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『中世思想研究』第39号

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第39号目次 1997年(平成9年)9月25日発行、定価3,500円

論文

渡部 菊郎 トマスにおける実践的な真理と誤りの問題 PDFリンク
加藤 和哉 (コメント) トマス・アクイナスにおける実践的な真理について —渡部菊郎氏の発表に対して— PDFリンク
宮内 久光 (討議報告・司会者) PDFリンク
C. スティール 失われた単純性 —性的差異に関するエリウゲナの議論について(特別報告)— PDFリンク

 

研究論文

出村 和彦 ポワティエのヒラリウスとアリウス論争 —『三位一体論』第4巻の視点— PDFリンク
石井 雅之 ボエティウスの認識論とアリストテレス解釈 —『命題論注解第二』を中心として— PDFリンク
島田 佳代子 トマス・アクィナスにおける感覚と知性の関係 —能動知性措定の意味— PDFリンク
別宮 幸徳 徳の意味 —トマス・アクィナスのハビトゥス理論における倫理的徳の形成と意志的行為— PDFリンク
岡安 喜代 三位一体への問いとしての始源への問い —エックハルトの『ヨハネ福音書注解』における— PDFリンク

 

シンポジウム

論題 中世における聖書解釈 —『創世記』をめぐって

泉 治典 (司会) PDFリンク
稲垣 良典 (司会) PDFリンク
荻野 弘之 (提題) 被造性の意味をめぐって —4世紀東西教父の『創世記』解釈点描 PDFリンク
森 泰男 (提題) アウグスティヌスにおける<読>(legere)と<解>(intellegere) PDFリンク
V.クルクセン (提題) 「創造の概念」と「創造の記述」 —13世紀における『創世記』第1章の役割 PDFリンク
加藤 武 (意見) テキスト・解釈・比喩 PDFリンク
 水落 健治 (意見) PDFリンク
山本 巍 (意見) 天地創造の光と影 PDFリンク
宮本 久雄 (意見) アコルーティアの地平 PDFリンク
谷 隆一郎 (意見) 創造と受肉をめぐって PDFリンク

 

書評

上村 直樹 T.D.J.Chappell: Aristotle and Augustine on Freedom: Two theories of Freedom, Voluntary Action and Akrasia PDFリンク
林 明弘 B. Stock: Augustine The Reader, Meditation, Self-Knowledge, and the Ethics of Interpretation PDFリンク
今 義博 W. Beierwaltes: Eriugena. Grundzüge seines Dendens PDFリンク
八木 雄二 B. Kent: Virtues of the Will, The Transformation of Ethics in the Late Thierteenth Century PDFリンク
井澤 清 R. McInerny, Aquinas and Analogy PDFリンク
渋谷 克美 S. Knuuttila, Modalities in Medieval Philosophy PDFリンク
谷 隆一郎 坂口ふみ『<個>の誕生 キリスト教教理をつくった人びと』 PDFリンク
川添 信介 岡崎文明『プロクロスとトマス・アクィナスにおける善と存在者 ‐‐西洋哲学史研究序説』 PDFリンク
渡部 菊郎 長倉久子『トマス・アクィナス 神秘と学知 ‐‐『ボエティウス「三位一体論」によせて』翻訳と研究』 PDFリンク
川崎 幸夫 田島照久『マイスター・エックハルト研究 ‐‐思惟のトリアーデ構造 essea・creatio・generatio論』 PDFリンク

 

研究動向/h3>

小山 宙丸 国際コロキウム報告 PDFリンク

 

その他

会報・規約 欧文要約

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