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特別企画「中世哲学を読むアガンベンを読む」

2025年11月04日

「中世哲学を読むアガンベンを読む」
2025年11月7日(金)18時~20時半

企画趣旨
イタリアの哲学者ジョルジョ・アガンベン(1942-)は、その著作が多くの言語に翻訳され、当初は美学への関心が中心にある哲学者として受容されましたが、近年では政治哲学の分野でも反響を呼んできました。このように著作が多方面にわたるアガンベンですが、彼は自身の議論において、しばしば西洋中世における哲学や神学著作を重要な個所で引用し、議論の中核で用いています。ただその際に、彼の独自の議論の文脈で引用・解釈されることもあるためか、中世哲学研究者からの言及はあるものの、正面切っての読解はあまりなされてこなかったように思われます。
2025年6月に邦訳が刊行された『最初の哲学、最後の哲学』(岡田温司訳、原著2023年)でもまた、第一哲学としての形而上学が、アリストテレスから最終的にカント、ハイデガーへと受け渡されていくなかで、中世において変形されていく姿が中盤で重要な役割を演じています。そのため同書の邦訳刊行の機会に、アガンベンが読んだ中世に対して、中世哲学研究者はどう応答するのか、しうるのか、同書翻訳者であり日本におけるアガンベン紹介の第一人者である岡田温司京都大学名誉教授をお迎えし、現在、中世哲学を読む意義とは何かを視野に入れながら、中世哲学会の前夜祭的なものとして実施したいと考えています。少しだけ早く京都入りし、ご参加いただけましたら幸いです。

詳細
企画名:中世哲学を読むアガンベンを読む
主催:科研費基盤研究(C)(課題番号 22K00105)、若手研究(課題番号 23K12004)
後援:龍谷大学・世界仏教文化研究センター
日時:2025年11月7日(金)18:00~20:30(開場17:30)
場所:龍谷大学・大宮キャンパス 東黌301講義室
(17:30開場)
18:00 趣旨説明、アガンベンと言語(仮) 関沢和泉(東日本国際大学)
18:30 アガンベンと摂理(仮) アダム・タカハシ(関西学院大学)
19:00 アガンベンと存在(仮) 山内志朗(慶應義塾大学)
19:30 応答 岡田温司(京都大学)
20:00 質疑と討論

参加方法等
参加は無料ですが、会場整理の都合もあるため、かならず事前に(11月6日(水)12時までに)次のフォーム
https://forms.gle/8VLSi24aVZkHEToCA
から、ご登録ください。
なお、オンライン配信(参加人数により Zoom ないし YouTube)を予定していますが、実験的なものとなるため、途中中断も含め、配信(及び品質)は保証できません。
※ 一度登録した後に変更の場合は、再度フォームからお送りください。

告知ポスター

https://jsmp.jpn.org/jsmp_wp/wp-content/uploads/files/AgambenLibroD.pdf

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