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第26号目次 1984年（昭和59年）10月6日発行、販売終了
論文
| 大鹿 一正 | アベラールにおける知性認識の問題 |  |
| 中川 純男 | 知るもの，知られるもの — アウグスティヌス『ソリロクィア』における魂不死論証を中心に — | |
| 水落 健治 | アウグスティヌスにおける FIDES と RATIO の問題 — 認識論全体との関わりにおいて — | |
研究ノート
| 山村 敬 | エックハルトにおける intelligere と esse の区別と同一 — V．ロスキーのエックハルト解釈（東方視点）にそうて — | |
| 田中 千里 | Thomas と Averroes — Summa Theologiae (Q.75-89) について | |
| 塩谷 元紹 | 聖ヒルデガルト『フュシカ』・ミーニュ版テクストの改善の試み — 第四書「石の書」に焦点を当てて — | |
| 貞松 司 | 人間の魂の起源について — ダンテとトマス | |
| 金井 多津子 | アウグスティヌスとプロティノス — ミラノ体験とオスティア体験をめぐって — | |
| 石川 悦久 | ボエティウス『神学論集』第5論文における hypostasis について | |
| 三宅 美々子 | アウグスティヌスにおける歌唱の意義 | |
第32回中世哲学会大会シンポジウム報告
論題 Imago Dei ――アウグスティヌス『三位一体論』をめぐって――
| 加藤 信朗 | （司会） | |
| 片柳 栄一 | （提題）精神の自覚の三一的構造 | |
| 谷 隆一郎 | （提題）自己認識の場をめぐって | |
| 稲垣 良典 | （意見） | |
| 泉 治典 | （質問） | |
書評
| 塩路 憲一 | Kurt Flasch: Augustin. Einführung in sein Denken | |
| 石井 雅之 | Henry Chadwick: Boethius: The Consolation of Music, Logic, Theology and Philosophy | |
| 小田川 方子 | I.P. Sheldon-Williams (ed.): Iohannis Scoti Eriugenae Periphyseon (De Divisione Naturae) | |
| 山崎 裕子 | Eduardo Briancesco: Un triptyque sur la liberté. La doctrine morale de saint Anselme | |
| 矢内 義顕 | R.A. Herrea: Anselm’s Proslogion: An Introduction | |
| 宮本 久雄 | 上智大学中世思想研究所編：『古代キリスト教の教育思想』「教育思想史」第II巻 | |
文献紹介
| K．リーゼンフーバー | 近年のアルベルトゥス・マグヌス文献 | |
学界報告
| 坂口 昂吉註 | 東京ボナヴェントゥラ研究所について | |
註：坂口昂吉氏の「昂」は本来，異字体で表記されるべきものです．フォント表示の問題で勝手ながら「昂」を使わせていただきました。
その他
| 中世哲学関係文献目録 | |
| 会報・規約 | |
| 欧文要約 |