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第58号 2016年(平成28年)10月15日発行、定価(3,500円+税)
論文
加藤 和哉 | 『神学大全』は誰のために書かれたのか | |
上枝 美典 | トマスにおける神の知の不変性と時間の認識 | |
松根 伸治 | ガンのヘンリクスとpropositio magistralis──意志の悪と理性の誤り── | |
内山 真莉子 | トマス・アクィナスにおけるアナロギアの整合的理解の可能性について |
研究論文
芝元 航平 | 神の「存在論的証明」に対するトマス・アクィナスの批判について──アンセルムスの論証との比較という観点からの考察── | |
菅原 領二 | トマス・アクィナスにおける可能世界の問題 | |
西村 雄太 | フライベルクのディートリヒにおける概念把捉的存在者論 |
シンポジウム
特集 東方神化思想と西方神秘思想Ⅰ──東方キリスト教の伝統における神化思想──
井上 淳・上村 直樹・小林 剛・河野 一典 | 〈企画趣旨〉 | |
河野 一典 | 〈司会報告〉 | |
久松 英二 | 〈連動報告〉ギリシア教父における神化思想 | |
袴田 渉 | 〈提題〉「名づけ」と神化──ディオニュシオス『神名論』をめぐって── | |
谷 隆一郎 | 〈提題〉証聖者マクシモスにおける神化の道行き──「善く意志すること」の可能根拠を問う── | |
大森 正樹 | 〈提題〉「神化」をめぐる問題──ヘシュカズム論争の一断面── |
書評
秋山 学 | PERENDY László, Antiokhiai katekézis a II. század végén: Theophilosz püspök munkássága |
その他
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欧文要旨 |
既刊号の情報
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