン公会議とシシリアの晩祷事件 | 「明の星女子短期大学紀要」2号 | S54.1 | |
長谷川星舟 | 諸改革教皇と東西教会一致運動 | 「明の星女子短期大学紀要」3号 | S56.1 | |
飯塚 知敬 | トマス・アクィナスに於ける能力(potentia)の概念について | 「中世思想研究」22号 | S55.10 | |
今道 友信 | 論証の限定的自律構造について—アンセルムス研究抄— | 「中世思想研究」22号 | S55.10 | |
稲垣 良典 | トマス・アクィナスにおける形而上学と習慣 | 「中世思想研究」20号 | S53.10 | |
稲垣 良典 | トマス・アクィナスにおける習慣と自由 | 「哲学年報」38号 | 九州大学文学部 | S54.3 |
稲垣 良典 | unum quod convertitur cum ente について | 「哲学年報」39号 | 九州大学文学部 | S55.3 |
稲垣 良典 | トマス哲学における存在と意識 | 『科学と存在論』 | 思索社 | S55.7 |
稲垣 良典 | トマス・アクィナスの trascendentia 論 | 『中世の哲学者たち』 | 思索社 | S55.7 |
稲垣 良典 | 個体における本質と存在 | 「哲学雑誌」767号 | 東京大学哲学会 | S55.10 |
印具 徹 | 倫理学上の根本問題について—人間の意志は果たして自由であるか— | 「園田学園女子大学論文集」13号 | S53.10 | |
泉 治典 | サン・ヴィクトール学派における聖書解釈 | 「聖書と教会」163号 | 日本キリスト教団出版局 | S54.10 |
泉 治典 | アンセルムスについて | 「創文」199号 | 創文社 | S55.7 |
泉 治典 | アンセルムスとアベラルドゥスにおける信仰と理性 | 「東洋大学文学部紀要」34号 | S56.3 | |
金子 晴勇 | 初期アウグスティヌスの人間学 | 「基督教学研究」1号 | 京都大学基督教学研究室 | S53.12 |
金子 晴勇 | アウグスティヌスにおける自由意志と恩恵(1) | 「国立音楽大学研究紀要」13号 | S54.3 | |
金子 晴勇 | アウグスティヌスは「奴隷的意志」を主張したか | 「日本の神学」18号 | 日本キリスト教学会 | S54.11 |
金子 晴勇 | アウグスティヌスにおける「心」(cor)の概念(2) | 「国立音楽大学研究紀要」14号 | S55.3 | |
金子 隆徳 | トマスの抽象についての一考察 | 「中世思想研究」22号 | S55.10 | |
柏木 英彦 | 伝ベルナルドゥス・シルウェストリス「アエネイス註釈」について | 「慶応義塾大学言語文化研究所紀要」10号 | S53.12 | |
柏木 英彦 | 中世のヒューマニズム | 「慶応義塾大学言語文化研究所紀要」11号 | S54.12 | |
柏木 英彦 | ポワティエのギルベルトゥスにおける言語論理と存在 | 『中世の哲学者たち』 | 思索社 | S55.7 |
片柳 栄一 | 第一の探求する自由 Prima qauerendi libertas | 「中世思想研究」20号 | S53.10 | |
片柳 栄一 | Jesus patibilis—アウグスティヌスの接したヌミディアのマニ教の一断面— | 「中世思想研究」22号 | S55.10 | |
清田 寛 | アウグスティーヌスについての一考察(3)—”De libero arbitrio” 第三巻における”voluntas”と”ignorantia et difficultas”について— | 「宗教研究」238号 | 日本宗教学会 | S54.2 |
清田 寛 | アウグスティーヌスの『自由意志論』における「意志」と「無知と困難」について | 「大東文化大学紀要」第18号〈人文科学〉 | S55.3 | |
小池 三郎 | アウグスティヌスにおけるキリストの人性について—聖徒の予定をめぐって— | 「基督教学研究」2号 | 京都大学基督教学会 | S54.12 |
今 義博 | アウグスティヌスにおけるintentioの意味(ニ) | 「山梨大学教育学部研究報告」29号 | S53.12 | |
今 義博 | アウグスティヌスにおけるintentioの意味(三) | 「山梨大学教育学部研究報告」30号 | S54.12 | |
今 義博 | アウグスティヌスにおけるintentioの意味(四) | 「山梨大学教育学部研究報告」31号 | S55.12 | |
近藤 恒一 | 森の「孤独」から都市の「孤独」へ—ペトラルカのミラノ居住をめぐって— | 「イタリア学会史」29号 | イタリア学会 | S55.9 |
小杉 みどり | トマス・アクィナスにおけるesse とessentiaについて | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
小山 宙丸 | ニコラウス・クザーヌスにおける「知恵」ノート | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
熊地 康正 | トマス・アクィナスに於ける現実態としての存在 | 「哲学論集」9号 | 上智大学哲学会 | S55.10 |
熊田陽一郎 | 偽ディオニュシウスシオス・アレオパギテースの「神名論」—その構造と内容— | 「中央大学文学部紀要」89号 | S53 | |
久山 宗彦 | エジプト・中東問題に関する記事 | 「世紀」30巻(340号,341号,342号,343号) | 上智大学 | S53.9. 10. 11. 12 |
久山 宗彦 | エジプト・中東問題に関する記事 | 「世紀」31巻(344号,345号) | 上智大学 | S54.1.2 |
久山 宗彦 | 救済史的観点からの回心—クレメンスの回心過程をめぐって— | 「世紀」31巻 (350号) | 上智大学 | S54.7 |
久山 宗彦 | 聖家族のエジプト避難の旅 | 「あけぼの」24巻(1号,2号,3号,4号,5号,6号,7号,8号,9号,10号,11号,12号) | 聖パウロ女子修道会 | S54.1. 2. 3. 4. 5. 6. 7. 8. 9. 10. 11. 12 |
松田 禎二 | アウグスティヌスの精神的発展—Confessiones lib. I-IXを中心に— | 「人文論集」29号 | 静岡大学人文学部 | S53.12 |
松田 禎二 | アウグスティヌスにおける「神の国」の意義 | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
松本 耿郎 | アブー・ル・バラカートの時間論について | 「中世思想研究」20号 | S53.10 | |
三上 朝造 | アベラール『Dialogus』の成立年代について(1) | 「史学」(50記念号) | 三田史学会 | S55.11 |
峰島 旭雄 | 神学的思惟 | 『哲学の論理—哲学的論理学序説—』I のニ | 世界書院 | S56.2 |
宮内 久光 | 善について | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
水落 健治 | アウグスティヌスにおける神認識への7つの霊的段階—その起源と成立について— | 「途上」9号 | 思想とキリスト教研究会 | S53.12 |
水落 健治 | Sentire, Intellegere, Credere—Augustinus Epist. 147 De videndo Deo 1〜iv, 11— | 「中世思想研究」22号 | S55.10 | |
水落 健治 | トマス・アクィナスにおけるイデアの問題—De Veritate q.3— | 「途上」11号 | 思想とキリスト教研究会 | S56.2 |
森 泰男 | アウグスティヌス,『創世記逐語注解』における光の創造について(一) | 「文理論集」19巻2号 | 西南学院大学 | S54.2 |
森 泰男 | アウグスティヌス,『創世記逐語注解』第一巻における複数の解釈の承認について | 「文理論集」20巻2号 | 西南学院大学 | S54.12 |
森 泰男 | アウグスティヌス,『創世記逐語注解』における大空の創造と水の分離について | 「文理論集」21巻2号 | 西南学院大学 | S56.2 |
蒔田 鴨夫 | トマスに於ける天使の堕罪について—Sum. Theol., I, qq.62,63 を中心に— | 「アカデミア」人文編29号 | 南山大学 | S54.2 |
中山浩二郎 | トマス・アクィナスのカテゴリー論 | 『中世の哲学者たち』 | 思索社 | S55.7 |
中山浩二郎 | 客観的実在の認識について | 『科学と存在論』 | 思索社 | S55.7 |
長倉 久子 | ボナヴェントゥラにおける創造の問題 | 「南山神学」1号 | 神言神学院 | S53.9 |
長倉 久子 | ボナヴェントゥラにおける神と世界 | 「アカデミア」29号 | 南山大学 | S54.2 |
長倉 久子 | トマスの創造論—ボナヴェントゥラの創造論に対するトマスの批判 | 「中世思想研究」21号 | S 54.10 | |
長倉 久子 | 神の創造知—ボナヴェントゥラのイデア論序説 | 「アカデミア」31号 | 南山大学 | S55.2 |
中川 純男 | 懐疑の克服—Augustinus, Contra Academicos をめぐって | 「大阪教育大学紀要」28号 | S55.3 | |
野村 銃一 | Ramon Llull の神秘思想についての一考察(1)—”Libre d’Amic e Amat”を中心として— | 「倫理学年報」27号 | 日本倫理学会 | S53.3 |
野村 銃一 | Ramon Llull の神秘思想についての一考察(2)—神秘学の哲学的基礎について— | 「倫理学年報」29号 | 日本倫理学会 | S55.3 |
野村 銃一 | ルルスの神秘思想—神・人間・世界 | 「理想」565号 | 理想社 | S55.6 |
小浜 善信 | 時間(I)—アリストテレスとアウグスティヌス— | 「神戸外大論叢」29-4号 | 神戸外国語大学研究所 | S53.10 |
小浜 善信 | 天使における認識と持続について—トマスの場合— | 「神戸外大論叢」30-3号 | 神戸外国語大学研究所 | S54.8 |
小浜 善信 | アウグスティヌスにおける時間論 | 「西日本哲学会会報」27号 | 西日本哲学会 | S54.9 |
小浜 善信 | 時の間—Confessiones XI— | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
小浜 善信 | 一世界論—トマスにおける— | 「神戸外大論叢」30-4号 | 神戸外国語大学研究所 | S54.10 |
小浜 善信 | アウグスティヌスにおける〈animus〉について | 「神戸外大論叢」31-5号 | 神戸外国語大学研究所 | S55.10 |
小浜 善信 | 伝達の可能根拠について—Confessiones, XI, 3, 5— | 「哲学研究」46-11冊 | 京都哲学会 | S55.12 |
小田川方子 | マイスター・エックハルトにおける「存在」 | 「麗沢大学紀要」26巻 | S53.12 | |
小柏 仁鋭 | 絶対者に対する畏敬心 | 「道徳と教育」213号 | 日本道徳教育学会 | S54.3 |
小柏 仁鋭 | 悪の起源とその克服について—アウグスティヌス,カント,A.スミス— | 「精神科学」19号 | 日本大学哲学会 | S55.3 |
小沢 和道 | quaerere と照明説—アウグスティヌス『教師論』による— | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
岡部由紀子 | De Doctrina Christiana におけるsignumと知解 | 「中世思想研究」20号 | S53.10 | |
岡部由紀子 | 「しるし」と解釈(一) | 「熊本大学教養学部紀要」人社編 15号 | S55.2 | |
岡野 昌雄 | 告白と愛 | 中川秀恭編「森有正記念論文集—経験の水位から—」 | 新地書房 | S55.9 |
岡崎 文明 | Thomas Aquinas におけるconversioと時間・瞬間について | 「高知大学学術研究報告書」27号 | S54.3 | |
岡崎 文明 | アウグスティヌスの『独語録』における根本問題 | 「高知大学学術研究報告書」28号 | S55.1 | |
岡崎 文明 | Summa Theologiae I, q. 15, a. 1 におけるイデアの基本的性格とイデアの存在論証について | 「高知大学学術研究報告書」28号 | S55.2 | |
岡崎 文明 | Summa Theologiae I, q. 15 とDe Veritate q.3 におけるイデア論の基本的構造 | 「高知大学学術研究報告書」29号 | S56.1 | |
大森 正樹 | エックハルトのラテン語著作の意図—「存在」への考察— | 「南山短期大学紀要」第8号 | S56.1 | |
大森 正樹 | エックハルトにおける principium の意味—『創世記』第一章第一節を中心として | 「西洋哲学史研究」第2号 | 京都西洋哲学史研究会 | S56.2 |
大村 晴雄 | 後期スコラ哲学研究三—Duns Scotus, Ordinatio Prologus について— | 「途上」9号 | 思想とキリスト教研究会 | S53.12 |
大村 晴雄 | 後期スコラ哲学研究四—Duns Scotus, Ordinatio Prologus について— | 「途上」10号 | 思想とキリスト教研究会 | S54.12 |
大村 晴雄 | 後期スコラ哲学研究五—Duns Scotus, Ordinatio Prologus について— | 「途上」11号 | 思想とキリスト教研究会 | S56.2 |
K.リーゼンフーバー | Der Wandel des Naturbegriffs vom Hochmittelalter zur frühen Neuzeit | San Bonaventura maestro di vita francescana e di sapienza cristiana, ˘(Atti, 1974) | Pontificia Facoltá Teologia San Bonaventura | S51. |
K.リーゼンフーバー | トマス・アクィナスの現実観について | 『人類の知的遺産』第20巻月報14号 | 講談社 | S54.5 |
K.リーゼンフーバー | トマス・アクィナスにおける神の名称と分有 | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
K.リーゼンフーバー | “Malum. V. Patristik und Mittelalter” | Historiches Wörterbuch der Philosophie, Bd. 5 | Schwabe und Co. AG・Verlag, Basel/Stuttgart | S56.1 |
酒井 潔 | トマスの感覚論についての一考察—S.T. I. 17.2.3 における— | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
堺 正憲 | アウグスティヌスの探求における聖書と哲学との関係について—『教師論』についての一考察— | 「中世思想研究」22号 | S55.10 | |
渋谷 克美 | トマスにおける普遍概念を形成する知性のはたらきについて | 「中部哲学会会報」第12号 | 中部哲学会 | S55.3 |
清水 哲郎 | 現前する未来—オッカムの論理学〈予定〉理解について— | 「途上」10号 | 思想とキリスト教研究会(以文社刊) | S54.12 |
清水 哲郎 | ものの認識から語の知へ—オッカムにおけるnotitia intuitiva— | 「途上」11号 | 思想とキリスト教研究会(以文社刊) | S56.2 |
清水 富雄 | 「反対の一致」の背景と含蓄—クザーヌスの場合— | 「心」第31巻第11号 | 平凡社 | S53.11 |
清水 富雄 | クザーヌスとライプニッツ | 「望星」第11巻第2号 | 東海教育研究所 | S55.2 |
鷲見 誠一 | マルシリウス・パドゥアの神法概念 | 「法学研究」51巻8号 | 慶應義塾大学・法学部 | S53.8 |
田中 千里 | 知性の単一性について(アヴェロエス説とトマスの反駁論) | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
田中 千里 | アヴェロエス研究(トマスのアヴェロエス派反論に反論して) | 「研究紀要」第10巻第1号 | 近畿大学教養部 | S53.6 |
田中 千里 | アヴェロエス研究(アリストテレスの作品「生成消滅論」の中注解について(A)) | 「研究紀要」第11巻第1号 | 近畿大学教養部 | S54.6 |
田中 千里 | アヴェロエス研究(アリストテレスの作品「生成消滅論」の中注解について(B)) | 「研究紀要」第12巻第1号 | 近畿大学教養部 | S55.7 |
田中 峰雄 | 形成期のパリ大学と托鉢修道会 | 会田・中村編『知識人層と社会』 | 京大人文研 | S53.10 |
田中 峰雄 | パリ大学の対修道者闘争とフランチェスコ会 | 「人文学報」47号 | S54.3 | |
田中 峰雄 | 中世都市の貧民観 | 中村賢二郎編『前近代における都市と社会層』 | 京大人文研 | S55.10 |
谷 隆一郎 | 行為と善についての一試論 | 「中世思想研究」20号 | S53.10 | |
津崎 幸子 | トマス・アクィナスにおける«verbum interius»の形而上学 | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
上野 正ニ | アウグスティヌスにおける自由意志と予定について | 「哲学論文集」第14輯 | 九州大学哲学会 | S53.9 |
上野 正ニ | Forma Justitiae —アウグスティーヌス『三位一体論』第八巻における神認識についての一考察 | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
上野 正ニ | 未来の生—アウグスティヌス幸福論の一考察 | 「哲学論文集」第15輯 | S54.9 | |
上野 正ニ | アウグスティヌスにおける罪の形(species)について | 「哲学論文集」第16輯 | S55.9 | |
藁谷 敏晴 | 聖トマスに於ける真理の問題—『真理論』第1問『神学大全』第1部,第16問 | 『中世思想研究』22号 | S55.10 | |
八木 雄三 | ドゥンス・スコトゥスにおける「存在の一義性」について | 「中世思想研究」22号 | 中世哲学会 | S55.10 |
山田 晶 | トマスのイデア論と残された問題 | 「中世思想研究」20号 | S53.10 | |
山田 晶 | トマス・アクィナスにおける«causa rerum»について(承前) | 「哲学研究」46巻538号 | 京都哲学会 | S54. |
山田 晶 | ヘレニズム世界のキリスト教における信仰と理性の問題 | 「昭和54年科研一般研究(A)成果報告書」 | 京都大学文学部 | S55. |
八巻 和彦 | ニコラウス・クザーヌスにおける人間の主体性について—Idiota 篇を中心にして— | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
八巻 和彦 | Artes Liberales における<目的>と<方法>の緊張—セネカとアウグスティヌスを中心として— | 「和歌山大学教育学部紀要」人文科学 29集 | S55.3 | |
八巻 和彦 | ニコラウス・クザーヌスのIdiota 篇における<Idiota>像について | 「和歌山大学教育学部紀要」人文科学 30集 | S56.3 | |
山村 敬 | ヒューマニズムの文脈 | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
山崎 裕子 | アンセルムスの真理探究の方法—”De veritate”に則して— | 「哲学論集」8号 | 上智大学哲学会 | S54.10 |
依田 義右 | マルブランシュの「叡智的延長」即ち「延長の概念」と,トマスの「第一質料のイデア」 | 「中世思想研究」22号 | S55.10 |
4 書評
書評者 | 書誌 | 雑誌名 | 出版社・大学等 | 発行年 |
---|---|---|---|---|
荒井 洋一 | J.Hick: Evil and the God of Love | 「中世思想研究」22号 | S55.10 | |
稲垣 良典 | 山田晶著「トマス・アクィナスの«エッセ»研究」 | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
稲垣 良典 | William J. Hoye: Actualitas Omnium Actuum. Man’s Beatific Vision of God as Apprehended by Thomas Aquinas | 「中世思想研究」20号 | S53.10 | |
泉 治典 | 山田晶著『在りて在る者』 | 「中世思想研究」22号 | S55.10 | |
加藤 信朗 | Elisabeth Gösmann: Antiqui und Moderni im Mittelalter, Eine geschichtliche Standortbestimmung | 「中世思想研究」20号 | S53.10 | |
加藤 武 | A. -M.La Bonnardière: L’interpréation augustinienne de magnum sacramentum de Ephés. 5, 32. | 「中世思想研究」20号 | S53.10 | |
熊田陽一郎 | B.Brons: Gott und die Seienden, Untersuchungen zum Verhältnis von neuplatonischer Metaphysik und christliches Tradition bei Dionysius Areopagita. | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
宮谷 宣史 | Goulven Madec: Saint Ambroise et la Philosophie | 「中世思想研究」22号 | S55.10 | |
森 泰男 | 岡野訳『アウグスティヌス著作集7』(教文館) | 「聖書と教会」1979年10月号 | 日本基督教団出版局 | S54.10 |
森 泰男 | 「霊魂不滅論への一つの寄与」C.W.Wolfskeel, De immortalitate animae of Augustine, Text, Translation and Commentary (Grüner Publ. Co.) | 「聖書と教会」1979年9月号 | 日本基督教団出版局 | S54.9 |
中山浩二郎 | 稲垣良典著『トマス・アクィナス』 | 『中世思想研究』22号 | S55.10 | |
野町 啓 | Charles B. Schmit: Cicero Scepticus: A Study of the Influence of the Academica in the Renaissance | 『中世思想研究』20号 | S53.10 | |
野村 銃一 | L.Sala-Molins: La philosophie de l’amour chez Raymond Lulle | 『中世思想研究』21号 | S54.10 | |
F.ペレス | Alfonso Maierù : Terminologia logica della tarda scolastica, Lessico intellestualle Europeo, 8. | 『中世思想研究』20号 | S53.10 | |
K.リーゼンフーバー | Karl-Wilhelm Merks: Theologische Grundlegung der sittlichen Autonomie | Theologische Revue 76,1 Ashedorff | Münster | S55.2 |
K.リーゼンフーバー | K.W.メルクス著『自然法と倫理学的行為の自律』 | 「カトリック研究」38号 | 上智大学神学会編 | S55.12 |
K.リーゼンフーバー | 存在への誠実な問いかけ(今道友信ほか編『中世の哲学者たち』) | 「朝日ジャーナル」Vol.22No.47 | 朝日新聞社 | S55.11 |
K.リーゼンフーバー | Winfried Fauser S.J.: Der Kommentar des Radulphus Brito zu Buch 3 De anima | 「中世思想研究」20号 | S53.10 | |
K.リーゼンフーバー | Winfried Fauser S.J.: Der Kommentar des Radulphus Brito zu Buch 3 De anima | Gregorianum 60号 | Rome | S54. |
K.リーゼンフーバー | Martin Grabmann: Gesammelte Akademieabhandlungen | 「中世思想研究」22号 | S55.10 | |
坂口 ふみ | G.Leff: William of Ockham | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
坂口 昂吉注 | R.A.Markus: Saeculum | 「中世思想研究」20号 | S53.10 | |
八巻 和彦 | Norbert Herold: Menschliche Perspektive und Wahrheit. Zur Deutung der Subjectivität in den philosophischen Schriften des Nikolaus von Kues | 「中世思想研究」20号 | S53.10 | |
八巻 和彦 | W.Beierwaltes: Identität und Differenz zum Prinzip cusanischen Denkens | 「中世思想研究」22号 | S55.10 | |
山下 正男 | Heinz Enders: Sprachlogische Traktate des Mittelalters und der Semantikbegriff-Ein historisch-systematischer Beitrag zur Frage der semantischen Grundlegung formaler Systeme | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
矢内 光一 | M. Baltes: Die Weltentstehung des platonischen Timaios nach den antiken Interpreten, Teil Ą | 「中世思想研究」21号 | S54.10 | |
矢内 光一 | M. Baltes: Die Weltentstehung des platonischen Timaios nach den antiken Interpreten, Teil ˘ | 中世思想研究」22号 | S55.10 |
注:坂口昂吉氏の「昂」は本来,異字体で表記されるべきものです.フォント表示の問題で勝手ながら「昂」を使わせていただきました.