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第38号目次 1996年(平成8年)9月25日発行、定価3,500円
論文
研究ノート
| 上村 直樹 | <自由>の根拠をめぐって ‐‐アウグスティーヌス『自由意志論』における意志探究 | |
| 沼田 敦 | 理性的魂の準備は能動知性からの作用を必然化するか –イブン・シーナーの知性認識理解が含む一問題 | |
| 江口 克彦 | トマス・アクィナスにおける「分析の道」(via resolutionis)の意味 | |
| 小沢 明也 | トマス・アクィナスにおけるハビトゥス的自己認識 –デカルトにおけるコギトに抗して |
シンポジウム
論題 中世における神秘思想
| 坂口 昴吉註 | (司会) | |
| 長倉 久子 | (提題) ボナヴェントゥラの神秘思想におけるフランシスカニズム | |
| 八木 雄二 | (提題) 「神秘」 –ドゥンス・スコトゥスの場合 | |
| 谷 隆一郎 | (意見) 眼前の個, 出会いの語り得ざるもの | |
| 水落 健治 | (意見) | |
| 加藤 武 | (意見) 経験と解釈 |
註:坂口昂吉氏の「昂」は本来,異字体で表記されるべきものです.フォント表示の問題で勝手ながら「昂」を使わせていただきました。
書評
研究動向
| K.リーゼンフーバー | 上智大学中世思想研究所 | |
| 松崎 一平 | 京大中世哲学研究会 |
その他
| 中世哲学関係文献目録(1993年4月~96年3月) | |
| 会報・規約 欧文要約 |