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第49号目次 2007年(平成19年)9月25日発行、定価(3,500円+税)
「第49号和文要旨」
特別講演
宮本 久雄 | 中世哲学とハヤトロギア ──現代的存在神論(ontotheologia)の彼方へ |
論文
上村 直樹 | 聖書解釈の方法の成立 ──アウグスティヌス初期の「創世記」註解をめぐって | 和文要旨 | |
周藤 多紀 | ‘ΣΥΜΒΟΛΟΝ’, ‘ΣΗΜΕΙΟΝ’, ‘NOTA’ ──ボエティウスによる『命題論』(16a3-8)のラテン訳 | 和文要旨 | |
高橋 淳友 | エックハルトの〈イデア─インテリゲンチア〉連関──『創世記』のイデア論的解釈を中心として | 和文要旨 |
研究論文
鈴木 順 | 「魂のアパテイア (apatheia tēs psychēs)」から「不動の知性 (nous akinētos)」へ ──エヴァグリオス・ポンティコスのパトス論の一側面 | 和文要旨 | |
小林 剛 | アルベルトゥス・マグヌスにおける表象力について | 和文要旨 | |
三谷 鳩子 | トマスの恩寵論におけるハビトゥス概念の一考察 | 和文要旨 | |
阿部 善彦 | エックハルトのドイツ語説教2における『城』 ──弁明資料を通じて示される理解可能性の解明 | 和文要旨 | |
菊地 英里香 | ジャン・ボダンにおける家と国家 ──『国家論』から『悪魔的狂気』へ | 和文要旨 |
シンポジウム
論題 中世から近世へ ──知のあり方の変容?
川添 信介 | (司会) | ||
坂部 恵 | (提題) バロックから見返す哲学史 | 和文要旨 | |
伊藤 博明 | (提題) 知識人からユマニストへ ──15世紀イタリアの知的世界 | 和文要旨 | |
加藤 和哉 | (提題) 「スコラ学」における学/哲学としての神学の誕生 | 和文要旨 | |
八巻 和彦 | (意見) | ||
桑原 直己 | (意見) |
書評
加藤 信朗 | 宮本久雄『存在の季節 ──ハヤトロギア(ヘブライ的存在論)の誕生』 | |
谷 隆一郎 | Adam G. Cooper, The Body in St. Maximus the Confessor: Holy flesh, Wholly Deifeid |
その他
会報・規約 | |
欧文要約 |