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第30号目次 1988年(昭和63年)9月25日発行、販売終了
論文
稲垣 良典 | 抽象と直観 — オッカムにおける知的認識の問題 | |
泉 治典 | サン・ヴィクトールのフーゴーにおける救済史の概念 | |
出村 みや子 | オリゲネス『ケルソス駁論』における真理探究の構造 — エンキュクリオス・パイデイアの検討を中心に |
研究ノート
大鳥居 信行 | トマスにおける「良知(synderesis)」の問題 | |
佐々木 亘 | はたらきの主としての人間 — トマスにおける dominus の意味についての一考察 | |
片山 寛 | トマス・アクィナスのキリスト論における心身論 | |
伊藤 博明 | 「神的な闇」と人間 — 偽ディオニシウス・アレオパギタ『神秘神学』のピコ・デッラ・ミランドラにおける受容について |
第36回中世哲学会大会シンポジウム報告
論題 中世哲学におけるアリストテリズム ――エチカを中心として
松永 雄二 | (司会) | |
加藤 信朗 | (提題)アリストテレス倫理学の両義性とトマス・アクィナスにおけるその受容と変容 — アリストテレスの「賢慮(phronesis)」と「倫理的徳(ethikai aretai)」・トマスの「倫理的徳(virtutes morales)」と「神学的徳(virtutes theologicae)」 | |
稲垣 良典 | (提題)トマス・アクィナスにおける倫理学の概念 |
書評
国際学会報告
野町 啓 | 第8回国際中世哲学会 |
その他
総目次(第I~第XXX号) | |
会報・規約 | |
欧文要約 |