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第48号 2006年(平成18年)9月25日発行、定価(3,500円+税)
論文
松根 伸治 | 倦怠と悲しみ-トマス・アクィナスのacediaについて | |
辻内 宣博 | 感覚認識と知性認識の境界線-『デ・アニマ問題集』におけるビュリダンの認識理論 | |
酒井 紀幸 | クザーヌスにおける「他」と時間 |
研究論文
寺本 稔 | アウグスティヌスの『告白』11巻における時間探求 | |
長町 裕司 | 「霧の只中の明けの明星のように…」-マイスター・エックハルトの言語理解における、〈一性形而上学への精神形而上学の統合〉という事態究明へ向けて | |
折井 善果 | ルイス・デ・グラナダの修徳思想(Ascetismo)と日本におけるその受容 |
シンポジウム
論題 中世から近世へ–法、政治をめぐる思想の変遷
水田 英実 | (司会) | ||
ヨセ・ヨンパルト | (提題) ビトリアの正当戦争の理論 | ||
藤田 潤一郎 | (提題) 近世以降の思惟様式における存在者 -プロテスタンティズムを手がかりに | ||
柴田 寿子 | (提題) 西洋近世にみる開放的共存の思考様式 -スピノザにおける神権政治と民主政 | ||
宮本 久雄 | (意見) | ||
谷 隆一郎 | (意見) |
書評会
桑原 直己著『トマス・アクィナスにおける「愛」と「正義」』
佐々木 亘著『トマス・アクィナスの人間論:個としての人間の超越性』
(著者コメント) | 桑原 直己、佐々木 亘 | |
特定質問 | 山本芳久、片山寛 |
書評
研究動向
秋山 学 | ハンガリーにおける教父学研究 |
その他
会報・規約 | |
欧文要約 |